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力学的エネルギーと運動量保存則の符号の違い。
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>mv=ーmv'+MV' >考え方と式の立て方は合ってますか? 「右向きが正だから、衝突後の運動が左になるときは-が付いて・・・」 などと考える必要はありません。 素直に「運動量は保存するので」ということで、 m*v = m*v' + M*V' と式を作ればよいです。左向き運動になるときは、計算結果のv'が負で出てきます。 この式は、弾性反射、非弾性反射にかかわらず(力学エネルギーの保存にかかわらず)成立します。 しかし、これだけでは、変数が2つ(v'とV')あるので、解けません。 別の衝突反射の法則「完全弾性反射の場合は相対速度が保存される。不完全弾性反射の場合は相対速度は跳ね返り係数eをかけた値に減る。」を式にして e*(v-0)=(v'-V') を連立して解けばよいです。 この問題を考える場合はエネルギー保存則は考える必要はありません。跳ね返り係数eに、すでに、エネルギー減少が考慮されているからです。(跳ね返り係数を使わずに、エネルギー保存則と連立して解くこともできます。恐ろしく手間がかかりますが。) なお、理科の問題では、さらりと「跳ね返り係数eは0.8とする」などと書かれているので「跳ね返り係数は物質の種類で決まる定数」ぐらいに思っている人が多いかと思いますが、実際には衝突する速さ、凸凹した物体ではぶつかる面の角度で変わり、定数ではありません。
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- Tann3
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>考え方と式の立て方は合ってますか? いいえ。 >(1/2)mv^2+0=(1/2)mv'+(1/2)MV' 完全弾性衝突の場合以外では、運動エネルギーは保存しません。 ↓ http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/b2/52/5233hozonnto.html >右向きを正とすると >mv=ーmv'+MV' m>M の場合には、 mv=+mv'+MV' になります。 運動量の場合には、速度は「ベクトル」ですので、それそのものが方向を持っています。 運動エネルギーは、「速度の二乗」ですので、方向はありません。
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ありがとうございます(^^♪ 確かにそうでした>< 例自体を間違えていました。 でも質問後違う問題でなんとか自己解決出来ました。 結局は、運動量と反発係数の式は符号が付くけど、力学的エネルギー(運動エネルギー、位置エネルギーなど)は符号が付かないという事ですね。
お礼
ありがとうございます(^^♪ 例自体を間違えていました>< でも質問後違う問題でなんとか自己解決出来ました。 確かにそのように向きを決めれば楽ですね。 結局は、運動量と反発係数の式は符号が付くけど、力学的エネルギー(運動エネルギー、位置エネルギーなど)は符号が付かないという事ですね。