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キルヒホッフとクラメルを用いた線形回路の問題解法
- キルヒホッフの法則を用いて、点aでの電流を求める式を求めよ。
- キルヒホッフの法則を用いて、回路abcdeaと回路abcdfaにおける式を求めよ。
- クラメルの方法を用いて、電流I[1], I[2], I[3]を求める連立方程式を立てよ。
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(1) >I1-I2=I3 第一法則は「流入する電流の和=流出する電流の和」なので I[1]=I[2]+I[3] (2) >abcdea:E=0.4I[1]+10I[3] Eの代りに3.2[V]を使うこと。 3.2=0.40I[1]+10I[3] >abcdfa:-0.5I[2]+10I[3] Eの代りに2.9[V]を使うこと。 2.9=-0.50I[2]+10I[3] >(3)は解けていません。 (1),(2)の3つのI[1],I[2],I[3]についての式を使えば、3個の未知数I[1],I[2],I[3]が求められる。 >I[1],I[2],I[3]に対しての連立方程式を立てようとして(1)を代入しましたがi[3]に対しての式がまだ完成していません・・・ 式は以下のようになりました。 (1),(2)から独立な3つの式(下の(※1),(※2),(※3))が得られているか、連立方程式を解くための式はこれで十分。 クラメルの公式を使うのであれば(1)の式を代入するのは題意に反します。 I[1]-I[2]-I[3]=0 ...(※1) >10.4I[1] -10I[2] =E 0.40I[1]+10I[3]=3.2 ...(※2) >10I[1] -10.5I[2] =E -0.50I[2]+10I[3]=2.9 ...(※3) [クラメルの方法による解き方] (※1),(※2),(※3)より 係数行列A= [1,-1,-1] [0.4,0,10] [0,-0.5,10] Aの行列式 |A|= |1,-1,-1| |0.4,0,10| |0,-0.5,10| =9.2 クラメルの公式より I[1]= |0,-1,-1| |3.2,0,10| |2.9,-0.5,10|/|A| =0.5 [A} I[2]= |1,0,-1| |0,3.2,10| |0,2.9,10|/|A| =0.2 [A} I[3]= |1,-1,0| |0.4,0,3.2| |0,-0.5,2.9|/|A| =0.3 [A]
補足
すいません E=-0.5I[2]+10I[3]です E は起電力です。