隠していたユーザーフォームを再び表示したい

質問

ExcelVBA をExcel2007で苦戦している初心者です。
マクロ記載のＡブックとＢブックを使っています。

Ａブックのユーザーフォーム「表紙」にあるボタンをクリックして
Private Sub CommandButton11_Click()
表紙.Hide
Workbooks.Open Filename:=ThisWorkbook.Path & "\改善案.xlsm"
Sheets(1).Select
End Sub

Ｂブック（改善案）に飛び、作業後これを閉じ、Ａブックに戻したいです。
Ａブックは、まだ閉じてはいません。
同時に、ユーザーフォーム「表紙」を再表示したいです。

Private Sub CommandButton2_Click()
Unload UserForm1
Application.DisplayAlerts = False
ThisWorkbook.Close
Application.DisplayAlerts = True
表紙.show
End Sub

すると次のエラーが表示され
「コンパイルエラー　変数が定義されていません」
表紙.showの表紙が反転表示されます。

Ａブックに戻ったときにユーザーフォーム「表紙」を表示するには
どうしたらよろしいでしょうか。よろしくお願いします。

回答No.1

real beatin（@realbeatin） · ベストアンサー

こんにちは。

Ａブック、Userform（表紙）モジュール
Private Sub CommandButton11_Click()
　　Me.Hide
　　Workbooks.Open Filename:=ThisWorkbook.Path & "\改善案.xlsm"
　　Sheets(1).Select
End Sub

Ａブック、標準モジュール
Private Sub Show表紙()
　　表紙.Show
End Sub

Ｂブック（改善案）、Userform（UserForm1）モジュール
Private Sub CommandButton2_Click()
' ' ◆↓要指定　Ａブックの名前_"Book1.xlsm!Show表紙"_のようにショートネームで
　　Application.Run "Ａブックの名前.xlsm!Show表紙"
　　Unload Me
　　Application.DisplayAlerts = False
　　ThisWorkbook.Close
　　Application.DisplayAlerts = True
End Sub

基本的に、
'別のブック＝別のVBProject'にあるユーザーフォームを
直接呼出し表示させる方法はＶＢＡには用意されていません。
> すると次のエラーが表示され
> 「コンパイルエラー　変数が定義されていません」
> 表紙.showの表紙が反転表示されます。
'表紙'というオブジェクト名はＡブックのVBProjectでのみ有効ということです。

最も簡単な代替え策として、
'別のブック＝別のVBProject'にある標準モジュール
に書かれたプロシージャをApplication経由で呼出し実行させる方法があります。

ＢブックのCommandButton2_Clickを実行すると、１行めの記述により、
Ａブックの標準モジュールのShow表紙が実行され、
ＡブックのUserform（表紙）を再表示します。

直接の回答としては以上です。

以下、他の部分にある潜在的な問題点を指摘しておきます。
Ｂブック（改善案）のUserform（UserForm1）を呼出し表示させる記述について、
トラブルになり易い例として、、
Private Sub Worksheet_BeforeRightClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
　　Cancel = True
　　UserForm1.Show
End Sub
のような記述だった場合（且Userformをモーダル表示する場合）は、
　　ThisWorkbook.Close
のタイミングでエラーが発生し、Excelが落ちることがあります。
Userformのプロシージャ実行中に、呼び出し元のブックを.Closeする時は、
呼び出し元のプロシージャと呼び出し方に注意を払うようにしてください。

対策として、イベントプロシージャをEnd Subで抜けて（すべての実行を済ませて）から
その後でUserformを表示するように書いておく必要があります。
以下、トラブルを回避する方法を、例として挙げておきます。

Ｂブック（改善案）、標準モジュール
Private Sub ShowUF()
　　UserForm1.Show
End Sub

Ｂブック（改善案）、UserForm1の呼び出し例
Private Sub Worksheet_BeforeRightClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
　　Cancel = True
　　Application.OnTime Now, "ShowUF"
End Sub

以上です。