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low-eガラス が割れた場合
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こんばんは。 1、単板ガラス Low-eはガラス表面に金属のコーティングをしていますが そのコーティングは絵の具を塗っているような物でガラスの強度を強化するようなことはありません。 ガラスの強さや割れ方も同じ厚さの単板ガラスと同じです。 また、その為に合わせガラスのように飛散防止効果もありませんし、防犯効果もありません。 2、金属膜をコーティングすることにより、その膜で赤外線を反射します。 そのため普通のガラスより熱が伝わりにくい、とは言えます。 ですが、抑えるのは熱放射であり、熱伝導はについては普通のガラスと同じで 例えて言うなら、もし冬の寒い日に普通のガラスとLow-eガラス、それぞれ一枚だけなら 手で触ってもどちらも外気温に近い同じ冷たさになります。 そのため、伝導による熱の移動を抑えるためペアガラスとする必要があり、 ペアガラスの室外側のガラスを金属膜のあるLow-eガラスにすると 夏場の太陽光を抑制し部屋の温度上昇を抑え冷房効率を上げる これを「Low-e複層ガラス 遮熱型」、 また、逆に室内側にLow-eガラスを持ってくると 冬場の暖房の熱(赤外線)を反射し暖房効率を上げるのを 「Low-e複層ガラス 断熱型」と言います。 画像は室外側に金属膜がありますので夏場に有利な遮熱型になりますね。 なお、断熱遮熱、夏場冬場とは言いましたがそれぞれの得意分野であり 断熱型だから冬は駄目なのか?と言えばそうではなく遮熱型よりは劣るだけで断熱効果はあります。 逆もまた然りです。 部屋の間取りや目的によって使い分けるのが良いでしょう。 高いだけで、あまり効果がピンと来ない所がありますが 使えば冷暖房費は目に見えて違います。 後は普通のガラスに比べて少し色が付いている所でしょうか? 乱文になりましたがそれでは。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 貴重な情報をありがとうございます。 是非、参考にさせて頂きます。