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ドイツ零年 なぜイタリア語
ロッセリーニの「ドイツ零年」をDVDで見ました。 敗戦後のドイツが舞台のドイツ人を描いた映画ですよね。 これはなぜイタリア語なのでしょうか。 オリジナルはドイツ語で、イタリア語に吹き替えて公開したりしたのでしょうか。
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- hanhangege
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その辺って海外ってアバウトだなーとは思いますが 外見は欧米だと割と共通するけど 制作した国の言語そのまま使いますね。 「太陽と月に背いて」もフランスの話ですが英語(イギリス制作)でしたし。 「スパルタカス」もローマが舞台ですが英語ですし(アメリカ制作) 「ベン・ハー」もパレスチナやローマを舞台に、英語で会話しています。 日本だと…あまりたとえにくいですが、テルマエ・ロマエとか アニメだと海外が舞台でも日本語…とかに近いのかな。 「ショコラ」はちょっと特殊かなと思いますが フランスの片田舎が舞台、タイトルもフランス語。原作は英語の小説。 登場人物はフランス語なまりの英語を使います。 英語で話すけどボンジュールとかも出てたりとか… このミックスされた感じが最初は混乱します… 見た目わかりにくいからと、日本人が中国を舞台とした映画を日本語でやるとか 中国人が日本を舞台に中国語の映画をやると やっぱり不自然に感じるのですが…ヨーロッパ圏ではそんなに抵抗ないんでしょうかね。 他国が舞台の英語の映画は見慣れているので気づきにくいだけかもしれませんね。 ドイツ部隊のイタリア語は気になったのでしょう
イタリアで作られた映画だからです ロッセリーニ監督もイタリア人ですよ
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
下記のようにロッセリーニ(イタリア人)の Roma città aperta (1945) と Paisà (1946)とともに作られたイタリア向けの戦争三部作の一つだからでしょう。 http://it.wikipedia.org/wiki/Germania_anno_zero