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尿酸値と人工透析の関連についてお聞きします
- 尿酸値とクレアチン数値による人工透析の関連性について一般的な治療方法についてお聞きします。
- 主人の健康診断結果で、クレアチンと尿酸値が基準値を超えていました。
- 尿酸値が高い場合、内服薬や食事制限で数値を下げることができる場合もありますが、腎臓に影響する場合は人工透析が必要な場合もあるようです。
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人工透析するかどうかはクレアチニン値ではなく糸球体濾過量(GFR)が目安になります。GFRが10台まで下がってくると透析が視野に入ってきます。糸球体は腎臓にあって老廃物を濾過するものです。 クレアチニン値からは推算糸球体濾過量(eGFR)が計算で出ますので、それをGFR相当とします。その計算は性別や年齢も関係しますが、57歳男でクレアチニン値が1.10ですとeGFRは55位ですから慢性腎臓病になりかかったところです。まだ透析には遠いとも言えます。 しかし、クレアチニン値は一般的に年齢と共に増え、またクレアチニン値が同じでも年齢が上がるとeGFRは下がってきます。 何も気をつけないとクレアチニン値は1.20、1.30・・・と上がる可能性もありますからこれをいかに上げないか(あるいは上がって行くのを少なくするか)がが重要です。 ちなみに、今の年齢でクレアチニン値が1.30ならeGFRは45位です。透析も視野に入ってくるGFRが10台というのはクレアチニン値が3.30位まで上がった時からです。 ご主人の場合今はそんなに心配するところまではいきませんが、遺伝性の要因、高尿酸血症、生活習慣病、重い感染症でGFRが下がっていく(クレアチニン値が上がる)可能性はありますから気をつけなければいけません。この年代で上限を超えると何もしないとずるずると行きやすいので。 高尿酸血症は尿酸の結晶が足の指に析出して剥がれてくれば通風ですが、腎臓に析出すれば腎痛風で腎臓内の糸球体を傷つけます。他に高血圧や高血糖尿な生活習慣病も糸球体を傷つけます。一度壊れた糸球体は回復しませんので腎機能は悪くなる一方となります。 尿酸を下げる薬としては主にはフェブリクという尿酸の生成を抑える薬を毎日朝食後1錠飲むことで大丈夫な段階だと思います。
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- rokutaro36
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人工透析するかどうかは、クレアチニンの数値だけで 決めるものではなく、その他の身体状況を診て、 総合的に判断されるものです。 現在の数値は、低いので、心配する必要はない。 尿酸値が高いのに自覚症状がないのは、それが普通です。 例えば、マグカップに水を入れていく様子を真横から見ます。 つまり、マグカップに水がどれだけ入っているかわからない。 これが、自覚症状がない状態です。 しかし、溢れるとすぐにわかる。 これが、痛風=自覚症状 です。 なので、溢れる寸前=発症寸前でも、自覚症状はないのです。 尿酸値が高い状態が続くと、腎機能が損傷して、 腎不全となり、人工透析となります。 なので、今が、一番、重要な時期とも言えます。 今なら、健康な状態に戻せますが、一線を超えたら、 元の状態には戻らないと思ってください。 一度、腎臓が悪くなると、薬で治すことができません。 だから、怖いのですよ。 例えば、癌でも、薬が効けば治ります。 でも、腎不全に効く薬は一つもない、のです。
お礼
rokutaro36さま 詳しいご説明&ご意見有難う御座いました。 >現在の数値は、低いので、心配する必要はない。 本当にホッとしました。 ですが、やはり高尿酸値→腎不全→=透析となってしまう のですね。 年齢や数値からしても、ほんとに重要な時期ですね。 教えて頂き、感謝です!! 楽天的な考えの持ち主の主人も、今回はさすがに健康診断 の結果が赤紙で、現実を受け止めました。 それに、母親の透析している姿も見ているので、油断はできない と感じたようです。 病気に対して専門的な知識がないのが一番怖いですね。 数値があがってるのに自覚症状がなく、健康だと錯覚しがちですが、 症状が出た時は、元の状態に戻れないのですから・・・。 気のゆるみが、人生を変えてしまうと感じました。 57歳=60歳を目の前に、いつまでも元気な老後を過ごして貰い たいです。 一回り年上の主人の健康管理も妻の務めですから、今以上に食事の管理も 気を付けたいと思います。 極力、外食は避けて貰いたいです。朝は、お弁当を持たしてますが、昼以降 夜中まで働いてるので職業的に外食じゃないと無理なので、いろいろ考えてます。 お弁当を1回分だけでなく1日分もたせようかと考えましたが、夏場は、いたむ ので問題です。何か、良い方法を主人と考えてみます。
- check-svc
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私のかかりつけの人間ドックや病院でのクレアチニンの基準値は男性で1.15が上限です。 クレアチニンは筋肉量と相関関係があるようです。 ですから、57歳という年齢からみてもそれほどの異常ではないと思います。 人工透析の可能性を心配されているようですが、尿に蛋白がでていなければまだそんなに深刻ではないです。 一方、尿酸値ですが、これはいつ痛風を発症してもおかしくない値ですし、それでなくても痛風腎あるいは結石の原因にもなりえますので、ただちに尿酸を抑える薬を処方してもらうべきです。 コレステロールもクレアチニンもダイエットすれば効果があるはずです(私もクレアチニンが下がりました)。 とにかく肥満はよくないです。 なお、腎臓にできている結石は自然消滅はあり得ませんので、尿管の方に出てこないのを祈るばかりです。
お礼
check-svcさま 詳しいご説明&ご意見有難うございます。 尿蛋白については、Aでした。 とりあえずは、ほっとしました。 ですが、尿酸値含めて悪くなる傾向 にある為、油断は禁物ですね!! 主人の尿酸値の数値は隠れ痛風の数値 ですから、極端な話、明日、明後日 いつ痛風の症状がでるか解らないですね。 とても怖いです。 お酒もたばこもやらない為、どうしても 食に走ってしまう傾向があり、また、とても 早食いなので、詰め込むだけ胃袋に詰め込んで しまいがちです。 そんなに、早く食べなくてもごはんは逃げないから と、冗談で私が良く、主人に言っていました。 肥満は、本当に怖いですね。。。 長生きしているお年寄りで、太ってる方は見たこと ないです。 結石に対しても、去年暴れだし通院してたのにも 関わらず、痛みが消えたら通院をストップしてしまい ました。 また、いつ暴れだすか解らないし、仰るように尿管に 出てしまったら大変なので、これを期に砕いて貰いたい です。
- mamafufu32
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57才でクレアチニン1.10では、慢性腎臓病(CKD)の診断は行われません 通常、クレアチニン8.0で透析が導入されますが、クレアチニンは2から急に上がり初め、あっという間に8.0まで行きます 私も1.84から1年で8.24まで上がりました/大学病院腎臓内科医にかかっていました さてUA9.1はいつでも痛風が出てもおかしくありません+さらにUAの高いのは、腎臓病悪化の引き金になります+実母が透析中というのは家族性腎臓病の可能性は大きいです ぜひ今のうちに、評判の良い腎臓内科医を探し出して、適切な治療を開始しましょう
お礼
mamafufu32さま ご意見有難うございました。 お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 >クレアチニンは2から急に上がり初め、あっ という間に8.0まで行きます。 怖いですね! 透析患者さまが増えてる世の中 ですが、お年寄りだけではなく、若い方も見られます。 姑の病院へ、見舞いに月に何回か行くのですが、よく 通いで透析を受けにこられれる若い方が結構います。 きっと、数値が透析に値しないので油断をし、ほってお いた結果なのでしょうか・・・。 主人は、楽天的な性格で自覚症状がでないと動こうとしま せん。 去年から、健康診断の結果で兆候が出ていたので、病院へ 行くようにうるさく言っていたのですが・・・。 今回は、本人も赤紙になったので現実を受け止めたようです。 主人の母型は腎不全一族です。なので主人も受け継いだようです。 痛風も心配なので、明日、必ず病院へ連れていきます。
お礼
aki_jijiiさま 大変詳しいご意見を、有難う御座います。 透析治療には遠いい事が解り、ホッとしました。 ですが、数値的に慢性腎不全になりかかった所 の可能性が強い事が解り、慎重です。 自覚症状は、まだ出ていませんが、手間のかかる 病気の一歩手前のギリギリの段階ですね。 母親が母親なので、常日頃から気を付けなければ ならないですね。 私は腎臓結石も、高尿酸値&クレアチンの数値に関連 しているような気がします。 腎痛風だったのかな!?と思いますが、石の発見から、 10年以上経過しているらしい(独身時)のですが、 傷んだのが、2回位らしいです。 総合的に見て、ただちに病院へ行かなければ人生変わって しまう段階ですね。家族が苦しむ姿は、可哀想でもうこれ 以上見たくないです。 病気は本人が一番辛いです。 自覚症状がないからと油断禁物 ですね。 去年の健康診断の数値は特別悪くはなく、Bでしたが、何か 胸騒ぎと言うか、嫌な予感が有りましたが、見事に的中しました。 今回の診断結果は、Fです。 遺伝的なものの影響が大きいかと 感じました。姑も主人も、暴飲暴食型です。 肥満は、百害あって一利なしですね。 お金もかかるし体も壊し しんどい思いもするので・・・。 >尿酸の生成を抑える薬を毎日朝食後1錠飲むことで大丈夫な段階だと 思います。 本当に、ほっとしました。専門的なご説明をして頂き感謝しています。