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SMS付きの格安SIMをルータに使うメリットは?
- 通信専用SIMではアンテナピクトが立たず、バッテリの消耗が激しいが、SMS付きにするとアンテナピクトが立ち、節電効果がある。
- ルータでも同じような節電効果が期待できるのか?
- ルータのSIM宛にSMSでメールが送られてきたら、どうなるのか?
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携帯電話は、cs(音声回路)とps(パケット回路)の両方を、携帯基地局との間で常時交信しています。 「データ専用SIM」では、psだけしか交信できない状態(契約)なのに、csも繋げようと何度も何度も基地局との間でやり取りを繰り返してしまい、無駄に電池を消耗させることがあります。これがいわゆる「セルスタンバイ問題」と呼ばれる現象です。 携帯端末の設計やOSの仕様により、csのリトライがあったりなかったりします。 またドコモ純正データSIMではcsリトライが発生しないように、なんらかの配慮がされているようです。恐らくは基地局側でcs交信を疑似的に許可しているんじゃないでしょうか(憶測) MVNO(格安)SIMは、これが配慮されておらず、cs接続のリトライを繰り返してしまい「セルスタ問題」が発生する訳です。 端末設計、OS、基地局など、MVNO側では手が出せない領域なので仕方ありません。 次に、アンテナピクトが立つ立たないと、セルスタンバイ問題は必ずしも一緒ではありません。ピクト表示するがセルスタ発生する場合もありますし、ピクト表示していなくてもセルスタ発生しない機種もあります。 ここではピクト表示については省略して、無駄に電池を消耗する「セルスタンバイ問題」について説明します。 データ専用SIMでも、音声SIMでも、SMS付きSIMでも、全部電話番号が振られています。(080/090/070) psだけ通過するものがデータSIMです。電話番号はありますが音声通話はできません。 音声かSMS付きSIMではpsに加えcsも許可されています。SMSもcs回路で到着します。 従って、格安SIMに、音声かSMSを付けると、csの無駄なリトライが発生せずセルスタンバイ問題は発生しないという仕組みになっています。 但し、ルーターはもともと端末自体に「音声通話」できる仕組みがありませんので、元からcsの扱いは無視して設計してあると思います。 つまり、ルーターは最初から無駄なリトライを繰り返す心配はなく、「セルスタンバイ問題」は発生しません。 だから、ルーターにわざわざ「音声」や「SMS」SIMを挿しても電池消耗に差はでないでしょう。 ルーターにはSMSを着信する仕組みがありませんので、表示させたり通過させて端末で受けるということもできません。 そのSIMを普通の携帯電話に突っ込んだら、SMS着信すると思います。 ご参考まで。
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ANo.1補足 >→データ専用SIMに、SMSをオプション付けすると、電話番号がデータ用とSMS用の2つ割り当てになるのですか?(ユニバーサル料が2つ分かかる?) データ専用SIMに、あとから、オプションで音声またはSMSを付ける場合、SIMごと交換になり新しい電話番号になります。 全部は確認していませんが、おそらく各社同じ扱いでしょう。 もちろん最初から音声またはSMS付きで契約する場合も、電話番号はひとつです。 従って、SIMに1電話番号ですからユニバーサル料は1つですね。
お礼
ありがとうございます。疑問はすべて解消しました。 便乗で… >データ専用SIMでも、音声SIMでも、SMS付きSIMでも、全部電話番号が振られています。(080/090/070) →データ専用SIMに、SMSをオプション付けすると、電話番号がデータ用とSMS用の2つ割り当てになるのですか?(ユニバーサル料が2つ分かかる?)