- 締切済み
起業して途中でドロップアウトする方法
起業したら倒産するしかドロップアウトする方法はないのでしょうか? 株式であれば途中でイグジットが出来ますが、株式でない会社が倒産という方法以外でドロップアウトする方法はないのでしょ うか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
もっといろいろな人がコメントすると思っていたのですが、少ないので言います。 株式でない会社、というのは意味不明ですが、合名合資会社のことをいいますか。 これは大変な会社で、個人法人の区別はありません。 株式会社は「有限責任」といって、社長をやめた場合には借金の返済を引き受けろということはないですけど、株式でないと、無限責任です。 無限責任というのは、会社でした借金はオーナー社長が返す義務があるし、その妻や子供にも責任は引き継がれるということです。 酒造蔵元なんかがこういう会社ですが、当然であります。 株式会社だったら株主にがたがた言われ自由な事業はできないけど、酒造なんていうのは5年スパンなんかで新酒の研究をしたりしなければいけません。 当代だけでおわるわけなく、次世代が引き継ぐ必要があるからです。 こういう事業をやっているものがドロップアウト、なんて許されません。 そもそも質問の主語がわかりませんね。 会社の話ですか、創業社長の話ですか。 会社の話だとすれば、ドロップアウトは死ぬしかないので解散でしょう。 解散というのは、社員と相談し、もうこの事業はやめることにしたい、ついてはこの負債はこうしたい、みなさんの給料はこう考えたい、と決め、精算して法務局に登記することです。 次の日にはその名前の会社は存在しないことになります。死んだわけです。 倒産、というのは会計的に流動負債を回せなくなったことですから、まだ生きています。 会社更生法の適用を申請し、焦げている経営状態でどうするか、を管財人に任すことになります。 管財人は、焦げているものをどこかの体力のある企業に引き取ってもらうか、それとも、今あるだけのものを債務者で分けて皆であきらめるか、みたいなことを調整します。 まだ勤務中の社員が、別事業をはじめたいというようなこともあり、それも株主で検討することになります。 創業社長が主語の話だったら全く違います。 自分でうまく稼げて歯車を回していけるような会社を作ることができたら、M&Aで人に売るという手があります。 健康に活動しているものであれば、1から作る手間と苦労がありませんから、魅力的なので買ってくれるところが必ず出てきます。 創業社長は平和にドロップアウトし、別の事業に取り掛かればいいのです。 どっぷりつかって経営をおかしくした場合は、取締役会で解任ということに普通なります。 平取締役でいられるかどうかは、その時の状況次第ですね。 病気や老齢化でリタイアという場合は、取締役会で申し出て退任ですね。 いずれにせよ、創業社長がドロップアウト、なんていう言葉で表現されるようなことにはなりませんし、会社もドロップアウトという話にはならんでしょうね。 起業するというのはそれなりの覚悟をもって責任を引き受けるわけですから。
- isoworld
- ベストアンサー率32% (1384/4204)
ほとんどの人は起業すればうまくいく想定ばかりして、左前になり頓挫することは考えていないように見えます。ですが、ほとんどの新規起業はたいていうまくいかず、やがて頓挫します。 頓挫しそうになったことが分かったときには時すでに遅しで、起業した会社が絶好調で先の見通しがルンルンのときに(つまりいちばん高く売れるときに)手放さないといけません。凡人はこれが出来ないんで、凡人どまりになるんです。 企業した会社は、絶好調になったときに(統計的にそうなる可能性は極めて低いと思いますが)他人に譲り渡すべきなんです。まあ、株と一緒ですね。傾いた会社を引き受ける人はまずいません。
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
横文字が苦手ではありますが、質問者様の言われるイグジットというのは、株式譲渡などによる法人の譲渡などのことですかね? であれば、他の法人組織でも、出資の譲渡と考えれば、法人の譲渡など可能ですよ。 ただ、個人事業では、営業権の譲渡程度の話になり、組織の譲渡というのは考えられませんがね。
- -9L9-
- ベストアンサー率44% (1088/2422)
会社清算。破産は例外、清算が本来。 https://www.tabisland.ne.jp/explain/kaishaseisan/seisan_4.htm