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「一周して潔い」はどういう意味ですか?

こんにちは。 日本語を勉強している外国人です。 最近読んだ小説のなかに 「その諦めの悪さは一周して潔い」というセリフがあります。 辞書やネットで調べても、やはり意味がよくわからないです。 この「一周して潔い」って何の意味ですか? 知っている方、教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.4

こんにちは。 聞いたことがない表現で、ネットにもほとんど出てこないところを見ると、最近使われだした言葉だと思います。ネットに出ている、素人の書いた小説か何かでお読みになったのでしょうか。ネット上のわずかな例から考えると、「その諦めの悪さも、そこまでいくと逆に潔い」という意味になるようです。「諦めが悪い」というのは、「潔い」とは正反対のことですね。でも、諦めの悪い人が、だれから何を言われても自分の態度を変えずにずっと貫き通し続けると、それも「一周して」、つまり逆に、自分に正直な潔い生き方だともいえるようになる、というような意味で使っているのでしょう。ただ、ほとんど一般化していない、新しい造語といえますので、御自身ではお使いにならない方がよいでしょう。「その諦めの悪さも、そこまでいくと逆に潔い」という言い方なら通じます。

yu1989
質問者

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ご回答ありがとうございました 勉強になりました^_^

その他の回答 (6)

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.7

一蹴の書き間違い?

yu1989
質問者

お礼

文脈から判断すれば、たぶん違うと思いますが...

  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.6

 どんな小説か知りませんが、おそらく、セリフの中で一種の若者言葉として使っています。  まともな日本語ではないので、覚える必要はありません。  意味は……。 「その諦めの悪さは見苦しいが、そこまで徹底していればむしろ潔いとさえ言える」 「普通程度の諦めの悪さは見苦しいが、そこまで徹底して諦めが悪いと、通常の判断基準を突き抜けて、むしろ潔いとさえ言える  くらいでしょうか。  ここから先は当方の想像です。  俗語辞典にも未掲載なので、どこから生まれた表現なのかは不明です。  もしかすると「いっそ」に引っ掛けているのかも……。 https://kotobank.jp/word/%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%9D-434335#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 ==============引用開始 デジタル大辞泉の解説 いっそ 【いっそ】 [副]《「いっそう(一層)」の音変化という》 1 中途半端な状態を排して思いきったことを選ぶときに用いる。とやかく言わないで。むしろ。いっそのこと。「そんな絵なら―掛けないほうがましだ」 (略) ==============引用終了 「その諦めの悪さはいっそ(のこと)潔い」なら、一般的な表現に近づく。 「いっそそこまでやれば清々しいかも」ならさほど異和感がない。  詳しくは下記をご参照ください。 【一周して 一周して潔い いっそ】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3129.html

yu1989
質問者

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ご回答ありがとうございました 勉強になりました^_^

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.5

それを書いた人の独自の比喩表現でしょう。それなら辞書などには記載されていなくても当然です。 その文の 「一周して」 という表現から私が受ける印象は、「反転」 ということです。 その語り手、ないしはその文の書き手は、「諦めの悪さ」 の対極にあるものとして 「潔さ」 ということをイメージしているように思えます。 色の濃淡が円盤状の形で示されている図を想像すると、薄い灰色が次第に濃くなっていって、円盤の出発点に近づくと真っ黒になってしまいます。それ以上には黒く描きようがないところまで来ると、次はまた真っ白に戻ります。 ひょっとしたら、そのような円盤を想像して、「一周」 した後では何もない状態に戻ることをイメージしての表現なのではないでしょうか。

yu1989
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 勉強になりました^_^

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.3

あまりにひどい有様に、そう思うより他に方法が無い と言うような状況になる場合がある 諦観とも言える 別に潔い訳でも何でも無いが、あまりに徹底しているのでそう感じるのかもしれない そう言う状況を喩え話としてあらわしたのかも

yu1989
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 勉強になりました^_^

  • 1paku
  • ベストアンサー率21% (344/1575)
回答No.2

「逆もまた真なり」とほぼ同じ感覚で用いてるのでしょう。 馬鹿と天才は紙一重という言葉があります。 全く逆のことを表してますか、得てして、その両者が同じ行動や言動をしたりします。 例えば、みなもと太郎氏の漫画、風雲児では、佐久間象山が坂本龍馬を評価して、あいつは馬鹿だか、困ったことに一周してわしにもっとも近い発想をしている。 そんな言い回しです。かなりひねってますけど。

yu1989
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 勉強になりました^_^

  • papapa0427
  • ベストアンサー率25% (371/1472)
回答No.1

そんなもの日本語の言い回しにはありません。 小説の中だけで通用する言い方でしょう。 まあ、意味的には諦めの悪さを比喩的に表現しているのだとは推察されますが、あなたのお国の言葉と同様に前後のつながりで判断すべきでしょう。 時計などは360度ぐるっと回って元の位置に戻ってきますよね。この360度回るという事を「一周」とも受け取れます。 また、元の状態に戻っても諦めていない。もしくは360度回る位諦めが悪い。という事でしょう。それはそれとして称賛に値するという事でしょう。 どんな小説のどんな場面で使用されていたのかが不明ためこんなもんでしょう。 繰り返しましが小説的な表現であって、日本語で言うところの慣用句でもコトワザでもありません。

yu1989
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 勉強になりました^_^

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