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一級建築士製図試験、全部フリーハンドで描く
こんばんは。私はハウスメーカー(設計)勤務の、社会人三年目の会社員のるいです。 今年一級建築士の学科試験を通過し、 来たる10/12の製図試験に向けて、期末まっただ中、なんとか仕事をしながら只今猛勉強をしています。 この試験に関して、ここで一つ質問があって投稿をしました。 『全部最初から図面をフリーハンドで描くことは、合格に不利なのでしょうか‥』 というのも、今日の授業の宿題で、時間が無く、いざという時の練習も兼ねてと思い 全部フリーハンドで描いた図面を先生に提出した所、先生から、 「図面に風情があって良い感じだから、今日の課題もフリーハンドで試しでやってみて」 と言われ、改めて平面図と梁伏図を書いた所、いつも2時間45分かかる所2時間で描き終り、 先生からは、「この方が速いし個性も出て良いから、宿題も模試も本番もこれでやってみよう!」 と言われ、 (そんなの聞いたことが無いし、本当にいいのかな‥フリーハンドだからという理由で 印象が悪くて落ちたら全然笑えない‥)と非常に不安になっています‥ 先生は、「フリーハンドで描けないからみんな平行定規を使うんだよ!きれいにかける人はフリーハンドで良いんだよ!るいさんは、平行定規を使うと最後かすれてきちゃって見た目損してるんだよな。フリーハンドのほうが良いよ、」とおっしゃられております。。 ここに図面を載せたほうがわかりやすいのでしょうが、生憎提出しっぱなしで載せられません。 とりあえず、私の作図・作画の能力としては ・施工監督から設計に異動になって一年目 ・毎日図面トレースを会社でやらされている ・平行定規を使うとたくさん定規を動かしているのか文字が最終的にかすれてしまう ・絵を描くのは大好きで、休みの日や旅行に行った時はいつも絵を描いている ・フリーハンドの線は、ちょっと波打たせるような線 ・平行定規での作図は2時間45分 フリーハンドだと2時間 ・エスキス2時間 計画の要点1時間 ・読み落としや勘違いをするのでチェックの時間と課題文を読む時間を絶対に確保したい こんな感じです。 なんとしても今年で終わらせたい‥ フリーハンドだということで不利にならないのであれば、これから本番までフリーハンドで修行します。ただ周りに全部フリーハンドで描いてる人が一人もいなく、先生は普通だみたいにおっしゃられていますが、もう少し広く皆さんにお伺いしたいです。 一級建築士受験の経験がある方、ご回答をお願いいたします。><
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- sirousagi1
- ベストアンサー率35% (730/2058)
採点は、まず見た目。 そして、課題にある概要のとおりか、として減加点を見るんだそうです。 約1万人分の試験図面を6~10人くらいの採点者が手弁当で1日で見るんだと聞いたことが有ります。 じっくりと見ていては、採点が時間内に終わらなくなってしまいます。 フリーハンドで作成してくる受検者は、皆無ではないそうで、たまに受かる人も居るとも聞きましたが、よく受かったものだとした言いっぷりでした。 合理的なのは、ワイヤー操作式の並行定規付図面台と言うことなんだそうです。 1本の線を引くのに1秒たらずと、小刻みの波線での数秒での違いでしょう。 質問者さんの近辺にいらっしゃる「先生」の話は、話であって正論とは言い難いようです。 おそらくは、質問者さんの結果については、責任は無い人物とも受け取れてしまいますが、 フリーハンドで試験に臨みたいとすることは、それでもいいと思います。自身の方針です。 何の問題もありません。 誰からも反対される筋合いはないでしょう。
- yagoogle
- ベストアンサー率22% (21/92)
実際試験元でないとわかりませんが、 以前某学院講師をやってた経験上の話ですが 私が担当してきた生徒さんの中でフリハンは毎年教室に1人か2人程度でした。 で、プランが合格レベルの人でフリハンで落ちた人はいませんでした。 フリハンで落ちてた人は、例外なく時間がなくてフリハンでしか残された道はなく仕方なく… というような見切り発車的な人だけでした。 初めからフリハンで臨む人はフリハンが下手な人はいませんでした。 皆あなたと同じような描画方法ですし、フリハンにこだわる人はその辺のテクニックは皆知ってるでしょう。 私はフリハンが好き派でしたが、本試験はエスキスにかかった時間により定規で行くかフリハンで行くかを決めていました。 合格した時は、エスキスが早く終わり時間に余裕があったので定規で行いましたが。
- tai-yu
- ベストアンサー率32% (231/721)
私は資格試験学校の先生の言うことを真に受けるのは良くないと思います。あくまでも参考に留めてください。なぜなら、彼らの多くは建築士の副業で先生をやっている人が多く、その知識も学校の研修で詰め込んだことがほとんどです。また彼らは先生であって、実際の製図試験の審査員ではありません。1級建築士の製図試験は、標準解答例は公表されますが、採点基準は公表されていないことから、どのような採点基準かは先生たちも知らないのです。 一般に言われている採点基準は、減点方式です。各項目を減点していき、ある一定の点数以下なら不合格です。また重要な事項については、一発不合格もあります。 以上を踏まえて、回答します。 >『全部最初から図面をフリーハンドで描くことは、合格に不利なのでしょうか‥』 フリーハンドで書いても良いと、解答用紙に記載有りますので書くのはOKです。 >先生は、「フリーハンドで描けないからみんな平行定規を使うんだよ!きれいにかける人は >フリーハンドで良いんだよ!るいさんは、平行定規を使うと最後かすれてきちゃって見た目 >してるんだよな。フリーハンドのほうが良いよ、」とおっしゃられております。 きれいに書ける人はフリーハンドで問題ないと思います。しかし、ほとんどの人は平行定規の方が、きれいで正確にかけるから平行定規を使うのです。また多少のかすれは減点対象にならないと思いますよ。但し、フリーハンドで綺麗に書いても加点は無いはずなので、メリットは無いです。 実際にフリーハンドで受験している人は、私が受験した部屋の中には誰もいませんでしたし、資格学校でもいなかったので、100人に1人いるかどうかくらいじゃないでしょうか。それに先生もフリーハンドの人に教えたことも無いと思いますよ。 >平行定規を使うとたくさん定規を動かしているのか文字が最終的にかすれてしまう 文字って定規終わってから書くよ?普通は。 >フリーハンドだということで不利にならないのであれば、これから本番までフリーハンドで修行します。 減点対象にはならないけども、不利になる場合もあると思います。「線を波打たたせる」と書かれていますが、これは良い方に解釈すれば「味がある」、悪い方に解釈すれば「まっすぐな壁か、波打っている壁が判断できない」です。製図は「絵」ではありませんので、正確な直線が大事です。うまいひとは定規で線を引きながら、シャープペンを回して線の太さを一定にしています。そうすることにより、まっすぐで等幅の線が書けるのです。その線に比べれば、フリーハンドは「不正確」な線と解釈する人もいるでしょう。 フリーハンドで書く人は時間が無いからフリーハンドで仕方なく書くのです。定規でも間に合うなら定規が絶対良いです。もちろん綺麗に書く練習は必要ですが。仮にエスキスに時間がかかり過ぎた場合のみ、フリーハンドも併用すれば良いかと。
- tel0463
- ベストアンサー率45% (64/142)
講師が味があるといったフリーハンドならば、 定規で書いた図面より印象良いはずです。 審査官は上手に感じるはずです。 (おそらく、字も上手いはず) フリーハンドの方が早いなら、そっちの方がいいとおもいます。
- chikugouno
- ベストアンサー率35% (144/408)
私は、ゼネコンで入社3年目受験して1回でパスしました。 入社して設計部に配されましたが、受験時は設計した建物の施工現場にいました。 学科試験対策は、過去の試験の問題集を見るだけしか時間がありませんでした。 設計製図は、お手の物と思い、何の対策もしないまま試験に臨みました。 課題のエスキスに案外時間が掛かり、製図は何も考えずに、唯、線を引きました。それで合格。 その後、11年目に退職、設計事務所自営11年・勤務8年、大学教員11年でリタイア。 大学教員時代の後半から大手建築士受験対策塾の講師を10年余り勤めました。 その経験から言いますと、試験ではフリーハンドより定規を使って描く方が早いと言う事です。 試験では、課題のエスキスに多くの時間をとられ、計画案が充分纏まらない内に製図に掛からなければならない事が多いです。 製図に懸かる時間配分を決めて、エスキスに多くの時間を掛けます。 最近の課題は、近年、設計条件が複雑で、ナカナカ計画案を纏めるのに時間が掛かります。 案が纏まれば、一気に製図を進めます。 その時、線を引くのはフリーハンドより定規で線を引く方が早いです。 無心にエスキスに従い、線を引く事です。 私は、定規派です。 ご参考までに。 更にご質問がありましたらお知らせ下さい。
こんにちは。 あまり知られていませんが、外壁などの長い直線以外にはフリーハンドで作図をすると意外に早く図面を完成させることができます。一級建築士の二次試験で一番重要なのは制限時間内で図面を完成させることです。 図面が汚くても図面が完成されていれば採点の対象になりますし、図面が完成されていないと採点すらしてもらえません。そのためには形振り構わず図面を書いて図面を完成させなければなりません。 一級建築士の二次試験では、1/200の図面が要求されます。定規を使えば廊下も階段も何もかも1/200の精度で書くことができます。しかし、実際にはそこまでの図面の精度は必要はされていません。だからフリーハンドで書くことが許されているのです。 私は、5回目までは定規を使うことにこだわったためにすべて時間切れになって不合格になってしまいました。6回目では図面の半分をフリーハンドにして時間内に図面を完成させることができ、やっと合格することができました。 私はNとかSの学校には行かず、独学で勉強していたので学校のことは知りませんが、本試験ではフリーハンドで図面を書いている人はいたかもしれませんが、いたとしてもごく少人数だったと思います。 繰り返しますが、二次試験では要求された図面を時間内に完成させることです。フリーハンドで書いた図面の見た目が悪くても汚くてもとにかく完成されていれば採点の対象になります。二次試験で不合格になる原因で一番多いのが図面の未完成です。 早く図面を書くことができるフリーハンドは不利になるどころか有利になります。