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軟骨伝導補聴器は鼓膜がないとダメか
現在開発中の軟骨伝導補聴器の話題がテレビでありました。 それによると耳の軟骨に補聴器から振動を伝えると、 外耳の穴の中で振動が起こり、それが鼓膜に伝わり、それが蝸牛に達し・・・聞こえる、となる。 (リオンが製品化中のようです) 骨伝導の場合は、頭骸骨が振動子しそれが蝸牛に直接達し、聞こえる。 つまり軟骨伝導の場合は、鼓膜がないと聞こえないということだと思いますが、それで正しいですか? また、鼓膜はあるにはあるが中耳炎等で穴が大きくなっている(鼓膜の面積が小さくなった)場合などはどうなるのでしょうか。 ご存知の方があれば、よろしくお願いします。
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私も見ました。 骨伝導の場合は蝸牛で聴いて、軟骨伝導の場合は鼓膜で聴くと言う説明だったと思います。 でも軟骨と頭蓋骨とはつながっているのではっきり区分けできないと思います。 手足からの振動は骨伝導と体内を伝わる伝導があわさっているのは実験で経験しています。 みみたぶに振動を与えると体内伝導と軟骨伝導と骨伝導が合わさっているように感じます。 軟骨伝導の話を聴いたので大いに興味があって、すぐ振動スピーカーを耳たぶ部に掛けて音楽を聴くと低音から高音まですばらしい音質で聴けました。 イヤホンのように耳道を密閉しなくて済むし、音は耳たぶから伝わる体内伝導と軟骨伝導と直接空気を伝わってくる音が鼓膜に来ているようですしプラスして骨伝導もあるかも。鼓膜が無くても3つの伝導で蝸牛に伝わると思います。 耳掛けヘッドホンは振動部を耳に密着しないと低音が聞こえませんが、耳たぶに掛ける振動ピーカーを作れば圧迫感があるイヤホンやヘッドホンを改良したものが出来ると思います。 裸のスピーカーユニットを耳そばで聴く私の考案ニヤスピーカーに応用出来そうです。 良い番組でした。
お礼
ありがとうございます。 >プラスして骨伝導もあるかも。鼓膜が無くても3つの伝導で蝸牛に伝わると思います。 このへんのところが、知りたかったポイントで、私ももしかして大丈夫かもと考えていたところです。やや音量は下がるかもしれませんが… 家内の耳が年々ひどくなり、他の人と話したがらなくなってきている昨今、リオンの補聴器の登場を待っていますし、開発現場からのコメントがあれば尚心強いのですが。
補足
私の考案ニヤスピーカーとは、具体的にどんなものでしょうか?