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少子化問題の問題点とは?
- 少子化が問題とされ、年金問題を引き起こしているが、子供がたくさん生まれても仕事のない若者が増えて財政を圧迫する可能性がある。
- 少子化は日本の中流層の経済的没落によるもので、子供を育てる余裕がなくなっていることが原因の一つと考えられる。
- 少子化について統計的なデータを見ると、実際にも日本の出生率は低下していることがわかる。
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1、少子化はそれ自体が勝手に起こったことなのでしょうか? 少子化は経済成長がもたらしたのです 経済成長しますと可処分所得を贅沢に振り向けるようになります 可処分所得と時間を子育てに費やすより贅沢を選ぶのです その結果 観光産業、外食産業、レジャー産業が生まれ少子化になりました 経済成長と贅沢心が原因なので贅沢出来る限り解消しません 先進国は皆少子化です 少子化は先進国の証なのです 女性が活躍しますと収入が増える程に 尚更少子化になります 子供手当て増やしても解消しない訳です フランスが良い例です ですので経済破綻したのち世代交代した頃には自動的に解消するでしょう 1000兆円の借金は返せないでしょうから遠くはないでしょう 2、日本の競争力低下 経済成長によって円高になり競争力が低下したのです その結果 産業の空洞化が進んでしまいました 時が経ちますと元に戻せなくなるでしょう 又 競争力の低下を抑える為に非正規社員を増やしました 為に税収も減りました 3、子供たちの仕事が国内にあるのでしょうか? 競争力低下したので回復の為には新興国に出来ない産業に力を入れるしか無いのです 若い人材を高度な仕事に振り向ける為に大学を増やしましたが大学に行けば誰でも高度な仕事が出来るでしょうか? こぼれた者はプライドだけ高くなり分相応の仕事に就けないのです 為に3Kだけは人材不足なのですが選ばなければ仕事はあります 外国人労働者が増える訳です 高学歴化は3K問題を孕みます これも経済成長の結果なのです 3Kの言葉は30年位前に聞こえてました 上記に述べた事は既に先進国が辿った道で日本はその道を通過中なのです 贅沢心とコスト競争で世界が動いていおります コスト競争は人の贅沢心を満足させる為です 心の何かが可笑しいのです 贅沢だけを追いかける人生が本来のあり方なのでしょうか? 大事な事は別にあるのでは? と思うのです これ人類の近未来の課題です 高度経済成長政策の結果 40年で所得が約3倍になり生活は便利なのに幸福感は得られていないのです 世界の国々が同じ程度の経済レベルであれば このような問題は起こらなかったかも知れません 何処の国で生産しようと同じ程度のコストなら産業の空洞化は避けられたでしょう 全て自国で生産し消費する地産地消となり 競争からくる資源&エネルギーの無駄は国内だけで済んだでしょう それぞれの国の特産だけが貿易される本来の姿になった事でしょう 但し携帯電話やパソコンの普及は100年位先になっていたでしょうけれど あまりな自由競争が人の心を歪にしたのかも知れません 総務省統計局サイトの人口ピラミッド(2012年 2037年予測)未来人達の苦労が見えます http://www.stat.go.jp/data/nenkan/pdf/z02-2.pdf
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- gouzig
- ベストアンサー率25% (536/2078)
No.3 gouzigです。 お礼コメントの内容はその通りでしょうね。 日本人は一つの考えに固執して没頭する美学がありますが、よくありませんね。 何事もいろんな角度から大いに議論する必要があります。 あなたの書いている通りだと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。私が考えるのもやはり一面に過ぎないように思います。まだわかった気ににはなれないのですが、それはやはりそこから具体的な結論が導かれないからでしょうね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”子供がたくさん生まれたとして、その子供たちの仕事が国内にあるのでしょうか?” ↑ いくらでもありますよ。 工場労働とか清掃とか警備員などはいくら募集しても 応募が少なくて困っています。 建設労働者とか、サービス業なども人手不足で、 有効求人倍率は7倍にもなっています。 中小企業の有効求人倍率は3倍を超えています。 選ばなければ、仕事などいくらもあるのです。 それを、資格も、能力もないのに高望みする奴が 多いので、仕事がない、なんてほざいているだけです。 ”そもそも少子化はそれ自体が勝手に起こったことなのでしょうか?” ↑ 少子化の原因は以下の通りです。 ○少子化 1970年から現代まで、婚姻関係にある男女の間の 子供の数は、あまり変わっていません。 2,20 → 2,09 (1970) (2012) つまり少子化の主な原因は、婚姻の減少にあります。 その婚姻減少の理由は何でしょう。 1,必要性の減少 ・女性の社会進出が進み、結婚しなくても生活 出来るようになった。 元来、女性は、自分よりも高収入、高学歴の男との 婚姻を望む傾向があるが、女性の高収入化、高学歴化 により、対象となる男が制限される結果となった。 ・男の方も、家事の家電化、コンビニ、風俗などが整備され、 あえて結婚する必要性が減少した。 2,価値観の変化 ・結婚するのが当然という価値観が崩れた。 ・かつては見合いが主流だったが、現代では 恋愛結婚が原則となったため、恋愛難民が 出現した。 3,経済の停滞 ・非正規社員が増え、妻子を養うことが難しく なった。
お礼
ご回答ありがとうございます。よくまとまっていると思いますが、やはり抽象的ですよね。それで具体的にどうしたらいいのかとか、ではとめるのは不可能なのかとか、結論まではまだ開きがあるような気がします。 仕事は選ばなければあるのは確かですが、失業者をそういう職種にはめていってどれだけ経済成長できるか考えると悩みます。ご提示の仕事は誰かがやらなければいけないのは確かですが、もっと付加価値の高い仕事を用意しないと稼ぎは上がらないし税金も社会保険料も取れませんから。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>子供がたくさん生まれたとして、その子供たちの仕事が国内にあるのでしょうか? 仕事のない若者が増えればますます財政を圧迫するのではないでしょうか? 仕事のない若者が増えれば、そのとおり財政を圧迫するでしょう。 そして、生きるために犯罪を犯す若者も増えるでしょう。 最近では、有名大学の学生が「振り込め詐欺」の出し子のバイトなどまでやっているみたいですからね。 >>そもそも少子化はそれ自体が勝手に起こったことなのでしょうか? ・日本政府が、男女雇用均等法を施行し、女性が結婚しても長期的に働いて所得税を納めてくれて、国の税収アップすることを狙ったこと。 ・「家庭という牢獄」に閉じ込められることを嫌い、自己実現をめざし、男性と競争して出世したい、そのため結婚しない、結婚しても子供を作らないって人生を選ぶ女性が増えたこと。 この2つの流れから、結婚しない女性が増えましたし、結婚しても子供をつくらない夫婦が増えたこと、さらに、非正規雇用が増えて、結婚できない男性が増えたから。 ということで、勝手に起こったのではなく、「風吹けば桶屋もうかる」的な流れで必然的に起こったものと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。一つ、少子化の問題点というのは実は女性の人権を押し殺していたことの是正の結果という視点ですね。そういう検討も必要かと思います。 女性を家事に徴発するのをやめたときの適正人口はいくらか、もしくは徴発をやめたら人口は維持できるのか、という議論もあってもいいのかもしれません。
- gouzig
- ベストアンサー率25% (536/2078)
的を得た内容ですね。 ご指摘の通りだと思います。 ただ、最後に統計という言葉が出てきましたが、統計の問題ではありませんね。 将来の仕事があるのかは大事なことでしょうね。 日本の競争力低下が中国など新興国の台頭によるというのはその通りですが、日本が高度経済成長した時も欧米諸国から見れば日本という新興国の台頭です。 つまり、諸行無常で世界は常に移り変わるということでしょう。 台頭というのは人件費が低いからです。 今の中国もいずれは日本と同じに、これから台頭するアフリカや南米国にとって代わられるでしょうね。 さて、日本ですが。 国土や海洋資源などに見合った人口に落ち着くべきでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >国土や海洋資源などに見合った人口に落ち着くべきでしょうね。 これは一つの考え方だと思います。そもそも現在1億人を維持することを政策目標に据えていますが、1億人が適正かどうかという議論は一切ありません。 国土や海洋資源というのはおそらく鎖国をしてもやっていける人口が算出されるでしょうし、自由貿易や資源価格、競争力など様々な要因により最適な人口は異なるのだと思います。そういう議論もあってもいいと思うんですけどね。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
仕事は天から降ってくるモノではなく 自分達自身で見つけるモノ作り出すモノ 見つけたり作り出したりする際に、 将来の人口増が見込めない->需要が増える見込みがない->新規事業の可能性が低いという状況が明らかなのと 若い層が増えている->増えた若年層が働いて収入を得る->総需要が増大する->新しいビジネスチャンスが増える と言う状況が明らかな場合とどちらの方が可能性が増えるか? 仕事の総量が未来永劫変わらないなら、子供が減る事もデメリットでは無いのかも知れないが 実際には、将来の見込みを元に新規事業を興したり新しい生産設備に投資するのだから、将来人が増えるか減るかは広い分野に波及する問題 将来、モノを買ったりサービスを消費する人間が減るのが確実な
お礼
ご回答ありがとうございます。 >仕事は天から降ってくるモノではなく 自分達自身で見つけるモノ作り出すモノ 個々人ではそのとおりですが、マクロにはやはりGDPギャップが示すとおり仕事がないのですよ。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
今朝の新聞に75歳以上が人口の1/8だそうです。65歳以上は3000万人と書いてありましたよ。 120000000/8=1500万人が、高齢者、その10年後にまた1500万人以上、、、、そして、そこから、10歳若い、55最大も、おそらく1000万人、、、これを単純に計算しても、今後20年以内に、5500万人位の高齢者が、、、と言うことは、、、ごく単純に考えても半数あまりの人間で、それらを支える。たとえ7000万人の人間がいても、働いて、年金を収める人は、半数位でしょう。 どう見て、一人で、2ー3人の面倒、年金の金が必要、、、冷静に考えて、かなりやばいですよ、これ。
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですね。やばいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。ご指摘中の通貨高というのは実はかなり大事で、そもそも先進国の中で日本円ほど変動の激しい通貨はありません。空洞化が為替のせいだとか、為替は関係なく現地化が必要だとか言われますが、日本の製造業は決して生産性が低いわけでもないのになぜここまで空洞化しなければいけなかったのかは考える必要があると思います。(労働生産性は低いけれど製造業の生産性は非常に高いです。)