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内部統制、システム監査への転職について
- IT業界で6年の経験を持つエンジニアが内部統制、システム監査の転職を考えています。
- 家族ができて将来に不安を抱き、進路変更を検討しています。
- システム監査技術者の資格を取得することで、新たなキャリアを築ける可能性があります。
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需要は大きいのですが市場が小さいのがデメリットです。 私も昔IT業界にいました。テクニカルエンジニア、ネットワークも持っていますが 役にたった試しがありません。 一番役立つ資格は運転免許です。(w システム監査と言うよりは実際の企業がどうん状態か?を考えたことありますか? 大手であれば、会社に入るにも入館証や、部屋に入るにもカードキー、防犯カメラがあったり USBメモリは禁止、ネットワークも監視されており、エロサイトや2chでもみたら担当者が駆けつけてくる。 というのがあるかもしれませんが、ほとんどの企業は甘く。 必要だと思っているけどコストが高すぎる。 例えばパスワードは定期的に変更しろ。同じパスワードは使うな。「Q;@3a6Ta」など推測されにくく 大文字小文字記号MIXにしろ。とかは理想論であり実際には本人が覚えてられない。 などで使いません。 提案を受ける側になりましたが、じゃあうちの外からサーバーに侵入してみてよ? 私が管理者だから許可します。なにかファイルを奪ってみてください。書き換えてみてください。 というと所詮、営業レベルの知識ではパンフレットの説明書き以上のレベルはわかりません。 これは重要です。 いかにして無知な顧客を説得するか?自分を上回る知識の持ち主の場合どうやって営業するか? が大切です。 別な例えをしましょう。 たとえばあなたが事件に巻き込まれ、裁判をすることになりました。 弁護士に依頼するときになにを基準にしますか? ネットの評判も参考になるかもしれませんが弁護士業界だとほとんど役に立ちません。 過剰な宣伝、評判があるところは過払い金返金など、客から金を取るような仕組みのところばかりです。 去年司法試験に合格しました。という28歳より。弁護士30年やっています。という人の方が 信頼できますよね?司法業界もいろいろ変わるので若い人の方が古いオッサンより知識豊富で優秀かもしれません。 しかも弁護士報酬も安い。 なかなか難しいです。 ITにいたなら年齢=実力ではない。ということはわかっていると思います。 だからある程度年を取ると、マネジメント、営業ができないとダメなんです。 ただ知識がある、資格を取った。では難しいです。 これがITの離職率の高さ、使い捨て状態。客先常駐の実質派遣である。 という体質です。 それであれば競争率は高いですけど、社内SEとかいいですよ。楽々です。 当時、IT開発部隊脱獄にはとても苦労しましたが、成功して良かったです。
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- isoworld
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これからは(いまでも)情報セキュリティが重要になってきます。IT業界での知識と経験があれば情報セキュリティマネジメントシステムの研修を受け、企業内で情報セキュリティマネジメントシステムの構築・運用の指導をしたり、そういう観点での内部監査ができるようになって重宝されます。 情報セキュリティマネジメントシステムの研修を所定の研修機関で受け試験に合格すると、情報セキュリティマネジメントシステムの審査員補になれます。それで指導を受けながら審査経験を積めば、情報セキュリティマネジメントシステム審査員あるいはその上の情報セキュリティマネジメントシステム主任審査員になれ、いろんな会社に出向いて行う審査の仕事があります(そのような審査機関に転職するか、そこの契約社員になるわけです)。 こういう仕事は若い人ではなく、ある程度の業界経験を積んだそれなりの中堅のほうが向いているんです。60歳を超えた人もいます。 この先の応用として、プライバシーマークの審査の仕事にもつなげられます。
お礼
大変ご丁寧に回答頂きまして、ありがとうございます。 とても参考になりました。 進路の一つとして、悩んでいたので、大変助かりました。
お礼
すいません。返信遅くなりました。 何度も何度も読み返しました。 まさに私の今の現状なんだなと再認識しました。 いくつか役に立たず失効した資格もありますし。 運転免許は、納得しました(笑) 情けないながら、 難しい資格とって、努力とやる気でもかってもらえたらなってとこです。 言語の習得も考えたのですが、現場で使う機会がないので。 なんとか脱客先常駐したいです。社内SEも探してみます。 大変助かりました。ありがとうございます