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「ならば」について
「ならば」の解釈について困っています。 ならばの意味は「Pが真であるときに必ずQも真である」ということですよね。 たとえば「x^2=2 ⇒ x=√2」という命題が偽なのはなぜですか?ちゃんと「Pが真であるときに必ずQも真である」というふうになってると思うんですが...。(x^2=2は真である仮定します。)
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#18 >証明に「逆に」とありますが、なぜ必要 >なんでしょうか? 前半は、もし存在するならこの形になると いうことを示したもの。つまり、まだxの存在 はいえてない。 後半は、実際それが解になっていることを 示したもの。 抜けてると存在性についての証明が抜けて しまうから省略するとマズイです。 丁寧な本だと、前半は一意性についてだよ、 後半は存在性についてだよ、と書いてくれ てたりします。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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>「x^2=2 ⇒ x=√2」という命題が偽なのはなぜですか?ちゃんと「Pが >真であるときに必ずQも真である」 P(x)=A(x)ならばB(x) は 変数 x に対して A(x)が真のときB(x)は真、A(x)が偽のときB(x)は真でも偽でもよい。 というパラメータ付きの命題を表すこともあるし、 あらゆる x に関して 上の命題が真という意味のこともあります。 後者なら x = -√(2) では成り立たないので 偽。
お礼
「証明」自体は完成していません。 ただ、途中の「a・x=b ⇒ x=a'・b」で引っかかっただけです。 完全な証明を載せます 証明 a・x=bならばa'a・x=a'b, I・x=a'b よって「a・x=b ⇒ x=a'・b」 逆にx=a'・bとすればa・x=bとなる。 同様にy・a=bの解はy=b'・a
補足
次の例はどうでしょう。 単位元Iをもつ半群Sの元aが逆元a’を持つならば、任意の元bに対してa・x=b, y・a=bとなるx、yが一意的に定まる。 証明 a・x=bならばa'a・x=a'b, I・x=a'b よって「a・x=b ⇒ x=a'・b」 この場合、なぜx=a'・bがa・x=bのすべてを満たすxの解だとわかるのでしょうか。 a・x=bからxの解を導き出すのになぜ左から逆元をかけるだけで「全てのxを網羅できている」と確信できるのでしょうか。 左から逆元をかけただけではa・x=bの解は足りず、したがって 「a・x=b ⇒ x=a'・b」は成り立たないかもしれないじゃないですか
- asuncion
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>Pが真であるときに必ずQも真である なっていません。 反例:x = -√2
補足
たしかに、x=-√2のときに命題Qは真となりませんね。 今回はx^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということが事前に分かっているということがあるので、P→Qが偽であることがわかりました。 しかしそれがわからない時はどうでしょうか?その時は何を持ってP→Qを言えるのでしょうか? つまり、x^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということがわからないときです。でも敷を弄ってみたらPからQがでてきた、そういう時はどういうふうにすればあ良いのでしょうか
- chie65536(@chie65535)
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>たとえば「x^2=2 ⇒ x=√2」という命題が偽なのはなぜですか?ちゃんと「Pが真であるときに必ずQも真である」というふうになってると思うんですが...。 なってませんよ。 xが「-√2」だったらどうなるでしょう? Pは真がけどQは偽です。
補足
たしかに、x=-√2のときに命題Qは真となりませんね。 今回はx^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということが事前に分かっているということがあるので、P→Qが偽であることがわかりました。 しかしそれがわからない時はどうでしょうか?その時は何を持ってP→Qを言えるのでしょうか? つまり、x^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということがわからないときです。でも敷を弄ってみたらPからQがでてきた、そういう時はどういうふうにすればあ良いのでしょうか
- matsu_jun
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doragonnbo-ruさん、こんにちは。 「ならば」の解釈は間違っていませんよ。 間違っているのは、「=」の解釈です。 x=√2 というのは、「xは√2という一意の解を持つ」ということで、これを言い換えると 「xは√2以外の値を取らない」 ということになります。 そうすれば、ANo1さんがおっしゃるように、xは-√2という解もあり得るため、例示した命題は 偽であることが分かります。 x±√2 とすれば、命題は真になりますよ。
補足
たしかに、x=-√2のときに命題Qは真となりませんね。 今回はx^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということが事前に分かっているということがあるので、P→Qが偽であることがわかりました。 しかしそれがわからない時はどうでしょうか?その時は何を持ってP→Qを言えるのでしょうか? つまり、x^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということがわからないときです。でも敷を弄ってみたらPからQがでてきた、そういう時はどういうふうにすればあ良いのでしょうか
- naniwacchi
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「Pが真であるときに必ずQも真である」で、「必ず」Qも真とはなってないですよね。
補足
たしかに、x=-√2のときに命題Qは真となりませんね。 今回はx^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということが事前に分かっているということがあるので、P→Qが偽であることがわかりました。 しかしそれがわからない時はどうでしょうか?その時は何を持ってP→Qを言えるのでしょうか? つまり、x^2=2がx=√2∨x=-√2と同値ということがわからないときです。でも敷を弄ってみたらPからQがでてきた、そういう時はどういうふうにすればあ良いのでしょうか
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
「それはそうなんですけど....」の「...」であなたが何を言いたいのか全く分かりませんが.... あなたの頭の中では -√2 = √2 なんですか?
補足
次の例はどうでしょう。 単位元Iをもつ半群Sの元aが逆元a’を持つならば、任意の元bに対してa・x=b, y・a=bとなるx、yが一意的に定まる。 証明 a・x=bならばa'a・x=a'b, I・x=a'b よって「a・x=b ⇒ x=a'・b」 この場合、なぜx=a'・bがa・x=bのすべてを満たすxの解だとわかるのでしょうか。 a・x=bからxの解を導き出すのになぜ左から逆元をかけるだけで「全てのxを網羅できている」と確信できるのでしょうか。 左から逆元をかけただけではa・x=bの解は足りず、したがって 「a・x=b ⇒ x=a'・b」は成り立たないかもしれないじゃないですか
- coai
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x=-√2 の可能性も存在するため。
補足
それはそうなんですけど....
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お礼
質問の趣旨がずれたので一回ここで切って出直してきます! ありがとうございました!