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偶置換、奇置換

群について勉強していて、わからないことがあります。 nを自然数として、X_n={1,2,…,n}、 S_n={σ:X_n→X_n|σは全単射} とおく。 A_nを偶置換全体からなるS_nの部分群とする。ρ∊S_nは奇置換であるとし、 ρA_n={ρσ∊S_n|σ∊S_n} とおく。 この時、「φ(σ)=ρσ(σ∊A_n)で定まる写像φ:A_n→ρA_nが全単射である。」 とあるのですが、ここの部分がよくわかりません。 単射であることは以下のように証明してみました。 「σ、σ’∊A_nとして、ρσ=ρσ’ならば、両辺にρ^(-1)を左から作用させるとσ=σ’」 全射についてうまく証明することができません。 どのようにすればよいのか教えていただけると助かります。

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

それは「τ についていえること」の 1つだね. 他にはありませんか? 考えられる限りすべて挙げてください.

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

ρA_n={ρσ∊S_n|σ∊A_n} なら, 実は「定義より自明」だったりする. τ ∈ ρA_n のとき, ρA_n の定義から τ について何がいえる?

noname#203125
質問者

補足

τは奇置換でるとかですかね?

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.2

> S_n={σ:X_n→X_n|σは全単射}   S_n={σ | σ:X_n→X_n ∧ σは全単射} という意味だろうね。 > ρA_n={ρσ∊S_n|σ∊S_n}   ρA_n={λ | ∃σ(σ∊S_n ∧ λ = ρσ ∧ λ∊S_n)} という意味だろうな。キチンと書く習慣を付けた方が良いと思うよ。  で、   ξ=ρ^(-1) とおくと、   ξ∈S_n   (ρξ)∈S_n だから、ρA_nの定義に従って   (ρξ)∈ρA_n である。もちろん(ρξ)は恒等置換に他ならず、これは偶置換です。  さて、任意のσについて、σ∈A_nならφ(σ)は必ず奇置換である。だからφ(σ)が偶置換(ρξ)になるσはA_nの中にはない。すなわち、A_nを定義域、ρA_nを値域とするφは全射ではない。  ご質問の意図に反してφが全射になってくれない理由は、ANo.1の通り。

noname#203125
質問者

補足

ρA_n={ρσ∊S_n|σ∊S_n} の部分を書き間違えていました。 ρA_n={ρσ∊S_n|σ∊A_n} です。大変申し訳ありません。 このとき、φが全射になる理由を教えてください。 また、集合の書き方についてですが、自分の勉強している本にはこのように書いてあります。 どのように書けばよいのかも教えていただけると幸いです。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

とりあえず ρA_n={ρσ∊S_n|σ∊S_n} は変だと指摘しておこう.

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