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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:配位子場安定化エネルギー???)
配位子場安定化エネルギーとは?
このQ&Aのポイント
- 配位子場安定化エネルギー(Ligand Field Stabilization Energy)は、金属イオンが配位子と結合する際に受ける安定化作用のことを指します。
- Δは配位子場安定化エネルギーを表すシンボルで、その値は配位子の種類や結合の強さによって異なります。
- Δ_tはΔの一部で、八面体形錯体と四面体形錯体の配位子場安定化エネルギーの差を求める際に使用されます。
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> 問題文に出てくるデルタのような記号Δは何ですか? 配位子場分裂パラメーターです。 > 添え字の t と o も何なんでしょうか。 それぞれ tetrahedral と octahedral の頭文字です。 > LSFE も???です。 LSFEではありません。LFSEです。Ligand Field Stabilization Energy の略です。日本語でいうと配位子場安定化エネルギーです。 > 解答を見てもちんぷんかんぷんです。 Cr2+の八面体形錯体の場合は、以下のようにLFSEを計算します。 Crは周期表第6族の元素だから、これの2価イオンのd電子数は6-2=4個。高スピン型だからエネルギー準位の低い軌道(t2g軌道)に3個電子を詰めた後に、エネルギー準位の高い軌道(eg軌道)に残りの1個の電子を詰める。t2g軌道の電子のエネルギーは電子1個あたり(-2/5)Δoで、eg軌道の電子のエネルギーは電子1個あたり(+3/5)Δoだから、LFSEは (-2/5)Δo×3+(+3/5)Δo×1=(-3/5)Δo となる。 他も同様です。がんばって下さい。
お礼
補足に関しては、検索したら見つけました。 「四面体では、電子のエネルギーが t2g軌道とeg軌道で電子1個当たりそれぞれ何Δtetなのか」 これはそれぞれ、-3/5Δtet、+2/5Δtet ですね。 これで問題が解けます。 ありがとうございました。
補足
101325さんの回答のおかげで、 (LFSE)oct=-3/5Δoct、0、-2/5Δoct の導き方はわかりました。 しかし、 (LFSE)tet=-2/5Δtet、0、-3/5Δtet の導き方がわかりませんでした。 教えていただけませんか? (四面体では、電子のエネルギーが t2g軌道とeg軌道で電子1個当たりそれぞれ何Δtetなのかがわかれば、できそうなんですが)