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PM支援で入ったのですが...
ある企業があるコンサル兼システム会社に4月から仕事を依頼しているのだが、全く進んでいないの支援してほしいとのことで、7月にPM支援の名目で契約を結びました。 実際に入ってみると、ほぼ何もしていない状況でした(直近のスケジュールすらない)。 そのコンサル兼システム会社は、現場へのヒアリングを始めますと言いながら、3か月以上未着手とのことでした。 コンサル兼システム会社へプロジェクトの開始時には体制図・マスタスケジュール・グランドデザインを作り、方針を決めてから現場へのヒアリングをやる旨伝えたら、「今回は状況が特殊なので、そんなやり方は今回しません」と言われてしまいました。 状況が特殊というのは、システム会社の上と当社に依頼した企業の上との間が近しく、またシステム会社の役員が立場的(企業内・企業間の政治的?)に上、ということのようでした。 その為、当社に依頼してきた企業の方もそうせざるを得ない...ということになってしまいました。 ということで、直近で行うのは現場へのヒアリング(このスケジュールもまだ出ていないのですが...)とし、それが全てお終わってからグランドデザインとマスタスケジュールを作りますということになりました。 それにより、私が契約期間(数か月)に実施するタスクは現場へのヒアリングのみということに... そして、マスタスケジュール、グランドデザイン等を作る前には契約が終了しているという状態になってしまいました。 結果、PM支援で実施するような業務がなくなり、私のタスクは現場ヒアリングの立会ということになりました。(現場業務も詳しくないので、発言するようなことはもないのですが...) お金は当初の金額でいただけるとのことですが、やることがないのでどうしようかと。 皆様ならどうしますか? ちなみに、梯子を外された状態になってしまい、大分肩身がせまいのですが...(まぁ、本音ではこっちの方が困ってるのですが)
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- hue2011
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SE料簡でものを言っていませんか。 ある企業、といっているのがありますね。 あるコンサル兼システム会社、というのがありますね。 もそもPM支援のPMってどちらの会社の方に居るPMと考えていいのでしょうか。 PM支援というと一応PMOですね。 ある企業、側に属するPM配下のPMOだったら、とりあえず何の仕事もない。 もし依頼があったのだとすればどうかしています。金をドブにほうっているようなものです。 あるコンサル兼システム会社、のほうに属するPM配下のPMOなら仕事がないわけないのです。 することがないなんていうことはあるわけありませんね。 どっさりありますね。状況分析だけでも半端なものではない。 この質問でごちゃごちゃ言っている現場の状況を明確に図面化するだけでも3日はかかるでしょう。 そうすると仕事のパスがみえてきますから、どこに管理サーバをおかなければならないか、現場がもし分散しているならどうつなぐかというのはPMOの仕事です。 お客様のほうで直接お金がとれる仕事ではありません。内部管理上の問題です。 それをシステム会社だとか内部SEでやっても意味がないのです。PM配下でPMOが成立させなければなりません。 ISO9001系のドキュメントの展開、品質計画はPM部隊がやらなければなりません。 それが有効な活動になるためのルールの確定の仕事もPMOのはずです。 ここで仮想サーバー技術だとかDaemon複数を立ててインフラを構築するなど、いろいろ個別の技術者の能力範囲を超える作業はPMOの仕事です。 どちらの会社が指示系だとしても、それは受注案件のほうの話であり、内部インフラには関係ありません。 別の架空の話をすればいいと思います。 たとえばある会社がロケットの受注を受けたとします。 頼まれたのはロケットですから、つくられた製品がある瞬間に燃料を噴射して大気圏を突破し、人口衛星の軌道に乗ったら一応成功になります。 だったら、全職員はロケットの組み立てだけをやればいい、と言う話か、ということです。 飛行のシミュレーションをいくつも論文にまとめ議論し、コンピュータ上でシミュレーションを繰り返すはずです。 そのプログラムは誰かが調整しなければなりません。そしてそのシミュレーション結果を保存するDBが必要です。 DBを作るならその安全対策やバックアップの計画を立てなければなりません。 それと並行して部品の調達の方針を決め、どの基準で受領するかについて書類化しなければいけません。 そして部品の仕様をきめなければいけません。これは、もし故障したらとか不具合が起きた場合はということも考えて書類化しなければいけません。 作るための工程、ラインの設計をし、どこでどのようなチェックをかけるかを議論する必要があります。 そして、ライン管理のソフトウェアを成立させる必要があり、仕様決めからプログラミング、テストという流れを押さえる必要があります。 品質計画が確定していなければ合格が出せませんので、そのルールを最初に決め、その管理ソフトも必要です。 これらは、ロケットを納品するということから見ると見えにくい場所ですが、必須です。 スタート時から休む間もないくらい会議続きでPMOは大変な仕事です。 でも、PMOが死ぬ思いをしてこういう仕事をしている裏では、ロケットはまだ設計図もないし、作るような気配も見えません。 H社は歯ぎしりしています。Hシステムはそんなことはありません。 業務としてはH社が落札で政府からロケットを受注した。それを作って納入すればいいのです。 受注したのはH社ですが、現実に開発作成するのがHシステムだとします。 Hシステムの部長はH社からの出向で、完全な子会社です。 Hシステムがロケットの計画をすんなり出してくれないのでH社がこまって、B社というところに相談した。 PMO業務をやってくれ。 B社から来た人間がこういうことを言った。 まだロケットの計画書の文書もないし、生産ラインもできていない。自分の仕事がない。 こんなことが許されると思いますか。B社。 見えとらんのか、セキニンシャ出てこーい、と人生幸朗なら言ったところです。 質問を見ていて思うのは、素人料簡が見えるということです、と言いたい理由がおわかりでしょうか。 ロケットを組みたてるほうにだけ目が行っている。 SEの料簡だというのはそこです。
- rock1197
- ベストアンサー率26% (65/245)
政治的デッドロック案件ですね。 そういう事情で依頼してくる側の趣旨が今ひとつ不明ですが、 板挟みになるリスクもなさそうですし、手持ち房でしょうが、 契約金いただけるなら特に問題は感じません。
お礼
早速のお答えありがとうございます。 そうですね。 問題はないと思います。 契約金を頂けるので、淡々とやっていこうと思います。
お礼
ありがとうございました