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佐世保の高1殺害について
- 佐世保市で発生した高校1年生の女子生徒殺害事件について、逮捕された同級生の少女に関する重大な相談が6月に児童相談所に寄せられていたことが明らかになりました。
- 児童相談所によると、相談は電話であり、精神科医が少女に関する心配事を伝えたという内容でした。
- 一方で、このような大きな事件では事前の相談や適切な対応があれば防げた可能性もあり、第三者が責任を問われることがあるとされています。
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「第三者が責任を問われる」、僕はこの部分に疑問を感じます。「第三者も責任を問われる」ならば普通の法感覚となりますが、何か事件の問題を加害者から他の第三者に転嫁させてしまうかのような危惧を感じもします。 件の加害者は恐らく精神鑑定を受けた後に医療刑務所で生涯を過ごす形になるでしょう。けれどもそれで事件は終わったわけではありません。この凶行に至った背景は法廷で断罪もされることになり、精神科の医師から警告を受けていた児童相談所ならびに学校は、何も対応を取らなかったことで厳しくその責任を問われもするはずです。 むろん児童相談所の所長や主事そして学校の校長も懲戒解雇されて然るべきであり、彼等には危険を予知しながらもそれに対する対応を何一つ取らなかったとの責任があります。 児童相談所といえば、虐待の問題に世間の耳目が集まってもいますが、その問題一つをとっても虐待されている子供を積極的に保護しようとする動きは相変わらず鈍いともいえます。 事件が起こってからでは遅い。これは桶川ストーカー殺人から警察が得た教訓のはずですが、それも実際には生かされてもいないとの点で、同じ問題と根深さを感じもします。精神科の医師から連絡がなされたのは、喫緊の問題を感じていて、それを事前に防止できるのは児童相談所や学校そして警察であるとの判断があってのことと存じます。もし精神科の医師だけで解決できるならば、そうした手続きもとらなかった。 この事件はあくまでも特異な事件であり、その性質により判決の行方に注目が集まりもすることは自然でしょう。 何よりもこの加害者の言葉が未だに報道されてこない事の方が僕は気掛かりです。もしかしたら「私、何か悪いことした?」と自身の行為とその結果の重大さに気付いていない可能性もあります。 もし僕が検察サイドの人間ならば、被告と同時に児童相談所という組織そのものとそこに従事する人間の職務責任を徹底して追究しもし、また法の陥穽とそれを放置し続けてきた立法と行政そして司法の責任も厳しく断罪します。 児童相談所の仕事の範囲を養護相談・保健相談・心身障害相談・非行相談・育成相談との「相談」に限定してしまえば何も解決できないことと同じです。いつも傍観者的で安全な立場に身を置く彼等に対し、それこそ頭をカチ割ってその中がどうなっているかを観察してみたいほどの衝動にも駆られます。
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- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
小学校を含む教育関係者、親、児童相談所の3者が世間体を気にしまともに向き合わなかったことが原因です。 尾木ママがこの事件は100%防げたと言ってますが私も高い確率で阻止できたと思います。 教育・保育について学んでいる現在での意見です。 10年前に佐世保で小学生同士の殺人事件が起き日本中に衝撃が走ったのですが、結局子ども達が悪い、だから倫理道徳を徹底すればいい、という考えしかなかったため悲劇が繰り返されたと思ってます。 まず変わるべくは模範となるべき大人の意識だったのですから。 そのことから逃げた結果が再び起きた悲劇なのです。 私は加害者を悪いとは思いません。 ねじ曲がるのを阻止しようと真剣に向き合わなかった大人達が本当の加害者であり犯人です。 これで本気で買われなければ佐世保は子どもを育てるべき地域ではなくなるでしょう。
- 2014itochan
- ベストアンサー率17% (13/74)
学校の校長も その一人に挙げるべき 不登校の一人暮らしの生徒を 「仲が悪いとは認識していない・・・・」 全く、トンチンカン。そんな問題じゃないだろう。
- kanetou4
- ベストアンサー率46% (77/167)
- kofusano
- ベストアンサー率13% (190/1435)
最新の報道です 関係者の苦労がうかがえます それでも事件は起こってしまった・・・・ http://bylines.news.yahoo.co.jp/usuimafumi/20140802-00037915/
- habataki6
- ベストアンサー率12% (1182/9781)
放っておけば人を殺しかねない ↓ 貴方治療したほうが良いから入院しましょうとお誘いするだけですよね 人を殺しかねない ↓ 未成年を一人暮しにさせていた 保護者である人は何してたのかな 電話すれば異常ないといえるのかな 親族は信用しなければいけない理由は存在していない 防げるチャンス有ったのにガキの言葉信じて確認していない 問題児なのだから疑って普通だと思いますけどね 根拠として学校もいかず、ふらふらと遊び人なのだから 問題児の言葉は信じる人なんていないのが一般世間常識
- mrst48
- ベストアンサー率9% (303/3050)
結果があり、その後に「実は~」と言う事が 出てくることがありますが 何も起こらなければ だれも、気に留める事もなく過ぎるだけ。 第三者や、それに関わった方が 何もせず放置した結果と、実際の結果に 因果関係があったとされる事もあるが すべての、事案がそうなのか。 テレビでは結果を受けて、 いろいろな立場の方々が、いろいろ言っているが 当事者とその関係者が、責任を取るべきでは。 事案に関わった第三者の方々が、何か行動すれば 事件は防げたのか 防ぐことが出来たのか 防ぐことが出来なかったのかは、 その結果なんか、誰もわからないので・・・。
- gusin
- ベストアンサー率10% (46/423)
児童相談所は、全く頼りにはなりません・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- kyoromatu
- ベストアンサー率14% (746/5024)
未成年者ですから第三者の責任云々以前に、保護者である親の責任が 先ず問われ問題になるべきでしょう。 いかなる少年犯罪にも その親の連帯責任も当然伴うと 法律改正する必要があると思いませんか。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”事前に○○に相談していたとか、○○がきちんと対応していれば防げた のではないか?とか、どこかが責任を問われることが多いですよね?” ↑ これは、過失論の変遷が原因です。 かつて、過失とは、精神の緊張を欠くことだ、と 簡単に考えていました。 しかし、現代では過失とは、なすべき事をなさなかった ことだ、と捉えるようになっています。 精神の緊張なんてのは本人にしか判らないのに対し、 なすべき事、というのは外部から判明しやすいからです。 ”実際にこういう殺人事件の場合、第三者が責任を問われるのは 仕方ないことなのでしょうか?” ↑ 第三者といっても、法的責任を問われるのは 特別な法的義務のある第三者だけです。 その第三者が、なすべき事をなさなかったのであれば 責任を問われるのは当然です。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
桶川事件の昔から、公務員というのは面倒なことに関わりたがらないのが問題なのです。民間は利益追求ですからそうなるのはある意味やむをえませんが、公務員というのは定年までの安定した生活と引き換えにそういうことを避けない義務があるはずです。