- ベストアンサー
素数の無限性の証明と誤解について
- 素数は無限に存在するという証明について、いくつかの誤解が存在します。
- 誤解として、背理法で素数が無数に存在することを証明したり、素数の積に1を加えた数が素数であることを証明したとされています。
- しかし、これらの誤解は正しくありません。正しい証明によると、素数は無限に存在することが示されています。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2点の質問は同一の勘違いによるものと思われるので,まとめて書きます. あなたが読み落としているのはwikipediaにある文章の主語です.wikipediaに書かれていることはユークリッドは歴史的には背理法を使っていないというだけであって,背理法を使った証明が数学的に間違っているとは書いてありません.
その他の回答 (5)
- hashioogi
- ベストアンサー率25% (102/404)
実例を一つ 2×3×5×7×11×13+1 = 59×509
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
真偽をそのまま書けばよいのかな 「背理法で素数が無数にあることを証明した」は正しくない は 本当。 多分「素数の個数が有限と仮定し、p1, … pn が素数の全てとする。その積 P = p1 × … × pn に 1 を加えた数 P + 1 は、p1, …, pn のいずれでも割り切れないので、素数でなければならない。しかし、これは p1, …, pn が素数の全てであるという仮定に反する。よって、仮定が誤りであり、素数は無数に存在する。」 は正しくないと言っているのでしょう。 「素数の積に1を加えた数が素数であることを証明した」は正しくない⇒本当。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
2は正しいでしょう。 1は、ユークリッドさんが言ったコトを現代人が解説する時に、誤って紹介している、ということですね。 wikipediaによれば ユークリッドさんは、 既知の素数の積に1を足したもの、それが素数であれば新たな素数の発見で、素数でないならば既知の素数以外で割り切れる訳なのでこれまた新たな素数の発見で、つまり素数は無限にあるよ。 と言っています。 この論法は、厳密には背理法とは違うのですが、全く同じ事を背理法でも表現できるため、そしてその方が感覚的にわかりやすいため、後世の人間がユークリッドさんの証明したことを説明する時には、背理法で証明した、と言い換えてしまうがこれは誤りだし、 任意の素数の積に1を足したものが素数となることを証明した、というのも誤りです。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- 178-tall
- ベストアンサー率43% (762/1732)
>wikipediaによる正しい証明によると、、、 >素数の個数が有限と仮定し、p1, … pn が素数の全てとする。その積 P = p1 × … × pn に 1 を加えた数 P + 1 は、p1, …, pn のいずれでも割り切れないので、素数でなければならない。しかし、これは p1, …, pn が素数の全てであるという仮定に反する。よって、仮定が誤りであり、素数は無数に存在する。 ↑ この証明の含意は「その積 P は素数」じゃなくて、「その積 P は素数、または max {pk} を超える素数の (合成?) 積」なのでしょうネ。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
で、質問は何でしょう? 疑問点を明確にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 助かりました。