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桐たんす「お盆引き出し」の奥行き
祖母が所有していた、昭和初期の桐たんすについて、質問です。 これまで活用していなかったお盆に、帯を収納しようとしています。 ところが、たとう紙(帯用)とお盆の奥行きとが合わないのです。 たとう紙を外さないと収納出来ないものなのでしょうか? 奥行きは34センチあります。 ちなみに、新商品の桐たんすをネット検索してみたところ、同じ34センチだったのですが… 着物がたとう紙ごと収納できるので、大いに疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
34センチあれば通常のたとう紙サイズなら収納できると思います。 ご質問を拝見する限りでは、着物なら収納できるんですよね? 幅が広めの帯で、たとう紙が少し大きかったりすると、昔の箪笥に入れようとすると入らないことはあるようです。 この場合は、たとう紙から出せば折れることなく入るのであれば、たとう紙から出して収納するしかありません。 たとう紙から出したくない場合、出してもサイズがきつい場合は、諦めて幅の広い収納ケースなどに保存されるしかないと思います。 余談ですが、着物や帯をたとう紙ごと保存するかどうかは、二手に分かれます。 汚れや虫が付かないか中身が何か分かるために、たとう紙ごと保存すべきだという人と、たとう紙は輸送のためのもので箪笥に入れておくと紙だから虫が来る、外して保存すべきだという人と。 後者の主義の織り元さんや呉服屋さんからの購入だと、少しサイズが大きい場合があるようです。 私は、サイズの大きいたとう紙で下につけられていた厚紙を外して折り目をつけ直すことで、たとう紙ごと収納している帯があります。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございます。納得です。 帯専用のたとう紙なら、大きさは均一と思い込んでいました。 また、たとう紙について、二つの考え方があることを教えてくださり、大変参考になりました。