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debianにTeamViewerをインストールできないエラーの解決方法
- Beagle Bone BlackにDebian Linuxが動作しており、Linux用のTeamViewerをインストールしたいが、エラーが発生してインストールできない。
- teamviewer_linux.debとteamviewer_linux_x64.debはダウンロードしたが、パッケージのアーキテクチャがシステムと一致せず、エラーが発生。
- インストールできないエラーの解決方法を教えてほしい。
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既存のTeamViewerを利用した環境において クライアント端末を追加する目的には、BeagleBoard等やRaspberryPiなどは使えないということです。 単にリモートデスクトップクライアントとしての運用が目的なら VNCなどのOSS実装があるものを試すことになります。 BeagleBoardやRaspberryPiなどに使われているARMプロセッサーは 古代の地球で、UNIXコンピューターに使われたRISCプロセッサーの系譜を継いでいたりします。 RISCプロセッサーはintelのCISCプロセッサーに圧倒され、市場を追われましたが シンプルで高クロックというRISCの特徴を、シンプルで省電力と転じたものがARMの素性と言えます。 それに、UNIXライクなLinux系OSを動かすことができるということが 当時を知るような人から、自作というなの組み立てパソコンに飽きたらない人などまで いろんな人の興味を集め、たいていのことが 自由にできるコンピューターとして、これだけのブームを作り出してきました。 ですが、この自由の重要な部分を担っているのが Linux系OSの大半を構成するオープンソースソフトウェア(OSS)だったりします。 伝承によると、UNIXは最初からソースコード配布されたOSと言われていて その文化が、ライセンスの定義を経て、現在のOSSの発展を海 コモディティ化によって、組み込み機器などでの隆盛を果たしました。 ですが、技術的には、OSの違いと、CPUアーキテクチャーの違いは ほとんどの場合、乗り越えることのできない障害です。 (あるいは安定性や追従性やスループットを犠牲にして互換性を作り出したりします) Linux系OSが、ARMでの工作で、重要な役割を担うことができたのは OSSが中心であるがゆえに、i386用からARM用へと転用できたソフトが非常に多いからです。 それでも、アセンブラを多用されたものは、転用が困難であり OSSであれば、すべてがそのままARMに持ち込めるというわけでも無いようです。 そして、OSSではないプロプライエタリーソフトウェアは BeagreBoardなどでの利用はできないことが多いのです。 単純に、ARMで動くOSとして、Linuxカーネルは一般化したものの 同じカーネルを用いたAndroidに比べれば X Windows System上のGUIを持つようなLinux系OSは少数派のままです。 ゆえに、Xの上で動くプロプライエタリーソフトウェアはARM用としては盛んでは無いのです。 TeamViewerはARM+AndroidやARM+iOSでは動いていますが Linux上のXではi386,AMD64のどちらかしかなく、ARM,MIPS,SH,PPCなどでは動いていません。 (あるいはそのアーキテクチャーで動くものが配布されていない) 要望を出しても、需要がそれほど大きいと見込めるものでも無いので VNCなどを用いるほうが、現状では現実的な選択肢です。 ただ、後発の後発にあたるTeamViewerは、いろんな機能を備えているため VNCだけで、その役割をすべて置き換えることはできないと思います。 自由にGUIを選べることはLinux系OSの利点とされてきましたが Xすら用いないGUIシステム用のソフトを Xの上で動かすことは簡単ではなく また、Androidと統合することも非常に困難。 Android用のTeamViewerを流用することも困難、あるいは実質的に不可能です。 (これはARMのCPU性能やメモリー搭載量の作る限界かもしれません) たとえば、NVIDIAがSoCに含まれるGPUについて 情報が公開されていないことで騒がれたこともありましたし FLASH PlayerやChromeが無いこともARMの制限事項です。 (chromium-browserはあっても、FLASH対応はgnashなどを頼るよりほかありません) OSSが広めた自由も、プロプライエタリーソフトウェアが一つ あるか無いかで、大きな影響を受けたりするのが、現実ということです。いまのところは…
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- wormhole
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>Linuxは新参者とかには昔から弱いという話はよく聞くのですが、arm関係はこれからに期待という感じですね。今後armとか普通な世の中になることを期待しますね。 armはLinuxより古いです。 またスマートフォンやタブレットのCPUはarm系が多数を占めてます。 ただarmでLinuxで動かす人は限られているのでTeamViwerなどの商用ソフトがサポートすることはほとんどないかと思います。
お礼
回答頂きありがとうございます。現在のエラーがどういう意味なのかということはわかりました。とても助かります。
- wormhole
- ベストアンサー率28% (1626/5665)
今後の事を考えるとエラーメッセージを読めるようになっておいた方がよいのでは? >package architecture (i386) does not match system (armhf) 意味的には「i386アーキテクチャ用パッケージはarmhfアーキテクチャのシステムでは使えません」って事です。 >package architecture (amd64) does not match system (armhf) i386がamd64に置き換わっただけで先と同様。 armhfアーキテクチャはi386やamd64とはバイナリ互換性がありませんから ソースが公開でもされていない限りは使用できません。
お礼
回答頂きありがとうございます。Linuxは新参者とかには昔から弱いという話はよく聞くのですが、arm関係はこれからに期待という感じですね。今後armとか普通な世の中になることを期待しますね。
- 486HA
- ベストアンサー率45% (1013/2247)
同じような回答が付いていますが、 Linux 用のTeamViewerは、Intel CPU には対応していますが、 ARM CPU を使用している BeagleBone (正規版なら間にスペースなし)には対応していません。 同じような質問は、teamview,ARM"で検索すると未解決の事例が散見できます。
- Kaneyan-R
- ベストアンサー率42% (1340/3126)
Beagle Bone って、ハードウェアがARM。つまり「スマホと同じハードウェア」。 なので、x86やx64等々の所謂「パソコン用」はそもそも使えない。 強いて挙げるなら、一番下のサポート外をダウンロードして、システム用に自分でカスタマイズしないと無理でしょう。
お礼
回答頂きありがとうございます。以前armなので、そのまま実行ができず、gccでビルドし直さないといけないという現象に遭遇したことがあったのですが、それと同様のことなのだということがわかりました。助かります。
お礼
回答頂きありがとうございます。 https://www.youtube.com/watch?v=Z-XbJNKx4gk こちらのサイトでBeagleBoneでtightVNCが動作したという紹介サイトがあって、自分もやってみたところ動作させることができました。 BeagleBone用のマウスとキーボードを用意しなくても済むので助かりました。 また、teamViewerに関しては理解しました。CPUのアセンブラとかコンパイラに依存しているところが多くて一般的には非対応ということなのですね。