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社員の懲戒処分について

社員の懲戒処分について 整体院を数店舗経営しています。 将来を嘱望していた若手社員が、売上を着服していたことが発覚しました。 一人勤務の平日や夜間、レジ打ち後、レジ打ち後訂正を使って、 売り上げを未計上として、売上金を摂取する。 転居していたことを会社に報告せず、旧住所で登録していたため、 通勤費や交通費を水増し請求していました。 レジスターのログデータ取得、書き換えられる前の売上報告をゴミ箱に無造作に捨てる、 お客さまからのヒアリングで事実が明らかになりました。 3か月程度は遡って、不正摂取金額を明らかにできますが、 それ以前はログデータがなく、追求困難です。 常識的にいえば、即時、自宅待機、事実が明らかになった段階で、 就業規則に従って、懲戒免職。 加えて、売上の窃盗と交通費の詐欺で、警察に被害届をだすべき案件でありました。 被害総額は窃盗が、1年間で概ね100万円程度、確認できたのは40万円程度です。 交通費の詐欺は、これは実際の転居日が明らかですから、 41万円と確定できています。 本来なら、100万円に41万円を加え、141万円と損害賠償として、 解雇に伴う人員補充のための人材紹介会社のコスト50万円を加え、 200万円は請求したいのですが、窃盗は確認できた40万円にとどめ、 110万円を請求することに留めました。 本人からは返済の念書をとっています。 本人の将来を慮り、従来通り、数日勤務させ、 その間、できる限りの事実確認をし、 結局のところ、諭旨免職に抑えました。 犯罪者とは働きたくない、一生懸命に働いている我々がバカバカしい。 との意見もあり。 本件の対応を不服として、まじめな社員が1名退職してしまいました。 弊社は数十名、売上数億円の零細企業です 急な退職はお客さまの不信を招きますし、 余裕な人員を抱えていませんから、急な自宅待機や解雇には、 対応しきれないのです。 結果として、2人が退社し、それでも店舗が回っていますので、 経営者として私の判断が後手に回ったともいえます。 即時解雇してシフトに困ろうが、毅然とした姿勢を示すべきだったとの、 後悔しきりです。 他方、辞めることをちらつかせて、即時解雇を迫りこれに同調するのも、 なんとも不本意ですし。 その後、在宅事務職で採用予定の者が(契約内容には、在宅勤務の明記はなく、 広告宣伝の政策を主任務としながら適宜、事務並びに補助業務を遂行すると 明記してあり、記名捺印をいただいています。)、 先ほどの2名退職による人材不足から、受付や店舗の事務を依頼していましたが、 受付や店舗の事務処理は契約にないので、承諾しかねるとの申し出あり、 契約内容を再確認の上、契約不履行をもって契約解除しました。 20歳半ばで社会経験も乏しく、ここまで経営者に求める、この者にも 多分に問題があるでしょうが、こうしてことを平気で言える相手である、 私にも問題があるのでしょう。 企業としての体質、対応も問題があるのでしょうか、 私自身、経営者として丸く円満に収めたいと考えていますし、 長年サラリーマンをしてきた経験から強引に自説を主張するのではなく、 総意をもって企業運営を進めたいと思ってきましたが、 3連荘でこんなことが続くと、経営者としてもっと毅然とした、 姿勢、対応を示すべきではないかと悩んでいます。 会社を興して、7期がたします。 ずーと黒字経営で、借入もほとんどありません。 自由闊達に話ができる環境を求めていましたが、 どうしたものかと思案しています。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.3

発想がサラリーマン的だと思います。 経営者型の考え方に移行する努力が必要ではないでしょうか。 自由闊達に話ができる、なんていうことを理想にするなら、数人でやる小さい事務所程度で止まります。 サラリーマン的というのはどういうことかというと、自分の努力を自分が動く柱にすることろです。 自分がきっちりすることからすべてを始めようとする考えです。 全然悪いことではなく、そうでなければ困ります。念のためにいいますが。 サラリーマンなら、です。 100人の社員が全員、会社のルールなんて意識せず勝手に動かれたら困ります。 遅れが出たら残業してそれをフィックスさせようと考えてもらわないとまずいでしょう。 ただ、経営者となるとそうではない。 自分ひとりで100人の労働なんてできるわけありません。 数人単位のグループを管理する管理職をおき、管理職の管理をする役をおいて、そのマネージャクラスを制御するのが社長の仕事です。 ここが肝心ですよ。ゆっくり読んでください。 中途半端に、課長の仕事まで社長がやってしまうという企業があると、それは伸びません。 社長の体力の限界までしか活動できなくなるからです。 優秀な経営者は、責任をもたせる人材を選び、管理はその人材が行うようにさせ自分は報告を受けるのみにします。 責任、ということばを、問題が起きたときに辞表を書くような存在としてとらえないように。 責任、は、結果の予測管理を含め、その業務のことはすべて任せる、と言う意味です。 人事部長を任命し、人事はすべてこの部長の責任とします。 そうすると、人事部長配下の課長が監視や管理の実務を統括して扱い判断できます。 経理部長を任命します。経理関係はこの配下で展開します。 そうすると、売上のごまかしや虚偽報告ができるわけがない。すぐに発見されますから。 そして、何か起きたときに、人事部長の責任下において処分が実行できます。 賠償の問題は経理部長と相談する必要が出てきます。 それぞれの部長はその業務を負っているのですから、鬼になってかまいません。 鬼だけだものだという末端からの反応が聴こえてきたら社長がでていって、言い方はともあれ自分の指示でお願いしてるのだと言えばいいのです。 当然、売上粉飾があったら相当きつい処分が下るシステムになるでしょう。 一旦それが出てから、社長の「恩赦」ではないけど、少々軽くしてやるということをする場合は、人事部長や経理部長と呑みながら腹をわった話をすればいいです。 これをやれば、末端が社長の変な温情が厭で働くのがいやになった、なんていうことは起こりません。 鬼部長がきついことをやったけど、社長は悪人のために情けをかけただけですから。最低でも社長に嫌気は持たないでしょう。 まず組織がきっちりしていないと思いますよ。質問者様のところは。 数億いっているとのことですので、この売上を10億にするように工夫してください。 10億になると、なぜか社員の意識の持ちようが変わります。 持ち出しをする人間もいなくなりますし、外からの評判も変わってきます。 なにより銀行がしっぽをふりながらやってくるようになります。 そうしたら、今回のこのようなことは昔話として笑いながら語り合えるようになります。

回答No.2

まずは、従業員を信用信頼することが悪いとは思いませんが、 現金の収受を行う従業員がそれをチョロまかすなんていうことは昔から星の数ほどある事例です。 言い換えるならば、十分に想定できたリスクだと思います。 このような想定されるリスクが1年間も発覚しなかった仕組みの問題といざ起きたときにどうするかを事前に検討していなかったことは経営者としてのミスでしょう。 幸いにして7期も黒字だったということは、それを防ぐための設備投資を可能だったのではと思います。 (例:レジ打ちの記録をリアルタイムで本社のサーバなどに転送するとか防犯カメラなどでお客の数を把握できるようにするなどなど) また人員に関しても、このような事がなくても急病や怪我などで急に人員が不足することもありえるでしょう。 そのような事態が起きたらどのように対応するのかを事前に策案しておく必要があったように思います。 全員の顔と名前がわかる規模の会社であれば、もちろんコミュニケーションは重要ですし、それを規則などでがんじがらめにするのがいいとも思いませんが、全てをコミュニケーションで解決できるとというのはあくまでも理想に過ぎないと思います。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.1

価値観の問題なので、ご自身でじっくり考えてもらうしかないと思いますが。 ただ、窃盗ではなく業務上横領です。若干、扱いが異なります。 交通費は、詐欺とする場合ははっきりとしただましの意図が必要です。まあ、金額が大きいので失念を主張するのも難しいとは思いますが。 しかし、業務上横領については返済をもって刑事告訴をしない場合もよくあります。百万単位だと実刑になる可能性も高く、本職のヤクザに混じって刑を全うするのは素人にはかなり厳しいようで。また、刑務所へ入れてしまったら損害の回収が困難になるという皮算用もあります。 しかし、発覚後も勤務させるのはおかしいです。事情聴取はともかく、基本は自宅待機です。 また、経理関係の帳票は最低5年間の保存義務があります。3ヶ月しか無いとは? 人員募集費用は関係ありません。誰だってやめる時はやめますし。 もう1人がやめたのも、対応が甘いというだけでなく、これだけ低賃金でやってるのに、というのもあるのではないでしょうか? 事務処理をするかどうかは、単純に契約の問題ですから同等の話し合いで良いと思います。労基法にも使用者と労働者は対等であると明記が。 広告が主と募集したのなら、他の業務は実質的にも副でなければなりません。そこが事前説明とあまりに違うようではマズイでしょう。受付に座りながら広告を考えるなら、半々か受付が主ですよね?それでは広告が主とは言い難いです。 業務遂行時は上位下達ですが、それ以前の条件問題の交渉は対等です。 締める部分と緩める部分を明確にすれば良いのかと。

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