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BIOS CMOSクリア、なぜCMOSと言うのか?
- CMOSって、もともと半導体プロセスの名前ですよね(バイポーラ→NMOS→CMOS)。 CMOSプロセスで作られた何らかのICがBIOS情報を記憶しているということかなと思うのですが。
- 「何らかのIC」というのは、電池抜いてリセットすることからDRAMでしょうか、SRAMやEEPROM(フラッシュメモリ)ではないのでしょうね。
- BIOS起動&保存の仕組みについて、やさしく教えていただけませんか。
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こんばんは。 んー。 http://ja.wikipedia.org/wiki/CMOS >パソコンやワークステーションなどの利用者の間では、現在時刻やハード >ウェア設定情報(BIOSなどという)などを保持するための不揮発性メモリ、 >またはそのメモリに保持されているデータそのものを指して、単にCMOSと >呼ぶこともある。たとえば「マザーボードが起動しなくなったときはCMOS >をクリアする」などと使う(不揮発性メモリ#NVRAMも参照)。 >これはPC/AT互換機の分野からの慣習で、IBM PCシリーズではじめてリアル >タイムクロックIC(RTC)が搭載されたPC/ATの、モトローラ製RTC ICである >MC146818に由来する。BIOSの設定は、このICの内蔵SRAMに記憶していた。こ >のICは、電源切断時もボタン型電池などによるバッテリーバックアップで動 >作し続けられるよう、消費電力を低減する必要があったため、時計や電卓な >どの極省電力機器以外では当時まだ珍しかったCMOSプロセスで製造されてい >たことから、MC146818自体がCMOSと呼ばれるようになった。さらにこれが転 >じてBIOSの情報を記憶するメモリのことをCMOSと呼ぶようになった。 という経緯から来ているようです。 BIOSのプログラム自体は一般にROM(BIOS-ROMとか、イニシャライズROMと言 う場合もありますね)にかかれていると思います。なのでプログラム中でイニシャ ライズするから、そのデータが消えてもどうしょうもなくなる(復帰不能に なってしまう)ということはない、ということでしょう。 以下雑談 本題はパスかな。。
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- shintaro-2
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>CMOSって、もともと半導体プロセスの名前ですよね(バイポーラ→NMOS→CMOS) プロセスの名前ではありません。 どちらかというと、構造の名前です。 >この「何らかのIC」というのは、電池抜いてリセットすることからDRAMでしょうか、SRAMやEEPROM(フラッシュメモリ)ではないのでしょうね。 SRAMです。DRAMでは電力消費が大きすぎて、電池でバックアップできません。 DRAMがN-MOSで構成されていたのに対し、 6トランジスタのSRAMがCMOSだったからCMOSだったんでしょうね。 最近はたいていフラッシュE2PROMになってますから、電池もいらなかったりします。 >で、「何らかのIC」CMOSクリアしたところで、BIOSそのものが空っぽになるわけでもない。 >BIOSの起動プログラムは、別のEEPROMデバイス等に仕込まれているのでしょうか? 昔は、BIOSそのものはマスクROM ユーザー設定はSRAMで電池バックアップです。 その後、E2PROMになったり、 全部フラッシュE2PROMになっていったというパターンです。 >その基本プログラムが中途半端におかしく壊れるってこともあるのでしょうか? 動作中にというのもありえないことではないですが、 大体は書込み途中の想定外の動作で、データがおかしくなって駄目になるというパターンでしょう。 エラー訂正用のビットがあるかどうかは知りません。
お礼
ありがとうございました。 BIOSそのものは、ROMなんですね。 EEPROMであっても、少々のことで壊れることは考えにくいですね。
お礼
ありがとうございました。 「CMOS」の歴史?、よくわかりました。