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小説の回想シーンについて
趣味で小説を書いています。 基本的に、回想シーンは、最初の地点に戻るようにはしていますが、今書いているもので、どうしても回想シーンのまま、章を終わらせたい箇所があります。 小説の技法は、ある程度自由と聞きますが、回想シーンが尻切れトンボみたいになってもいいものなのでしょうか。 ちなみに、次の章の頭は現在から始まります。 アドバイスをお願いします。
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問題ないと思います。 そういう場面転換の区切りとして、章や幕というものを用いるのが普通で、一続きの流れの中で視点の時間軸が変わるというのはあまりやらないものですよ。 次の章の早いうちに、視点が現在に戻ってきたと分かるような表現をしておくと親切でしょう。 (過去にはいなかった人物や特徴のある人物がしゃべるなど)
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- dragon-man
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回答No.2
小説の構成要素はテーマ、ストーリー、文章、レトリックです。回想シーンはレトリックです。レトリックは感性です。その善し悪しを他人に聴くのは野暮というか、間違いです。その表現の仕方があなたの小説の個性なのですから。 ちなみに平成23年度芥川賞、「きことわ」(朝吹真理子)は現在と過去(の回想)と夢を脈絡なくつなぎ合わせる技法(レトリック)で書かれています。このレトリックが作品の価値の魅力と言ってもいいくらいです。一度お読みになることをお奨めします。 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%8F-%E6%9C%9D%E5%90%B9-%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90/dp/4103284625/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1298001255&sr=8-1
お礼
ありがとうございます。読み手にとってわかりやすいというのが一番ですよね。流れを壊さないように工夫してみようと思います。