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同人誌印刷でのモアレとは？印刷方法による影響を考慮しましょう！
- 同人誌作成において、印刷時に起こるモアレ現象について心配しています。原稿の作成方法や印刷方法によってモアレの発生状況が異なることがありますので、注意が必要です。
- SAIで描いたグレー影やトーンを印刷する際に、インクジェットプリンターではモアレが発生しやすいことがあります。ですので、印刷方法によっては四角い感じの線が出てしまう可能性があります。
- Starbooks様のオンデマンド印刷を考えている場合でも、インクジェットプリンターを使用する場合は同様の現象が起きる可能性があります。グレーの原稿は無難に印刷されるかもしれませんが、最終的な印刷結果を確認することをおすすめします。
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モアレが起きる理由は３つあります。 ひとつは、スクリーントーンなどの網点を重ねること。これは、原稿の段階で見つかりますよね。 ひとつは、色網が干渉する場合。カラーや２色以上の印刷の場合、色の濃さは網点で表します。スクリーン印刷の場合ですが。 色の濃さを網点で表すわけです。このとき、２つ以上の色を重ねるため、スクリーントーンを重ねた時と同じ現象が起きます。 １色の印刷では起きません。 プリンタの場合、設定で、Bkを指定できないプリンタだと、黒を表すのに３色使うのでで、１色の原稿でも起きる場合があります。 その場合、Bkインクを使えば解消できます。 最後に、画像の拡大縮小で起きることがあります。この場合は、印刷機（というか、その前の画像展開する部分ですが）によるので、やってみるまで分かりません。 オンデマンド印刷では、この「網点」そのものが無いものがあります。ランダムドットといって、網点が規則正しいからもあれば起きるのですが、その仕組みを無くしているものがあります。 電子書籍リーダーでいうと、ソニー製はこの方式を採用していてモアレが起きないのですが、AmazonのKindleはそうではないので、モアレが起きます。 で、ご質問への回答になりますが、印刷機では、現象としてはプリンタと同じことが起きるのですが、線数（網点の大きさ）がプリンタと違うので、モアレがプリンタでおきた原稿が印刷機でも起きるとは限りません。ただ、お手元にスクリーントーンを持っていると試せると思いますが、網角４５度は、モアレの起きやすい設定ではあります。モアレは、全面にわたって規則正しく干渉する場合に目立ちます。３６０度で割った時に、その数が整数で小さいほど、規則正しく干渉が起きやすくなり、モアレも起きやすくなります。同様に、線数も少ないほど起きやすくなります。この網角と線数は互いにモアレが起きやすい相性もあるので、画面上で２つの図版を重ねてから少しズラしてみて、試してみてはどうでしょうか。 編集者の知識からすると、線数６０はかなり少ないです。
お礼
詳しく説明ありがとうございます。 結局グレーで投稿しました。 今後も原稿を書くときはもう少し調べて 描きたいと思います。 回答ありがとうございました！