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オルフェウスとエウリュディケについて
大学の英語文学概論でギリシア神話のオルフェウスとエウリュディケについて学びました。私たちの先生は鋼の錬金術師が大好きで、ハガレンの作者の荒川弘は大変よく勉強しているし、教授の私たちも驚くレベルと言っていました。ハガレンはギリシア神話や聖書の内容をよく含んでいるのだそうです。私もハガレンの大ファンなので学んでいて納得の場面が多々ありました。七つの罪や、神をあの方と呼び名前を決して出してはいけないなど、リンクしている場面があり感動しました。 そこで、今日はギリシア神話のオルフェウスとエウリュディケについて学び、質問したいことがあります。冥界にいるタルタロスがいろんなものを飲み込んで、口の中が骨や血の海のようなイラストを見ました。タルタロスにはキバがついており、教授もハガレンにも描かれてたよねとておっしゃってたので、私はタルタロスの描写はグラトニーではないかと思いました。エドとリン(グリード)とエンヴィーがグラトニーの腹の中をさまよっている時と似た感じでした。アニメの第25、26話で出てきてます。また、スカーとメイが地下の世界に行くに出てきた三首の犬がでてきたところも冥界の番犬であるケロベロスを象徴していると思いました。ハガレンとリンクさせると、すごく中身を練ってある素晴らしい漫画だと思いました。 ハガレンとギリシア神話どちらも詳しい方回答よろしくお願いします。 (間違いがあったらすみません。)
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漫画の名前は知っていますが読んだことがありません。錬金術師というと、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」という小説を思い出します。世界中で売れた作品だそうですよ。。。 さて、ご質問が何なのかがよく判らなかったのですが、絞るとしたらどこがご質問なのでしょうか・・・・。 マンガで神話のエッセンスを使ったり、神話を下敷きにしてオリジナルの話を作ったり、名前など一部をいただいて使ったり、というのはよくあることです。 「聖闘士星矢」しかり、「悪魔(デイモス)の花嫁」しかり、山岸涼子の諸作品しかり。 「北斗の拳」も星にまつわる伝説をアレンジしたりしてます。 神話というのは物語の原型みたいなところがありますから、物語を創る人たちはインスパイアされるものがあるのかもしれないし、神話のストーリーを魅力的だと思うのかもしれないし。 イザナギとイザナミの話はご存じですか、よくオルフェウスの物語と比べられたりします。 http://contest.japias.jp/tqj2007/90251/custom/kinki.html 神話のいろいろな研究 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%A9%B1 オルフェウスといえば、「オルフェ」(こちらは観ていない)、「黒いオルフェ」(ビデオでフランス語版を観た)などの映画もあります。 オルフェ(1950年の作品) http://movie.walkerplus.com/mv14045/ 黒いオルフェ(ネタバレです) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6622 「黒いオルフェ」はボサノヴァの名曲としても有名で、いろいろな人がカヴァーして歌っています。小野リサも歌っている。 ちなみに最近NHKでやっているウッチャンのコント番組「LIFE」のオープニング曲が、「黒いオルフェ」英語版です。(元歌はブラジルポルトガル語) ※今ググってみたところ英語版は" A Day In The Life Of A Fool "というタイトルだそうです。 オルフェウス関係ということで。。。
- spring135
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近代科学は錬金術の完全に否定することを基礎において成立しています。「鋼の錬金術師」はその意味で無知の極みと位置付けられます。錬金術に恋々たる思いを抱くものは現代に生きる資格はありません。中世へ逃避してください。 ギリシャ神話とキリスト教は西洋文明の礎を作っていることは案内の通りです。迷妄を極める錬金術なる汚濁にまみれさせることなく、純粋に原典で読みましょう。