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建物図面の信頼性に疑問

宜しくお願いします。 今回事情あって法務局で他人の建物図面を取得しました。これまでに何度か同様の手続きをしてきたのですが、今回の図面はちょっと事情が違っていました。 用紙や書式等は全く違和感のない、むしろ手書きではなく綺麗な物でした。建物図面・各階平面図等も綺麗に描かれていますし、数値も細かに記載されています。 気になったのは「作製者」で、申請者本人の名前が記載されていました。申請者の欄には手書きでですがこの作製者欄には活字で記載があり、土地家屋調査士という部分には二重訂正線が入っています。土地家屋調査士ではない個人が独自に作製した図面が、法務局に受け付けられたという事なのでしょうか。 現地見聞の結果、建物図面は若干間違っていました。しかし、土地と建物との位置関係を示す部分に「3.15」等の詳細な数値が記載されていて、とても素人が作製したものとは思えませんでした。 この場合、どのようなスタンスで解釈すれば良いのでしょうか。

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  • robotics
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回答No.2

建物所有者(申請者)が自分で登記手続きを行うということは、多くはないと思いますが、あります。 といいますか…申請者なのだから、本来は自分でやるべきことなのですが、 提出を求められる書類のすべてを不備なく揃えるのは手間と時間がかかって面倒なので、 報酬を払ってでも専門家に依頼することを選ぶひとが、多いのです。 (土地家屋調査士は、あくまで所有者の委任を受けて、代理申請する、という立場です。) 法務局の相談窓口に行くと、素人相手にも、丁寧・かつ厳しく、教えてくれます。図面の描き方も指導してくれます。 図面が美しく詳細な理由は、#1の方の推測に賛同いたします。 「数値は細かい、しかし現況との不一致がある」ことの理由はわかりません、想像するのは、 ・几帳面な性格でミリ単位まで記載したのかもしれない・それでいて単なる測量ミスをしたのかもしれない、 ・建物完成後の実測をせず電卓たたいて図面上の計算値を書いたのかもしれない(これはいかんと思うが)、などなど。 これは自分の場合のスタンスですが、それを誰が作成したかに関わらず、 登記図面というのはあくまで登記時に提出された簡易な図面であって、現況との不一致の可能性があるもの、、、と常に思っています。 実測時にミスをしたのか…登記後に建物のほうが変更され、変更登記をしていないのか… 単なるミスなら土地家屋調査士にもありえるし、軽微な増改築後に所有者が変更登記をしていないこともあるでしょう。 その図面の作成者が素人か専門家かということが、現況との不一致の有無に大きく関わる問題だとは思わないので、あまり気にしません、、、

OKWeb-O
質問者

お礼

お答えありがとうございました。民法等では「登記に公信力なし」と良く聞きますが、まさにこの辺の事情が根幹にあるのでしょうね(^^;)。何れにしても作製者の名前を今後注視する事にします。肩書きが無いとそれだけ責任の重みも異なってくるものでしょうし。ご意見とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • fuyounor
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回答No.1

法的にはどうか分かりませんが、 手法としてCADを使用して作製されたと考えられます。 また、書名欄は本人の自筆であること他は印刷みたい ということですが、建築の知識がある方ではないでしょうか? 例えば高校又は大学で建築関係の学校を卒業した。 結果製図法及び建築法規を知っている。 又は、建築設計事務所などに勤めていて設計士の助手等を しているので上と同じ技術と知識をもっている 等 また現在FreeSoftのCADも出回っています。それを使用すれば作製も簡単に出来ます。

OKWeb-O
質問者

お礼

お答えありがとうございました。どう見ても手書きでは無いので、ご指摘の通りCAD等の何らかの作図ツールを使用したものだと思います。解釈のスタンスとしては何らかの知識を得た素人、という事ですね。公示する物ですから責任ある図面として欲しいところですが。うーん(^^;)。