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パナソニック HIT 太陽光 抑制 ランプ 点灯
どなたか2つ教えてください。 (1)抑制ランプつかないようにしたいのですが、うまくいきません。 (2)最大発電量ですが、屋根に太陽光設置13k弱のってますが、 過去の発電は11.3kwが最高です。抑制だけの問題でしょうか。 設置状況 •パワコン3基(5.5kw,4kw,2.7kw) •avrの調整は、109v(電力会社と相談のうえ。当方設備上の限界値) •当方相談した電力会社としては、計測を行い101±6v範囲内で問題はない。ただ一度変電所内の電圧を下げる調整をしてくれた。 •施工業者、抑制ほかでは起きていないため経験ないとの事。(屋根に太陽光10k以上搭載の大手ハウスメーカー。) ・抑制発生は、一日30分程度 発電10kw超える頃から。10時~14時くらいの発電ピーク時に発生。 発電が0になるわけではなくて、10kw超えた頃からそれ以上上がらないように抑制がかかる。 •Panasonicに聞くところ、抑制時間の計測は発生都度10秒ごとカウントして、積み上げて分単位で表示している。 •Panasonicの太陽光は、雨の日でも発電する優れものです。
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設備が10KW超ですが売電は全量なのか余剰なのか、一般需要家なのか自家用での話なのかで回答が全く違ってきます。 一般的に電圧抑制とは、太陽光発電装置から潮流される電力が電力会社側の変圧器バンク内の低圧配電線内の電圧を押し上げてしまうことにより、同一変圧器バンク内低圧配電線からの需要家への供給電圧の変動によるトラブルを防ぐために、パワコン内部で入力側である商用電源電圧と出力側である自家発側の電圧差が大きい場合に出力調整をする事であり、太陽光発電装置の発電がピーク付近に達する頃から規制が入るものです。 これはソーラーパネルの発電量が大きくなれば電圧も電流量も大きくなるからこそのものであり、大抵が受入側の電力会社配電線にそのまま潮流させられない最大出力電圧に装置側が設定されているから起きる現象です。 質問者さんのところではパワコンの最大出力電圧が109Vになってるそうですが、それが最大の原因でもありますし、これは法で規制されている最大電圧を上回りますので、先ずはこれを改善するのが先かと思います。 太陽光による売電は日本中どこでもまんべんなく理想的に行えるものではありません。 受入側の電力会社配電線が脆弱な場合は売電できなかったりできにくかったりするのが当たり前です。 装置を導入する前にしっかり専門家に調査してもらわないからそういう事になります。 なのでまちがってもこれを電力会社のせいにしてクレームを入れるのはお門違いです。 太陽光発電装置による総発電量や瞬間最大発電量はあくまで装置側のみの発電量であり、パワコンを介す際に起きる出力抑制とは関係がありません。 なので13KW弱の装置で最大11.3KW/hしか発電できないのはパワコン以前の装置の問題であり、電圧抑制による出力規制とは関係ありません。 電圧抑制はパワコンの設定による出力電圧が起因する問題であり、装置単体の総発電量や総設置容量が問題にはなりえません。 それと装置の総設置容量が大きい場合はパワコンを複数設置するのが常識ですが、出力や仕様の違うパワコンの組み合わせにしているところではバランスがとれずに総設置容量よりも低い値の発電量にしかならないことも多くあります。 電力会社の配電線の電圧が高くて太陽光発電からの出力電圧が低いから売電できないとか電圧抑制がかかるという人がいますが、それはとんでもない大きなまちがいです。 電圧上昇抑制とはあくまで受け入れ側である電力会社側から見た規制であり、その装置が動作するからこそ同じ変圧器バンクの近隣需要家の家電製品を損傷させないで済んでるんです。 そのような現象の起きる太陽光発電装置側に問題があるのです。 常識で言えば5.5KWのパワコンを2台設置して合計11KWの装置として使用するようにすべきかと思います。 それと現状の商用電源の受電点電圧の日中の平均値を測定し、それを1~3V上回る数値にパワコンの出力電圧を設定すべきと思います。 パネルの設置容量が総発電容量を上回っていても問題ありませんし損はしません。 大抵が余裕を持たせた組み合わせにするものです。
- gyong
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>パワコン3基(5.5kw,4kw,2.7kw) 抑制が発生しやすいパワコンはありますか? >施工業者、抑制ほかでは起きていないため経験ないとの事。(屋根に太陽光10k以上搭載の大手ハウスメーカー。) 10kW以上の施工実績があまりないので、経験がないのだと思います。住宅メーカーは10kW産業用の経験はまだまだで、業者間同士の情報共有もできていない印象があります。 ・以下のケーブル長とケーブルサイズ(sq)を教えてください。 パワコン-分電盤 分電盤-電力会社連系点 電力会社連系点-トランスまでの距離 ケーブルの距離が長いと電圧降下が起きて電圧抑制が発生しやすくなります。
補足
ご丁寧にありがとうございます。 当方、全量です。 結論私の行動としましては、 (2)のパワコン容量を見直すことで改善でよいですか? (1) >現状の商用電源の受電点電圧の日中の平均値を測定し、それを1~3V上回る数値にパワコンの出力電圧を設定すべきと思います。 電力会社(電柱の変圧器)の平均電圧が106V近くなので、パワコン109Vに設定→現状どおりで改善ができない。 110Vにするということでしょうか? (2) >5.5KWのパワコンを2台設置して合計11KWの装置として使用するようにすべき >パネルの設置容量が総発電容量を上回っていても問題ありませんし損はしません。 大抵が余裕を持たせた組み合わせにするものです。 パネル13k弱のため、 パワコン3基 1.5.5K そのまま 2.4.0k そのまま 3.2.7k 5.5kに見直し という解釈でよいでしょうか。 ちなみに昨日と同様の快晴でしたが、本日は抑制でませんでした。 >装置を導入する前にしっかり専門家に調査してもらわないからそういう事になります。 専門家興味深いです。 もうハウスメーカーの勧めで導入済ですが、おすすめの専門家教えてほしいです。 再確認ですみませんが、宜しくお願いします。 本当にありがとうございます。 個人的には、gyong様の参考URL:http://www.kankyo-business.jp/news/007664.phpも興味深いと思っています。