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格安海外航空券での復路の放棄について
片道の海外航空券って往復の格安チケットより値段が高めですよね。ものによっては、往復より高かったり。それでも往復の海外格安航空券を買って海外へ行き、帰りの復路は破棄してしまうという使い方は出来ないんだ、とどこかで聞いたような気がするのですが、なぜなのでしょうか。 また、復路を捨ててしまうと、どういったペナルティがあるのでしょうか。どなたかその辺の事情に詳しい方いらっしゃいましたら、おしえていただけないでしょうか?
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>往復の海外格安航空券を買って海外へ行き、帰りの復路は破棄してしまうという使い方は出来ないんだ、とどこかで聞いたような気がするのですが、なぜなのでしょうか。 アメリカや日本の法律では、復路廃棄前提で航空券を発券してはならないと法律で規定されています。もしあなたが代理店などに復路は廃棄するかも・・と話した上で買おうとしても、相手としては「それではお買い求めいただけません。同一人物が往復ともにお使いになるのが前提です。」となります。それが建前上絶対必要な言葉です。つまり「そうした使い方が出来ない」のではなく、「そうした使い方ができるような形での販売をしてはならない」というのが正解です。 例えばアメリカン航空やUSエアなどのHPには下記のような一文があります。 ・Ticket validity-compliance with terms and conditions of sale (航空券販売に当たって順守すべきこと~航空券の有効性) American specifically prohibits the practices commonly known as: Throwaway Ticketing: The usage of roundtrip excursion fare for one-way travel, and (アメリカン航空では一般的に知られている次のような行為を禁止しています:廃棄前提の航空券の販売:片道旅行用に往復割引の料金を適用すること) http://www.aa.com/i18n/customerService/customerCommitment/conditionsOfCarriage.jsp 購入したチケットの所有権は購入者にあります。購入者が自己責任で乗らないと決めたことを航空会社も代理店も「いや、それは困ります」などという権利はありません。ですから復路破棄が出来ないということではないのです。 >復路を捨ててしまうと、どういったペナルティがあるのでしょうか これについては昔と違って、ネット購入というものが当たり前になり、LCCが台頭してきた今、格安航空券の販売競争が激化していますので、さまざまな条件をつけて客から金を引き出せるのであればそうやろうという傾向が強くなっているように思います。 といってもこのペナルティというのは、予定していた便に乗らずに別便に乗る場合に正規料金との差額を請求されたり、正規料金との差額を払った上で、変更手数料という名目で正規料金の何%(場合によっては何十%)をとるというものです。復路を廃棄し、飛行機を使わなかっただけでペナルティを請求されることはまずありません。 なぜなら、航空会社とすれば復路廃棄して別便に振り返ることを当たり前のようにしてしまうと、いってみれば2席分用意しなければならない上、当日いきないNO-SHOWされた席は、まず埋めることが出来ませんので、1席空気を運ぶことになってしまうのです。あらかじめ使わないとわかっていれば、席を片道運賃で販売することができます。ですから連絡なしでの破棄に関しては取れるだけ料金はいただきますよということになるのです。
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通常片道航空券との差額を請求される事があります。 実際に私の知り合いで、数回請求されて「実際に支払った実例」があります。 復路を捨てたって、航空会社は得をしたと言う事ではなく、本来片道運賃が取れる輸送契約なわけですので、航空会社としては損をしていますので、その分の請求を行う事があります。
お礼
>通常片道航空券との差額を請求される事があります。 これは、そういえばどこかで聞いたことがあったような気がします。kisinaituiさん教えて頂きありがとうございました。
- goold-man
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参考URLをご覧ください。 例えば病気で復路のきっぷが利用できない場合病気の証明書を出せば免除されるよし。
お礼
そうですよね。病気やなんか特別の事情があって、それが証明できれば、だいじょうぶなんでしょうね。goold-manさんgoodなお答えありがとうございました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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復路の放棄・・・・世界の常識です いくら安くても、金を払って乗らない客に文句を言う航空会社はありません キャンセル待ちの客に売れるのだから、料金二重取りで会社も嬉しいのです
お礼
>世界の常識です と言う「常識」は残念ながら、私は知りませんでしたが、 >キャンセル待ちの客に売れるのだから と言うのは、事前に復路放棄を航空会社等に知らせておけば、可能かもしれませんが、搭乗手続き締め切りの時間に現れない客のものをキャンセル分として他に売れるとは思えないんですが。 いや、これ以上は言いますまい。 それでも、御回答頂き有難う御座いました。感謝いたします。
お礼
そういった法があるんですね。 >格安航空券の販売競争が激化していますので、さまざまな条件をつけて客から金を引き出せるのであればそうやろうという傾向が強くなっているように思います は、たしかに、A○ロードのページから入れるある旅行会社で、このチケットは復路放棄は出来ませんが、こっちならいいですよ。とか、復路放棄しても、片道のものと料金はあまり変わりませんよ。などと、復路放棄前提でのこちらの話にそのように言われたこともあるものですから、それはなぜだ。となった訳です。ただその航空会社は中国のものだったので、そこの法律では特に規定が無いという事かもしれませんが。 ddeanaさん、とても詳しくお答え頂きましてありがとうございました。