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中学、高校、大学入試を廃止するにはどうしたらいいか
近年、日本の学力低下が著しいです。 たとえば、OECDのPISA学力テストでは、オランダやフィンランドは塾も入試もないのに学力は日本より高いです。 昨今の日本の学力低下は、共感性や社会的スキルを教える教育がないのが要因のひとつだと思います。 これらを教えるためにも入試という枠を取り払ったほうが、子供たちが共感性や社会的スキルを学ぶのにいいと思い、質問させていただきました。
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- homehelper72000
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私の意見は以下の通りです。 『2030年 世界はこう変わる』(講談社)には、世界的に中間所得者層が増え、貧困層が減少すると書かれています。 一方、日本は現在、人口、中間所得者層ともに減り、貧困層が増えていると思われます。 天才が人口のうちの一握りで、有能な人材が人口の中の一定の割合だとするならば、世界的には、質の良い高等教育を受ける天才、有能な人材が飛躍的に増加し、日本では、著しく減少すると思われます。 この状況を放っておくと、日本の国際競争力は格段に低下するのではと危惧されます。 そこで、日本の貧困層の子弟、20~30代のニート・フリーターの中から天才や有能な人材を見出し、以下のような対策をとることを提案します。 (1)(大学受験塾ミスターステップアップの許可が得られれば)『E判定からの一発合格勉強法』(中経出版)に書かれている「スキーマ脳」を育てる機会を与える。 (2)全国の中高生に、日本の人口が少なくなるとどうなるか説明する。 (3)大学、高校の進学校、予備校、企業などと協力し、質の良い高等教育を受ける機会を与える。 (4)教育強化のNPO法人を設立する。 私は力量不足ですので、力のある方にこれらのことをぜひ実行していただきたいと思っています。
- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
社会制度のひとつを取り出して国同士の比較をするのは有意義な場合もあるし、誤った理解をしてしまう危険もあります。 まずオランダには確かに入試は無いでしょうが、その代わり毎年全国一斉学力テストが行われ、子どもたちは全国的に序列がつけられます。12歳で職業教育に進むか、高等教育に進むか選択を迫られます。ある意味、日本よりも厳格な学歴社会です。 それにオランダでは小学生でも留年があります。 オランダも格差社会です。それも日本の倍くらいの格差があります。世界一社会格差が小さい日本でさえ、高等教育を受けた親の子は高等教育に進みやすい。 日本の倍も格差がある社会で、PISAのテストを受けたのはどんな生徒でしょう? 高等教育課程に進んだ生徒のみの結果をテーブルに載せているのだとしたら、後出しじゃんけんみたいなものです。 フィンランドについては入試があるので前提が違います。 こちらも教育の自由度が高く、何の教科を教えるか自体を学校が決められます。極論すれば英国数のみの学校もありということです。 またフィンランドもオランダやドイツ同様初等教育が終わった段階の成績で高等教育を目指す(6割の子はこちらです)か職業訓練校に進む(残り4割はこちら)かの選択があります。 勉強できる子だけを集めたオランダ、フィンランドと、ほとんどの15-16歳が普通高校に進む日本が勝負すれば、勝つのはどちらか子どもでもわかるでしょう。 PISAは元々日本の全国一斉学力テストや入試とは目的がまったく違います。 "Programme for International Student Assessment"を「学習到達度調査」と翻訳したのは文部省のなにかしらの意図が感じられます。 > 日本の学力低下は、共感性や社会的スキルを教える教育がないのが要因のひとつだと思います。 この部分については一部同意しますが、教育は教育でも学校ではなく家庭の問題だと思います。 学業成績は家庭教育の延長線上にあるものです。 教育システムが悪いのではなく、親が悪いのです。 それをチマチマと入試制度だの6334だのを問題視するのは悪質な責任転嫁です。 一番悪いのは馬鹿な親。無知な親と言ったほうが穏便でしょうか。 とにかくそこを直視しなきゃ、いつまで経っても問題は解決しません。 本当に教育すべきなのは新たに子を授かった夫婦です。 オランダやフィンランドに入試(選別)が無いわけではありません。 入試と社会的スキルは関係ありません。 社会が必要とする人材の種別ごとの数には限りがある以上、何らかの形で選別は必要です。 オランダのように、入試をやめて小学6年生の全国一斉テストで進路を決めたほうが効率的でしょうか? かもしれませんが、人の成長に個人差がある以上、高卒までは大学進学の準備をさせてあげるほうが子どもに優しい社会だと、私は思います。 なお、オランダやフィンランドにやり直しのチャンスが無いと言っている訳ではありません。 対比を明確にするために極端な表現をしていますので、その辺はご了承ください。
- togakushi
- ベストアンサー率47% (46/96)
>日本の学力低下が著しいです。 なにをもって学力低下というかは色々あると思うけれど、今回指標としている学力調査テストは年々参加国の数が増えていますよね。 今まで参加していなかった国で日本より優秀な国もあったはずで、それだけ高順位を取りにくくなったとも考えられます。 むしろ良く持ってる方だと思うけれどどうでしょうか。 >オランダやフィンランドは塾も入試もないのに学力は日本より高いです。 オランダはどうだか知らないけれどフィンランドなんかは小中高などの義務教育期間中に学習到達度に合わせて留年制度があるそうです。 日本みたいになぁなぁにしてかけ算も出来ないあんぽんたんのまま進級させないで身につける知識は身につけさせているからそれなりに能力が高いのだと僕は思います。 >共感性や社会的スキルを教える教育がないのが要因のひとつ 上記の能力と学力テストの結果に何か相関があるのですか? 結論をいうと入試とか以前に日本では義務教育にしろ高校、大学教育にしろ「入ったら入りっぱなしてあとは本人任せ」にしている風潮があるとおもう。 生徒が「わからない」と思っている事を理解出来ずにただ黙々とつまらない、理解出来ない授業を続ける教師の何と多い事かとは思います。 入試制度とかそういう問題じゃなくて教える側の問題だと思います。僕は。
- kiyokato001
- ベストアンサー率13% (479/3484)
激増する志願者を ふるいにかける 「公平で合理的な方法」 が見つかれば可能でしょうね・・
お礼
公平で合理的な方法ってなんでしょうかね? 変則的なくじ引きですかねえ。 回答ありがとうございました。
- Cupper-2
- ベストアンサー率29% (1342/4565)
入試をなくすのならその代わりに、卒業認可試験を設けるべきでしょう。 その試験を合格しなければ卒業を認めないってね。 つーか、自分は入試の上に卒業認可試験を設ければ良いと思うんだ。 試験の内容は学校に一任するとして、その試験内容は試験終了24時間後に公開。 そうやって学校の特色を示すという形で差別化をはかれば、卒業した学校を知ることで どのような教育をされたかが明確になり、社会にとっても良いことと思います。 そんなわけで、入学させるだけじゃ決して学力なんて上がらないことを念頭に対処しないと何も進展しないどころか悪影響だけを残すことになりますよ。 (ゆとり教育は学校の授業時間が削減することにより、子供の自主性を伸ばす事に目的を置いた教育ができるとしていましたが、 子供たちの学習塾などへ通う時間が増え、単に詰込型教育に拍車がかかっただけと言う本末転倒な結果を作り出しました)
お礼
>>入試をなくすのならその代わりに、卒業認可試験を設けるべきでしょう。 その試験を合格しなければ卒業を認めないってね。 入試をなくすなら高校卒業認可試験か大学入学資格試験を設けるのは妥当だと思います。 私は、学校の授業数が減った分をボーイスカウトやボランティアなどの活動にあててほしいと思っております。 回答ありがとうございました。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
共感性や社会的スキルを高めるためには、離婚をとめないと。ただひとりと続けられない民族は栄えない。
お礼
家庭崩壊も子供たちに悪影響をあたえる要因ですね。 回答ありがとうございます。
- Sat_H
- ベストアンサー率43% (87/202)
抽選なら競争が一切なくなります。
お礼
回答ありがとうございます。 韓国では高校は抽選ですね。
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
では、入試の無いエスカレーター式の学校ほどスコアが下がるのは どうしてでしょうか? 一流私立大学では以下の事は通説です。 一般入試生>AO入試生>学校推薦生>内部進学生 PISAが学力の全てを表すとはとうてい思えません。 また、日本の平均順位は5~9位であり、参加団体中では、 上位2割には入る値です。
お礼
PISAの発表にいちいちうろたえていてはいけませんね。 回答ありがとうございます。
お礼
入試制度だけでなく教師をも含めた問題なのですね。 回答ありがとうございます。