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不当利得返還請求
亡き母の財産2000万円を勝手に男に貢いだ姉を不当利得返還請求で訴え裁判中です。 こちら側は常に証拠を提出しています。例えば 姉が男に貢いだと証言している録音、男とのやり取りメールなどです。 しかし、裁判官は中々和解勧告、判決を出してくれません。原告が証拠を提出しなければならないのは承知していますが、あまりにも被告の肩を持ち過ぎだと感じます。証拠を出しても「知らない」「覚えてない」がまかり通るのが裁判なんですか? 証拠がなければ悪事のやりたい放題なんですか?
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- merciusako
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裁判では、被告側の言い分を丁寧に聞きます。 原告側は訴えている側ですから、訴えの裏付けとして様々な証拠を提出します。 この時被告側は、そのような物、そのような事実などに対して反論することが出来ます。 原告側は、その訴えの正当性をあらゆる角度から立証しようとするわけですから、多くの証拠提出となる事もあるでしょう。 それに対して被告は、「ある部分は認め、ある部分では違う」ということもあります。 2000万円すべてを勝手に使ったわけではない。 一部は母から貰ったもの。 一部は母の医療費や介護や生活費に使った物。 という場合です。 つまり、被告としてのダメージを「最小限にしよう、減額させよう」という作戦ですね。 こうなると、「2000万円は使ったけれど、自分のもの、あるいは必要であったものもある」という主張になります。 で、裁判官は被告側の主張を十分聞いた上で「2000万円を使った事実があるのか、すべてを勝手に使ってしまったのかどうか」を判断するのです。 被告側の主張を聞くことが不十分であれば、公正な目で判断することは出来ません。 まあ、「知らない」「覚えてない」では反論になっていませんから、「認めた」と同じですが。 とはいえ、被告側が「これ以上言うことはない」というところまで付き合う必要はあります。
- watch-lot
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どこが問題なのか整理すべき。 姉が男に貢いでも、それが姉のお金であれば何も問題ないですよね。 つまり、あなたが不当利得返還請求している対象は何ですか? そもそも不当利得返還請求というのは、あなたの財産を何の法的根拠も無く姉が取得したものを返せというものです。 本件は亡き母の財産2000万円の遺産分割請求ではないのですか? だとすれば、訴因が妥当ではないという判決が出るように思います。 おそらくこの訴訟において、弁護士が入っていないと推理します。 やはり、2000万円ともなれば弁護士を入れるべきです。
> 証拠を出しても「知らない」「覚えてない」がまかり通るのが裁判なんですか? 証拠がなければ悪事のやりたい放題なんですか? 民事裁判を経験しました。 刑法に触れなければ何でもアリです。民事の判決なんてそれ自体には何の強制力もありません。強制するには更にお金と時間がかかる。こんなもののために時間とお金を無駄にしたのかと思うと腹が立ちました。 質問者様は弁護士を立てていますか? 法廷(?)では中立であるべき裁判官が何の躊躇もなく弁護士を『先生』と呼びます。おかしくありませんか? それがまかり通るのが民事の裁判です。 で、結果なんて“判事の胸先三寸”。民事で勝つには依頼する弁護士の“力量”も含めて『軍資金』の勝負です。でも勝ったからと言ってそれですぐにどうなるものでもない。実にくだらない。 私は大家業ですから民事と言えば部屋の明渡です。今後は「訴えるならご勝手に! 弁護士さん、あとは宜しく。」とまずは刑法に触れない『自力救済』で追い出すことに決めました。政治家から一般庶民まで『やった者勝ち!』って社会なんです。白黒はっきりつけるのは刑法しかないようです。