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メール関係、DNSでSPFレコードに関して
- 発信元のドメインのDNSのSPFレコードに発信元のIPなどを記すことが一般的ですが、異なるサーバーからの送信も対応可能ですか?
- 独自ドメイン発信メールの誤判定を避けるためには、DNSのSPFレコードに適切な設定が必要です。
- PHPプログラムなどで異なるサーバーからメールを送信する場合でも、Fromアドレスのドメインを独自ドメインに設定することは可能です。
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SPFレコードは、差出人アドレス(ドメイン名)が正しいサーバから送信されているかを検出するものです。 このときの正しいサーバとは、SPFレコードに登録されているサーバということになります。 >一般的には、発信元のドメインのDNSのSPFレコードに発信元のIPなどを記すそうですが、 >それは、実際に発信するサーバーと、メールのFromアドレスに設定されているサーバーが同じ場合という前提だと思います。 そうではありません。 同じである必要はありません。 あくまでも、そのドメイン名を差出人アドレスとして送信する可能性のあるサーバ全てということになります。 >例えば、メールサーバーが稼働しているドメイン(A)とは別の外部のサーバー(B)から、PHPプログラムのsend_mailなどでメールを送信し、そのメールのFromアドレスのドメインは(A)にしたい場合などあると思います。 例えばドメイン名が、example.jpとした場合、 サーバ(A)とサーバ(B)の両方のから差出人メールアドレスのドメイン名がexample.jpを送信するのであれば、 サーバ(A)とサーバ(B)の両方のIPアドレスをSPFレコードに登録する必要があるということです。 >その環境にも対応する設定なども可能なのでしょうか? 上記で述べた通りです。 書き方についてはこの辺を参考にして下さい。 http://salt.iajapan.org/wpmu/anti_spam/admin/operation/information/spf_i01/ 同一サブネットならばサブネット単位でも指定できますし、 サブネット無関係ならば、IPアドレスを羅列することになります。 >また、その設定をするDNSとは、(A)のサーバーの中にあるのでしょうか?? サーバ(A)がどのような役割を持っているか不明ですが、 例の続きで考えますと、example.jpのゾーンを管理している、つまり差出人アドレスのドメイン名を管理しているDNSサーバになります。
お礼
そういうことだったんですね! ありがとうございます。 あやふやだった理解が、一気にスッキリとしました! 自分の知りたかった事が、ほぼ完全に解決しました。 大変感謝してます。ありがとうございました!