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理研のユニットリーダーの権限
笹井さんの会見で、小保方さんはユニットリーダーなので学生にするように実験ノートみせてというようなぶしつけなお願いはできなかった。 に違和感を感じています。 東大医科研・上昌広特任教授は笹井さんを批判してますが 上記の部分に関しては >「小保方氏に実験ノートを持ってこさせることができなかった」という説明についても、研究者同士ならあり得る話だと理解はできる。 とコメントしてます。 http://sankei.jp.msn.com/science/news/140417/scn14041711300006-n2.htm 理研のユニットリーダーはそんなに権限強いのですか?
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「権限」の問題ではなく「博士号をもつ研究者に研究ノートを見せてとは言えない」ということでしょう。 これが「学生と指導教官」であれば指導するために研究ノートを提出させることはできるでしょうし、指導のために必要でしょうけれど「研究者としては対等な立場」ですから「研究ノートを見せて」というのは「相手を信用していない」ということにもつながりますから「言えない」でしょう。 研究ノート云々よりも「研究グループ内で追試」をしていれば問題なかったとは思いますが・・・・。
お礼
回答ありがとうございました。 追試は一度も成功していないわけではないようです。
補足
Acid-bath stem-cell study under investigation http://www.nature.com/news/acid-bath-stem-cell-study-under-investigation-1.14738 抜粋 (手順が少し複雑かもしれない。若山でさえ追試に困る。 若山と研究室の学生は論文発表前に、 小保方に指導を受けて独立に追試に成功した。 しかし若山が山梨に移ってからは、成功していない。 「簡単な技術に見える。 『酸につけるだけ』 でもいうほど簡単じゃない」と若山は語った) The protocol might just be complicated — even Wakayama has been having trouble reproducing the results. He and a student in his laboratory did replicate the experiment independently before publication, after being well coached by Obokata. But since he moved to Yamanashi, he has had no luck. “It looks like an easy technique — just add acid — but it’s not that easy,” he says.