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24時間換気システムとは?
24時間換気システムとはどんな機能でしょうか? トイレやキッチンやお風呂の換気扇をずっとつけっぱなしの状態とは何が違うのでしょうか?
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トイレや風呂の換気扇を使う24時間換気システムは第3種でしょう。 私の家は平屋でトイレ/洗面/風呂に排気ファンがついていて24時間運転しています(2階建てだとちょっと様子が違うようです)。3W程度の小さなファンです。電気代はせいぜい2円/日/基です。これで強制的に排気することにより家屋内を負圧にして居室から外気を取り入れします。 外気は全居室に設けた自然給気口から取り入れします。壁に穴を明けてフィルターを付けた簡単なものです。居室の仕切り戸(扉)は閉めていても空気が抜けるように下部や柱にすき間が設けられています。こうして2時間に1回の割合で全室の空気が入れ替わるような設計になっています。 このようにして空気が入れ替わるためには家全体が高気密構造でないと計算通り行きません。また当然高断熱構造に出来ていてるので空気が入れ替わっても床/壁/天井で蓄熱されていて冬季でも寒さを感じることは少なく、夏期も冷房効果が落ちるようなことは少ないです。 24時間換気の目的はシックハウス対策ですが結露対策の効果も高いです。
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- inon
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改正建築基準法のてシックハウス対策として居室の換気回数が決められました。 これは、ホルムアルデヒド、 クロルピリホスの2物質が室内に対流しないように 決められた基準です。 トイレの換気扇、台所の換気扇ををこれに対応させることは可能ですが、基本的に 24時間スイッチを切れないので、特に台所の調理用換気扇は専用のものを使う必要が あります。これらの事項は専門的なことになりますので、シックハウス、換気でググって 詳しいことが知りたければ見てください。
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ありがとうございます。
- Lenova2012
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24時間換気システムを導入するのはお客様の自由ですが、住宅を新築して酸欠で死亡して例など聞いたことが有りません。熱交換型換気扇を使用しているのでしょうが、家電品には寿命が有ります、毎日24時間も運転したら、恐らく3~5年で寿命でしょう。高層マンションでお住まいでなければ必要性は無いと思われます、元設計者より。
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- kamapan
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これはプロでも勘違いしている方が多いのですが、 24時間換気扇の本来の役割とは? 「シックハウス対策(化学系の過敏性症候群)」だと 固く信じている人達が多いのですが、 そもそもの導入理由は違うのです。 最大の役割とは? 室内で発生する「水蒸気の排出」が大きな目的なのです。 あなたが書かれた「トイレの換気扇」を使う様な仕組みを 「第三種換気方式」と言います。 「給気」は単なる壁に開けた「穴」から行い 「排気」だけを換気扇で制御します。 この時「トイレ」や「廊下」につけた換気扇だけで 24時間換気が完成しますからとても「安価」なのです。 但し換気によって、せっかくの「冷房」も「暖房」も 捨ててしまいますから、その点ではもったいないですよね。 これを進化させたのが「熱交換型」が使える 「第一種換気方式」です。 「給気」も「排気」にも換気扇を使います。 「熱交換素子」を使って無駄に熱を捨てない様にします。 「結論」: トイレの換気扇程度の小さな排出能力であれば 24時間換気扇にも使えますが、 厨房用の大きな換気扇では「排気量」が大き過ぎて 換気し過ぎるので、24時間用には使う事が出来ないのです。 「補足」があれば「追記」が可能です。
お礼
ありがとうございます。
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