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排卵日と基礎体温の関係について
- 妊娠希望者が基礎体温を測定している場合、基礎体温の変化から排卵日を予測することができます。
- 基礎体温が低温期から高温期へと変化することによって、排卵が起きていることが分かります。
- ただし、個人差があるため、排卵日は正確に予測することは難しい場合もあります。
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基礎体温から見ると、確かに生理開始日の18日前が排卵日に見えます。 この場合、高温期は17日間となります。 個人差があり、12~16日間と言われている高温期と1日のずれはありますが、 誤差の範囲内だと思います。 排卵検査薬を使った周期を見ると、陽性反応のデータはあっても、 陰性になった日のデータがありません。 排卵まで数日間陽性反応が続くケースは珍しくなく、その場合は、 陰性になるまで検査を続けて、陰性になった前日が排卵日であったと考えます。 次回もし検査する機会があれば、陰性になるまで続けてみてください。 同じ人でも、周期によって高温期の日数にバラつきがあるものですから、 正常の範囲と言われる16日間と、質問者さんの17日間の違いに、とらわれすぎなくても良いと思います。 あとは、排卵する前から基礎体温が上昇するタイプの人もいるということです。 基礎体温がガクッと下がる「陥落日」がある人でも、 必ずしもその日に排卵しているとは限りません。 もしかしたら、基礎体温が上昇した初日に排卵しているという場合もあります。 そう考えると、高温期は16日間です。 高温期が16日間でも、17日間でも、18日間でも、この程度の差なら普通にありそうに思います。 12日間と、短いタイプの人と比べると差が大きく感じますが、 生理周期の個人差(25日間で生理が来る人もいれば、40日で来る人もいる)と比べれば、 微々たる個人差だと思います。 上げ足とりみたいになって、申し訳ないのですが、 「高温期に排卵する」ということはありえません。 基礎体温が低くても高くても、排卵日当日までを低温期と呼びます。 基礎体温が上昇しなくても、排卵日の翌日でしたら「高温期」です。 基礎体温が高い時期に排卵するということを指したいのでしたら、 「排卵日当日に、すでに高温相になっている」「高温相中で排卵する」という表現が正しいです。 高温相の初日で排卵するタイプの人も普通にいるので、 そういう人は、高温相の2日目からが「高温期」です。 高温相の初日は、見せかけの高温期です。 見せかけの高温期を見破るには、こまめに病院で卵巣をエコーしてもらうしか方法はありません。 でも、先に書いたとおり、1日なら誤差の範囲内ですから、 どちらが本当の排卵日なのかは、大きな問題ではないと思います。