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仏教の教えは唯一つ
- 仏教の教えは『色即是空空即是色』という唯一つのことを説いている。
- 仏教はこの世のあらゆるものが空であり、無であるという教えを持っている。
- 極楽浄土や地獄、成仏、戒名などの関連する概念については何も語っていない。
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質問者が選んだベストアンサー
生命は永遠に繋がれて行きます。自我という心は、生死流転を繰り返しています。赤ん坊が何処からやって来たのか、そうしてその赤ん坊は何処に帰って行くのかが鍵と思います。 自我から見た時、この世の中は『色即是空』 生命の発生装置兼、生命維持装置たる『命の働き=仏性』から見た場合では『空即是色、』となっています。 簡単に表現するなら。 自我から見た時、『人生の目的は、沢山のお金や名声や地位や豊かさなど』と見えていますが。同時にそれだけでは、本当の幸福にはなれない事も予感しています。 その予感さえさせている者が『仏性』です。 『命の働き=仏性』から見た場合では、今まで大事にしてきたものが全て色あせてしまいます。今迄は価値が無かったもの、例えばハエの生死でさえ哀れになったり、愛しく感じたり、たった一言の『有難う』の言葉の中に人の暖かさを感じたりするようになります。 お金の多さの中に『幸福の種』がある訳ではない事、貧乏の中に不幸の種が隠されているのではない事を知ります。 不幸も幸福も『本人の心の持ち方にある事が分かります。』言葉で語るなら次の動画が語っています。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM もし出ないようでしたら、ジルボルト、テーラ脳卒中と検索して下さい。 この動画で語られている内容は『ある種の臨死体験』という事が出来ますが、今世界中で『禅』が残っている国は日本だけとなったようですが、禅の要である『見性』体験ともなっています。 見性体験とは『真実の自己に出会う』と言う意味ですが、鈴木大拙博士は著書の中で『無意識の意識と出会う体験』と書いています。右脳の意識は仏性です。自己を忘れ果てた時に出て活躍してくれています。 人間の苦しみとは『心の矛盾』を感じている事を意味します。薬では解消しない事が多い事が証明しています。
お礼
たったそれだけ・・・トホホ。