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なぜ死刑に反対の人がいるのですか?
不謹慎な内容や、ふさわしくない描写が含まれている恐れがあります。気分の悪くなる方や、荒らしなどの行為をされるかたは閲覧なさらないようお願いします。 本題です。 私には死刑に反対している人の心意が理解できません。 私は死刑に賛成です。死刑になる人は大抵残忍な仕方で人を殺し、遺族に大変な苦痛を与えていると思います。そのような人が、刑務所の中で死ぬまでご飯をもらいながら生きることを許すというのでしょうか。遺族の人はそれで良いのですか?遺族の立場にたって考えれば死刑を望むのは実に自然なことであろうと感じます。 死刑に反対する人にはこのように言いたい 「あなたの大切な人が言葉では言い表せないような方法で殺されたとしたら、あなたは死刑を望むのですか?それとも終身刑を望みますか?」 その立場になってみないとその人にはわからないのでしょうね 仮に次のような状況はどうでしょう。まだ幼い自分の息子や娘、将来を楽しみにして、幸せの毎日です。それが突如として失われたとしましょう。まだまだ状況が甘いですか?ならこれはどうでしょう。ある人が家に押し入り、親であるあなたを椅子に縛り付け動けなくします。もちろん口はふさがれなにも話せません。犯人は幼い子供に刃物を突き付けこのように言います。「俺は腹が減っている。今にも死にそうだ。こいつらを殺せば俺は終身刑になるだろうな。なぜなら死刑はつい先日廃止されたからだ。死ぬまでただ飯にありつける。これまでの俺の人生と比べれば天国のような生活だ。お前の息子、娘はこれを刺したらどのような声で泣きわめくのだろうな。とても楽しみだ。」 その後犯人はじっくりと親に見せつけるかのように何度も何度も致命傷は避けながら刃物を突き刺し続け、いよいよというところでとどめを刺すのです。縛られたあなたは発狂していることでしょう。失神しているかもしれません。あなたは一生癒されない傷を負うのです。それも、お腹を空かせただけの狂気な人に。 これでも死刑に反対できますか? そんな人日本にはいない、などとふざけた回答をする人はこの質問の本質を理解できない方でしょう。 最後に これまで、冤罪で命をなくされる方もいらっしゃったでしょう。そのような方の遺族はなんとしてでも死刑をなくし、無念を晴らしたい気持ちでいっぱいなのでしょう。ある意味、何よりも残酷な死なのかもしれませんね。私の頭では理解しきれず申し訳ありあませんが、心よりお悔やみ申し上げます。 昔と違い、そのような結果に至るケースは少なくなってきていると信じたいものです。
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- kannzou001
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No6です。後一個、思い当たる主な理由がありました。 理由8 「国家による合法的な抹殺の禁止」 政治犯を死刑と言う、合法的な手続きで抹消する事を禁止するのが理由だそうです。 韓国はそれが理由(政治家の皆さんが殺されたくないから)で死刑を廃止したとかしないとか。 多分これで、主な理由は大方網羅したかと。
- kannzou001
- ベストアンサー率22% (49/216)
私は死刑反対派ではありませんが、反対派の考えが理解できなかったので貴方のように、賛成派の意見を聞いてた時があります。 その時分かった簡単な、「死刑を反対する理由」まとめです。 理由1 「冤罪」の懸念 冤罪があるから死刑は反対らしいです。禁固刑の冤罪に関してはどう思っているのかは分かりません。 死刑の冤罪は、名誉回復すら出来ないが、禁固刑の冤罪は名誉回復が出来る。という理由が主だった気がします。 理由2 「死んだものより、生きている人優先」 被害者は死にました。罪人は罪を犯しましたが生きています。 死んだ被害者はどうにもなりません。なら、生きている罪人を優先する。と言う考えです。 命そのものに価値があり、その命の所有者が罪人かどうかは問いません。その罪人の命も奪ってはいけません。と彼らは思っています。 理由3 「国家の殺人行為を禁止」 殺人は何故駄目かと言うと、「他人の所有物」を侵害する行為だから駄目なのです。そして、「死刑とは国家が罪人の所有物を侵害する行為」だから駄目。と言う考えです。彼らにとっては、自衛隊の個別的自衛権の正当な行使により、テロリストに応戦する行為も、「国家の殺人」なので反対します。警察官が正当な行使により拳銃を発砲して、対象者を死なせる行為も、彼らはそれを批判します。 リベラル系マスコミに、こう言う意見の人は多い・・・。 理由4 「殺人の無い世の中にするために・・・」 理由3に似ていますが、こちらは理想論の話です。究極は戦争のない世の中を彼らは望んでいます。そして、戦争とは人が殺される世の中です。人が殺される世の中をなくしたいと願います。その第一歩として、「死刑」によって人が殺される事をなくしたいと思っています。 理由5 「政治的な理由」 EUの加盟条件の一つに「死刑廃止」があるために、EUに加盟するがために死刑をわざわざ廃止した国がありますが、例えば、日本が、犯罪者引渡し条約の締結している国の数が極端に少ないのは、「死刑があるから」と彼らは思っています。これは一例ですが、政治的な理由で廃止しようとしている人たちもいます。 理由6 「先進国は皆、廃止してるから(アメリカは州によって変わるがそれは無視)」 皆と一緒になりたいようです。 しかし、こう言う人は、国防関係の憲法やスパイ防止関連の規制を、先進国の「皆と一緒」になる事には反対します。 理由7 「法律違反だから」 こちらは立法論です。 私は理解できませんでした。 大きくこんな感じです。 貴方はどれか一つでも、共感する理由はあったでしょうか?
- Erdbeerkegels
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君は、極悪アメリカの爆撃によって、自分の愛する子供や妻などを殺されれば、命令した連中や実行した連中が死刑にされないから自分で殺しに行くのかな。 対極悪アメリカテロリストになって復讐するのかな。 悪い感情である復讐心は、悪循環に繋がるという事が理解できないのかな。 理性や寛容精神は働かないのかね。 どのような殺人事件も、100%真犯人が悪いと思っているのかな。 今の政治も社会も世間も一般国民もまともで、犯罪を犯す連中だけが悪いとでも思っているのかな。 死刑囚や死刑執行された者の中には無実の冤罪者はいないとでも思っているのかな。 少なくとも、戦後死刑台から生還した人々が4人いるんだけどね。 死刑制度は、命の尊厳も加害者の人権も全く無視した問題だらけの前近代的な野蛮制度で、原発同様すぐに廃止すべきです。 前近代的な野蛮制度である死刑制度を廃止し、代わりの極刑として完全終身刑を設けるべきです。 腐りきった国家権力が悪行などを行おうが、被害者や正義感ある国民に私刑を加えられる事を抑止したい目的もあって、前近代的な野蛮制度で冤罪の大問題も抱えていることを重々承知していながら、自分たちに都合の良い制度だから存続させてきた面もあるのです。 「神より見れば一人の生命も大地より重しとなしたもう」 大本教の出口王仁三郎は、かねてから死刑廃止を主張し、人間はかけがえの無い存在であり、さらに一人の生命は、この世だけで終わるのではなく、死後その肉体は滅んでも霊魂は消滅せず、永遠に生き続けるものとされています。 死刑廃止の理念は、霊魂の永遠不滅観にたって、現世における遷善悔悟の霊魂的救済こそ、神の慈愛と赦しのもとに、万人が救われるという人類愛善の思想に基づくものです。 死刑を執行することは、本人の更生の機会を完全に奪うものであり、また被害者やその遺族の方々への心からの謝罪の機会をなくすものです。 死刑制度のもつ最大の欠陥は、冤罪の悲劇でありましょう。 これまでも冤罪の例は多く、死刑制度が存続されるかぎり、誤判にもとづく国家による無実の市民に対する殺人合法化という人権の侵害、人道上の不正義が、21世紀の文明社会において公然と行われることは、許し難い現実です。 死刑制度を廃止することは、あらゆる生命が尊ばれる理想社会へ向かう一里塚でありましょう。 また、被害者、加害者の家族の方々を物心両面にわたってあたたかく支援する救済の仕組みも必要であると思っております。 霊界観からいえば、世の中への恨み、未練を抱いて死刑となった加害者の霊魂が世の中を彷徨い恨み、未練を晴らすために他人に憑依して殺人を繰り返す。 これを繰り返すと世の中はますます悪くなるとも言われています。 ヨーロッパでは死刑を廃止した結果、凶悪犯罪が減ったというデーターもあります。 http://www.youtube.com/watch?v=sg0oB0Mwof8&feature=youtu.be
- Dieci_Quattro
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私も昔はあなたと似たような考えでしたが、今は反対とまではいかなくとも死刑制度には疑問を持っています。 死刑は遺族の為にあるわけでもないしね。 逆に質問しますが、もし、anna0hinaさんの子供が二人も余命短い末期癌患者に殺されて、公判中に犯人が死亡したら 犯人の身内を皆殺したいと思いませんか? これが 遺族感情というものです。
- hirunechuu
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死刑の存廃というのは、ある犯罪に対してどのような刑罰を設けるのが妥当かという立法政策論で、 犯人に死を強いることが良いのか、それともそれ以外が良いのか、という選択の問題です。 現在のところ、日本では死刑を選択する方が妥当だと主張する者が比較的多数ですが、 なぜそれが妥当かと聞かれても答えられる人はほとんどいないでしょう。 要するに、今までそうしてきたしそれで何にも問題がないから、という思考停止の結果にすぎません。 あなたのいうような屁理屈もよく耳にしますが、要するに被害者という大義名分を借りて 薄っぺらな復讐感情を強引に押し付ける暴論(論にも値しないが)以外の何ものでもありません。 遺族云々連呼していますが、では天涯孤独の者が殺された場合はどうするのでしょうね。 お粗末極まりない屁理屈ですが、遺族の味方気取りの安っぽい正義感情に酔っ払っている愚か者には 自分の意見を客観視することなど到底不可能なのだろうと思います。 あなたが縷々述べられるような屁理屈は、死刑存廃に関するなんらの根拠にもなりません。 残虐な犯罪が許されないということ、これに対して重い刑罰を科さなければならないことは当然で、 そこには何ら争いがないからです。 繰り返しになりますが、死刑の存廃は、そのような重い犯罪に対する手段選択の問題に過ぎません。 あなたは死刑廃止論者の意見が理解できないと述べておられますが、 最初から反対意見を理解するつもりがなく屁理屈で糊塗しているだけのことではないでしょうか。 そうでなければ、死刑の存廃について理解するだけの知的水準に達していないのでしょう。 ちなみに、 >死刑を廃止した国はどこも殺人罪が激増しています。 などと、一切の統計的根拠も示さずに断言するようなペテン師には騙されないようにしましょうね。 この手合いは、他人の意見を感情的に罵倒することはできても、論理的に非難することはできません。 自分の見解すらまともに根拠づけられないのだから当然のことですが。
- hekiyu
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"遺族の立場にたって考えれば死刑を望むのは実に自然なことであろうと感じます。" ↑ 私も死刑には賛成ですが、遺族云々を重視するのは 問題だと思います。 遺族感情は確かに法的保護に値する正当なものですが それでは遺族がいない天涯孤独な人を殺した場合は それがどんなに善良な人でも死刑にしなくてよい、 ということになりませんか? 遺族と仲が悪く、悲しまない遺族の場合は死刑免除 ですか? 更に、一家皆殺しにして遺族が存在しない状況にしたら 死刑は免れるのでしょうか。 遺族感情は大切ですが、それは基本ではありません。 あくまでも二次的な理由に過ぎません。 一時的な理由は公平です。 片や無残に殺されているのに、殺した方は天寿を全う することを政府が保証してしまう。 これほど不公平なことはない。 あとは一般予防ですね。 死刑を廃止した国はどこも殺人罪が激増しています。 ”なぜ死刑に反対の人がいるのですか?” ↑ 理由は色々あります。 ・売名 ・間違った人権感覚 ・感情 ・世界の流れに合わせるという迎合主義
- epsz30
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それだけの事をやった人であれば、死や死刑も覚悟の上のはずです。 己の死を覚悟して殺人を行った者へ、 望み通りの死を与えてどうしますか? そんな人間へは、逆に死を与えず、苦しみを与える方が得策と言えます。 食事1つとっても、刑務所の食事というのはとてもお粗末な物ですし、 今の時代は、食事量も十分な量は与えられていません。 健康に考慮して・・・という理由で、常に腹八分目の量です。 そんな状況下では、食事は取れても、 あれが食べたい・これが食べたい、という要求は満たされず、 たまには満腹になるまでご飯が食べたい、という欲求にも悩まされるものです。 その辺の苦しみは質問者さんは解っていないみたいですね。 (ある意味当然なんですが) カップラーメンもたまに食べればおいしい物ですが、 1日3食、それだけを食べさせられたら、飽きてしまい嫌になるものです。 我々の居る一般社会では、その辺の自由がありますから、 自然に嫌な事から避けて実感しにくい苦痛と言えますが、 刑務所に入れば自由はない為、食事1つとっても、苦痛や苦悩が付きまとう訳です。 刑務所に入った経験が無い人は、刑務所の辛さが解りません。 その事をはっきり表現しているのが貴方の意見=質問です。 被害者側の意見に関しては、質問者さんの言う言い分が一応当て嵌ると言えますが、 それは被害者側の感情論「そのもの」なので、理屈や理解は出来ますが、 世の中の仕組みを感情論だけで考えるのは大きな間違いと言えます。 感情論こそ重要!というのであれば、 殺したいほど難い人は殺しても良い、という理屈も成り立ってしまいます。 もっと簡単に言えば、全財産を騙されて奪われ、 路頭に迷ってしまったから騙した奴を殺した、という場合は、 貴方のような感情論優先が認められれば、無罪になる、という事なのではないでしょうか? 少し話が逸れてしまいましたが、 貴方の言う言い分は感情論そのものであり、 その理屈でいったら、犯罪者を無罪にもできる理屈だという事を忘れてはなりません。 上手に伝えることが難しいですが、 罪深き犯罪者には、自由を奪い、一生刑務所で己の煩悩と戦わせる方が 死刑よりも多くの苦痛を与える方法となるのです。 それが出来るのは死刑ではなく、無期懲役、もしくは終身刑になります。 死刑より刑務所の方がマシ、という考え自体が間違っている、という事ですね。 その辺の事を知っている人と知らない人では意見も考え方も違う、という事です。