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勉強しなかったのに子どもに勉強しろって言える?
- 勉強を放棄したくせに子どもに勉強を強制するのは親のエゴであり、子どもにとって虐待とも言えます。
- 勉強には才能の差があり、親の意気込みだけでは子どもが理想の学校に入れるわけではありません。
- 子どもの意志や適性を尊重し、親のエゴを押し付けない教育が重要です。
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基本的にあなたの主張に大賛成ですし、子供にも同じ思想で接してきました。(もう成人しました) 論点が複数あるので分解して私見を申し上げます。 1)自分が勉強してこなかったのに、子どもに「勉強しろ。」って言いますか?・・・と勉強を強制しているのを見て・・・ 子供に勉強の意義を説き、勉強できる環境を与えることは親の義務です。 問題は「勉強しろと言って勉強させること」です。 自らの子供時代を振り返って親から勉強しろといわれて勉強したのか?仮に机に向かったにしてもそれが身に付いたのか?ということを聞きたい。 口酸っぱく「勉強しろ」と連呼したり、あるいは勉強時間を強制したりすることの無意味さを自らの体験で理解していないだろうか? 親は、勉強の意義を説き、子が自ら勉強するように仕向けなければなりません。 それは親の日常の姿勢もあるでしょうし、子の勉強への寄り添い方もあるでしょう。 残念なことに自ら勉強してこなかった親は、この仕向け方がわからないのです。 2)自分は勉強してこなかったのに、子どもに勉強を させまくる人の目的は何なんでしょうか ほとんどの場合、親の見栄でしょう。しかも「子供のために言っている」という言い訳をするから厄介です。 このようにいう親は、決して本心を明かしません。場合によってはそのように信じこんでいる場合すらあります。 私は子に勉強しろとは言いませんでしたが、子は最難関校ともいわれる一貫校に進学しました。やはりうれしいものです。 とはいえ、少しくらい偏差値的に下の併願校に進学しても、人生は変わらない(どっちでも同じようなもの)と思っています。 どこの中高で過ごすかより、どのように中高6年間を過ごすかの方が100倍くらい重要です。 3)才能がなければ合格できません。無意味 です。 その通りです。かなり、真実です。 ただプロ野球のような狭き門(1学年あたり100人程度?)ではなく、高校野球のレギュラークラスレベルを目指すのでしたらまぁまぁ努力でそれなりになることもあるかもしれません。 とはいえ、せいぜい、「才能がベンチ入り補欠クラス」が「スタメン」を目指すくらいならあるでしょうが、3軍選手が1軍レギュラーを目指すのは無駄です。 スポーツの話だと多くの人が「才能があるから」「もとの才能が違う」ということを理解するのに、なぜか学問については才能に関係なく努力でなんとかなると考えている人が多いことに閉口します。 4)大学に進学するなら公立中学校、高校でも十分だと思いますけどね 難関大学の入学者における私立一貫校出身者の比率が高まっていることは事実のようです。 要因の一つは、「難関大学に進学するような才能のある児童は、中高一貫校に進学する」からです。 難関大学に進学する生徒の親も高学歴であることが多く、経済的にも豊かであることが多い。 子供にそれなりの才能がありそうな場合、よい環境を求めて私立一貫校に進学させること多いというものです。 もう一つ、これは私立一貫校の有利性なのですが、 ・中高を一貫したカリキュラムでこなし、5年間で一通りの学習を済ませ高3時には受験対策に充てられる。 ・均質な学力の生徒が集まっており、授業に無駄がない。 というものです。 後者については、公立中に進学した場合、最優秀層の生徒にとって授業時間のほとんどが「教科学習の面では無駄」となるデメリットがあります。 もちろん、公立でも難関高校に進学すればこの問題は解消されます。 とはいえ、これらは東京・大阪・名古屋などの大都市圏でのことであり、その他地方の生徒たちはあたりまえに公立中高から難関大学に進学します。 つまり私立一貫校に進学することが必要かといわれれば必要ではないということです。 同時に、公立中ではダメなのかといわれればダメではない、というのが本当のことと思います。 多くの場合、公立中高でも十分でしょうが、私立一貫校にわずかでもメリットがあることも見逃してはいけないと思います。 以上、つらつらと私見を申し上げましたが、 一番言いたいのは「じゃぁ、あなたは勉強しろって親に言われて勉強したの?」ということです。上手にお姉さまに伝えてください。
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- potatorooms
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なぜ過去形? 子育てをしている今、親御さんが勉強をしている姿を見せることだと思いますよ。 あと、「大学に進学するなら公立中学校、高校でも十分」だと、私も思いますが、「誰もが名前を知っている大学」への進学実績は、都内からの進学では、やっぱり、誰もが名前を知っている高校からの生徒が占めています。 この辺をどう考えるかですね。 東京大は、受験だけだと、その手の名のある私立高の学生しか取れなくて、とうとう来年から推薦入試も受け付けるようになります。地方の公立高の学生が欲しいそうです。 世の中の多くを知っているのは、子どもよりも親ですから、親御さんが本当にお子さんの将来か、少なくともご自身の将来のために子どもを育てるのであれば、それはそれでアリで、虐待とは違うように思います。
- homehelper72000
- ベストアンサー率54% (6/11)
元・塾講師で、今年甥が超難関中学に自らの意思で勉強し合格したという者です。 意外に思われるかもしれませんが、私はあなたの意見に大賛成です。親自身が子供の頃に勉強してきたかどうかにかかわらず、ただ子供に「勉強しろ」と押し付けるのは逆効果だからです。 もし親が、自分の仇を子供にとってほしいと願っているのなら(身勝手ではありますが)、「勉強しろ」と言うのではなく、自らも読書や資格試験の勉強をしてみるとか、テレビを見ないとか、とにかく親も頑張っているんだということを、背中を、子供に見せることが大事だと思います。 また、プリントの整理であるとかの雑用を手伝うなど(小学生はメンタル面でまだ弱いので)、いつも母がそばにいて応援しているということをアピールすることも大事です。 甥の中学では、何と中学入学前から、あの通信教育のZ会の宿題が中学側から膨大に出ているようです。中学・高校のカリキュラムにも、多くの有名中学にZ会は入り込んでいるようです。なので、公立に行くより市川クラスの中学に行くほうが断然有利な気がします。 なお、公立中学に行ってからZ会を母子で頑張るという選択肢もあると思います。
- ruck
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あなたなりに甥御さんか姪御さんのことを心配してのことだと思いますが、 自分が勉強しなくても、親なら子供に勉強しろということは おかしい事ではないと思います。 勉強してこなかったからこその反省もあると思いますし、 親になってわかる気持ちもあります。 それが行きすぎかどうかは置いておいて、親なら我が子により良い教育を受けさせたい と思うのは当然ではないでしょうか。 それは「権利」とは違うと思いますし、親が有名大卒かどうかは関係ありません。 また合格できてもできなくても、一生懸命勉強したことは無駄にはなりません。 あなたの持論は、将来ご自分のお子さんのために使って下さい。 あなたがやるべきことは、お姉さまを批判することではなく、 甥御さんか姪御さんを見守り、むこうから相談されたら話を聞いてあげること。 でも絶対に子供の前でお姉さまを批判したり、悪口を言わないで下さい。 子供にとっては親ですし、子供は都合のいいところだけ聞いて、楽な方に逃げようとします。 それは結局甥御さんか姪御さんのためになりません。 あなたも少し大人になって、想像だけでお姉さまを批判せず、 もし学歴コンプレックスから来ていると思うのなら、 そのつらい気持ちをわかってあげることはできませんか?
あなたはお姉さんのことが嫌いなんですね。 別に親が子供に勉強しろと言うのは普通のことなのでいいと思います。 あなたの子供じゃないのです。仕方ないでしょ。 一般的に勉強できない環境を作る方が虐待に当たるので。 甥だか姪だか知りませんが、公立に行かせるか私立に行かせるか、それは少なくともあなたが決める事ではないです。
- ma310ma10
- ベストアンサー率51% (51/100)
確かにそのお子さんがやる気もなくやっているのに 無理強いしていたらエゴですね。 プロ野球選手のお話を出していますけれど、 一昨年、プロ野球で首位打者を取った選手は 例えプロ野球になるほどの才能があったとしても 小さい頃から親に野球だけやらされて まるで機械のようになりながら プロ野球選手になった人ですし、 バカ親と言いたくなる気持ちも その方を見ているとわかります。 一方でお姉さんが自分の人生を反省し より良い方を選ばせようと譲歩しながら 息子さんに進めているならまだわかります。 そうでないなら別ですがね。 自身も勉強をしていませんでしたが、 家庭教師的な感じで他の子どもに教えることを 頼まれたことがありました。 ただ、教えるからには自身の失敗から 学ぶことの意義を伝えようということに 努めたいと考えました。 いわば私の失敗を反面教師にしてもらおうということです。 信頼も、説得力もありません。 だから、成功者の話も必要です。 成功した者と失敗した私の両方を比べて 学ぶ意義を伝えたい・知ってもらいたいと思いました。 そういった学びの意義を 考えさせてあげるのなら 例え受験に失敗したとしても無意味ではないと思います。 ただ、それが作業として終わるのなら お姉さんを否定する質問者様の気持ちは大事なことです。 もし、そのお子さんのことを思うのでしたら お子さんの気持ちとお姉さんの本心を もう一度確認してあげてください。