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研究室と就職先について
- 大学院生命系の研究室と就職先の選択に悩んでいます
- 研究内容と就職希望が異なるため、将来のキャリアに不安を感じています
- 研究内容と就職先の関係について意見が分かれているため、どちらを選ぶべきか迷っています
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- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
http://www.bt.a.u-tokyo.ac.jp/senshu/course/ インフラ系ってのがよくわからんが、鉄道とかだと、毎年誰か行くよね ってレベルらしい。 http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/japanese/graduate/div_course.html 京大 https://www.tuat.ac.jp/career/syusyokujoukyo/index.html#p2 農工大 http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/career/03-03.html 宇都宮大 この違いは、東大の場合、とりあえず理系来いよという感じもあるせいかと。 あと、東大生は就職に関してちょっと不真面目というか、脇道が好きってのもある。 研究内容に関係ないという意見ややはり関係があるという意見、両方聞かれます。 ↓ 関係性というか、相関性は、ベタな話をすると大学の偏差値で 高いところ = 選択が広がるので、方向違いの就職率が上がる 中くらい = 選択の幅が狭いが、専門分野での選択肢は十分ある 低いところ = 専門を活かす確率が下がるという意味で、専門分野での選択肢が下がる この辺がごっちゃになっているから意見がわかれます。 東大や京大の修士卒において金融など専門外の就職があるのは、農学の専門性ではなく成績の良い理系を取りたいという会社側の判断です。
私は文系なので、理系のことは分かりません。一応、こういう前置きをして一般論を言います。 就活で重要になるのは企業調査です。あなたはもう、企業に目星を付けたのですか。となればそこの採用枠をちゃんと分析してみてください。あなたは研究の枠で入るのか、それとも普通の院卒の枠で入るのか。これがとても大切です。また調べていくと、一口に院卒と言っても、どういう分野の院生を欲しがっているのかが分かってくるはずです。こういうことは全てその業界、その企業によりけりです。 インフラ系。これはITインフラのことでしょうか。確かにつぶしがききそうですが、あと1年やそこらで(1年というのは就活までの時間なので)、エキスパートになれるんでしょうかね。私見を言うと、今の研究を継続しつつ、それを強みに就職した方がいいと思うんですけれどもね。ITができるというと聞こえはいいが、あなたは学部からずっとそれをやって来た院生に勝てる自信がありますか。 分野や採用枠を選ぶということは、誰と競争するかも選ぶということなんです。
- yuklamho
- ベストアンサー率26% (305/1156)
『院でもそのまま研究室に配属されることになりました。』 それが一番無難ですし、研究内容があなたの興味のある分野ならなお結構なことです。 『しかし、最近になり、就職を意識して考えたら、インフラ系に進みたいという結論に至りました。 ただ、研究の内容とは違った分野なので、無理なのではないかと不安に思っています。 調べると、研究内容に関係ないという意見ややはり関係があるという意見、両方聞かれます。』 インフラ系って具体的にどういう仕事を指しているのか解りませんが、工学系(や地質学系)の職種ですよね?農学の生命系が行っても相手にされないのではないですか? “研究内容に関係ないという”のは大学院で糖鎖のことを研究していても就職は発酵関係という、飽くまでも同じ農学(生命系)の中での違いだと思います。 そうでなければ、わざわざ大学院卒を採る必要はないですよね。
- hiro0220
- ベストアンサー率26% (4/15)
大学院へのご進学ですね、おめでとうございます。 ご質問は、就職のカテゴリを意識して研究内容を変更したいがどう思うか ということと理解しました。 まず就職という面について。 私は、もう30年近く企業人をやっていて、ここ数年は、就職の面接にも面接官として出席することがあります。いまのご時世ですから当然ですが、面接はなかなか厳しいものです; 一人1時間近い時間をとりますので、丸裸にされると思ってください。受け答えや、研究への取り組みの意識、自分の中での位置づけ、解釈などを問いつつ、会話から、将来への適合性や考え方そのものを問います。現在の研究がどうのこうの ということではなく、研究への取り組みを通してその人の人となりを見るというイメージです。 大学院での研究について。 個人的な意見ですが、マスターコースの研究は、研究ではなく、研究のやり方を勉強するのだ と思っています。先生の背中を見ながら、大きな分野の中のごく一部分について、指導を受けて研究を進めるとはどういうことかを学ぶ。もちろん分野ごとに進め方の違いはあるでしょうが、大きな意味では特定の分野にこだわってもしょうがない。。。 一方、特定の分野にこだわって、本当に研究する(先人が踏み荒らしていないテーマを自分で見つけ出してそれを開墾する) といえるのは博士課程でしょう。一般的には国際的に通用するfull paperを複数書いて学位をもらうわけですから、少なくとも、学位をもらったその瞬間には、課題そのものや解法のアイデア、結果など、その分野では世界の最先端にいると言って差し支えないでしょう。 しかしそれとて、会社に入ると、その分野の最先端の実力を出すか、あるいは、そこに(最先端に)至った過程を別の分野で発揮するようになるか(発揮することを求められるか)、それはわかりません。 ということで、このご質問は、大学院の(修士課程の)存在価値そのものに係わるような、実は深いご質問だと思った次第です。 私は、おそらく貴殿のお父さんぐらいの年齢だと思いますが、アドバイスするとすると、まず、上記の2点をかみしめていただくこと。あちらを立てればこちらがたたなくなりますね。 こういう矛盾は、社会ではよくあること。そのような場合の常套手段は、原点に立ち戻ってよく考え直すことです。 着方の場合も、様々な角度から、今一度、修士課程へ進む目的や、その2年間の時間をいかに過ごすか、など、もう一度よく検討されることをおすすめします。特に、分野をかわるということですと、これまでその分野を学んできた友達とは同じスタートラインには立てないわけで、相当な苦戦も予想されますね。しっかりしたモチベーションをお持ちにならないと、大変な2年間になるかもしれません。 もちろん、浮ついたことばかり言うつもりはなく、就職に有利なところに進みたい というのはそれは結構なことと思いますが、1時間も話すと本当に本当に丸裸にされます; 地に足の着いた、しっかりした2年間を送らないとチョンバレです。 結論として、私が私の息子に言うなら、今の研究をそのまま続け、研究の進め方という観点からひとつのものを体得して社会に出るよう進めると思います。20歳超えて、ひとつの大きな決断のしどころである 大学院修士課程への進学 をそう言うように(そういう視点で)活用せよと意見すると思います。
- kabo-cha
- ベストアンサー率43% (403/928)
農学部の生命系とのことですが、大学・大学院の勉強を生かすなら、そういう就職口もあるでしょう。 とはいえ、農学系の広い括りで、なんとなく関連のありそうな就職先(食品、化粧品、化学、製薬、…)を広く受ける人も多いと思います。 また、理系の院卒でも、自分のやってきた勉強・研究とはあまり関係ない就職口を見つける人は多いです。 農学部については詳しく知りませんが、たとえば理学部(理学研究科)の場合。 物理学(天文学)を学んで天文台に就職という人はあまりいません。実験・観測系の研究室なら、機器の制作や操作、データ分析に慣れているため、機械や電子系のメーカーに就職する人が多いです。 また、理論系なら、理論計算をする際にコンピュータに詳しくなることもあって、IT系への就職が多いです。 極端な例だと、地学系はたしかに地質調査会社などもありますが、学生に比べて圧倒的に関連就職先が少ないので、修士卒でも何割かはまったく関係ない分野に就職します(銀行、商社、不動産、etc)。 一般に、工学部ですと関連する業界に就職することが多いです。機械工学をやっていた人が機械メーカーへ、応用化学を学んでいた人が化学メーカーへ、といった感じです。 一方で理学部ですと、上述のようにそういった研究室→就職先というルートはありません。 農学部の場合、その中間的な立ち位置なのではないかと思います。 ただ、インフラとのことですが、 たとえば電力会社の火力関係の技術部門では、やはり大学や院でそれなりの機械や電気の勉強をしてきた工学系の人を優先的に採用します。 鉄道会社の軌道や駅施設等の設計や建設・保守をする部門では、やはり工学部建築系を出た学生が重用されます。 なので、あまり「私は理系です!技術的な仕事をしたいです!」というやり方で就職活動をしないことです。 「理系の話も分かる文系職」というスタンスで臨んだほうが良いかもしれません。企業によってはこういう文系理系の中間的な立ち位置の学生を積極的に採用することもありますので、よく研究してください。
- unagitokujira
- ベストアンサー率50% (3/6)
20代男(文系、大学院出身)です。 同級生に、大学院で生物学を専攻していた奴がいますが、なぜか広告関係の業者に就職したと言っていました。 私はそのあたりは良く分からなかったのですが、周囲は「スゲー」と賞賛した大した企業です。 一般に、修士課程までの専門性は、そこまで高いわけではないと見なされているのでしょうね。 就職先と研究内容との関係性が、 1.ほとんど生まれないのが学士、 2.生まれうるのが修士 3.高いのが博士 というイメージです。 どんな就職先になるにしても、修士の学位は評価ポイントになると思うので、忙しい就職活動の間も研究の手は抜けませんよ。 あまりピンポイントの回答になっていないと思います。何度か似たような質問をして、色々な人の回答を集めて考えてみてくださいね。
お礼
早々とご回答いただきまして、ありがとうございました。すごく悩んでいるので、ありがたいです。 たくさんのご意見、拝見し、参考にしていきたいと考えています。ありがとうございました!
お礼
具体的な例をあげてお答えいただき、大変わかりやすかったです。ありがとうございました!とても参考になりました。