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期末売掛金について
個人(青色申告)のプロパンガス販売業者です。期末時点の売掛金ですが、各得意先によって締日がまちまちです。一部集金代行業者に委託している分で月末締の得意先が数十件ありますが、年末は繁忙期で代金回収に追われ月末で行う検針が年明けに持ち越しされました。持ち越し分の売掛金は40万~50万円くらいです。年度のまたがる売上の未収分についてどうやって経理処理すればいいでしょうか?所得税だけでなく,消費税にも影響が出てきてしまうのですが・・・・
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- mukaiyama
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>個人(青色申告… 現金主義の届けを出していますか。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/10.htm まあたぶん、普通の青色申告でしょうから。「発生主義」でないといけません。 >期末時点の売掛金ですが、各得意先によって締日がまちまちです… 「発生主義」である限り、売掛金がいつ入金されたかは、損益計算に関係しません。 入金日はまちまちでも、あなたが毎月検針に行く日はだいたい一定しているのでしょう。 その検針した日に 1ヶ月分の「売上」を計上するものであり、その「売上」が損益計算に直接関係してくるのです。 >年末は繁忙期で代金回収に追われ月末で行う検針が年明けに持ち越しされました… 本来なら 27日頃に検針して 12月の「売上」とすべきものが、1月になって検針したので 12月の売上か 1月の売上かというご質問ですか。 それなら厳密には、大晦日で日割りして 12月分と 1月分とに分けないといけません。 たとえば 11月の検針以降 35日経っていて 3,500円であったのなら、3000円が 12月分、500円は 1月分です。 35日 (40日かもしれませんけど) 分まるまる 1月分に繰り入れるのは、具合が悪いです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2200.htm お客様への請求・・これが「売掛金」・・は、12月分 3,500円としておけば良いですが、損益計算上はあくまでも 12月分 3,000円の「売上」です。 これが「発生主義」の基本的な考え方です。 >年度のまたがる売上の未収分についてどうやって経理処理… 「売掛金」が未収のまま決算年度をまたぐのは、いっこうに差し支えありません。 未収分は、貸借対照表の期末残高に数字となって表れるだけです。 >所得税だけでなく… 「売上」を発生主義にしたがったきちんと累積している限り、所得税については何の問題も生じません。 >消費税にも影響が出てきてしまうのですが… 今度の増税については、検針日がほぼ一定している限り、4月末日までに検針した分は旧税率で良いです。 だからといって、本来は 5月初旬になる検針日を 4月末に前倒ししたりしてはいけません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6950.htm 念のためいっておきますが、4月末までに入金された分ではありませんよ。 4月検針分の入金が 7月や 8月になったところで旧税率で良いのですよ。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
ありがとうございました。