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建築士の必要性について
- 建築士の資格は開発・ディベロッパー、不動産業界で必須ではありませんが、知識・スキルは重要です。
- 都市計画・まちづくり・住宅の制度・政策・土地利用などの分野では、建築士の知識は役立ちます。
- 建築士でなくても開発・ディベロッパー、不動産業界での活躍は可能ですが、戦いが厳しいかもしれません。
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私は都市計画での経験が無いので、的確なお答えはできないと思います。 地方自治体の都市計画担当を想定してみましょう。 市町村の都市計画担当では、自分の町の都市計画を策定しますね。 まちづくりの基本となる都市計画マスタープランに従い、まちづくりを誘導します。 都市マスは定期で見直しますので、将来の町の姿が想像できると思います。 最近は、都市計画や土地利用計画のほかに景観形成の指導にも力を入れていると思います。 このあたりは今は情報がいくらでも入るので、ご自身で調べるか自治体を訪れていろいろ質問してください。 入職希望の優秀な学生さんであれば、担当が丁寧に説明してくれますよ。 発展途上(失礼な表現ですが…)の市町村であれば、これから新しい都市計画を策定するでしょう。 東京23区のような成熟した自治体でも、防災面や高齢者社会に臨み対応を迫られます。 都市計画に終わりはありません。 勉強ですが、学生なら時間がありますね。 社会人ではできないこと、つまり多くの実例を自分の目で見ること。 いろいろな事例を、目で見て、耳で聞いて、手で触って(これは無いか笑)、知識を増やしてください。 若いうちに仕入れた知識は、社会人になっても無駄にはなりません。 私は学生時代は勉強しないほうだったので偉そうなことは言えませんが、 「もっと勉強しておけばよかったな。」 と思うことはたびたびあります。
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- 江戸川 コナン(@hanasuke12)
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shoukun3306さん、こんばんは。 わかる範囲でお答えします。 私見もありますので、参考程度に… (1)について 開発・ディベロッパー、不動産業界と言っても、対象の業種は広いです。 もちろん業務はもっと広いです。 工学を学んだ学生だけでなく、文系の学生も来るでしょう。 建築士は必須とは言いませんが、文系上がりには太刀打ちできない武器と思います。 新卒でスキルを話のは早すぎ。 資格の有無だけではなく、経験が大事なのは言うまでもない。 (2)について 都市計画、まちづくり、住宅の制度・政策、土地利用等あと、民間企業では無理かもしれませんね。 発展途上国での都市計画に参画することはできると思いますが。 これらは行政が一般的。 つまり自治体公務員。 ただし公務員の場合、異動があるのでずっと同じ仕事を続けることは無理です。 たとえば都市計画部局に配属されたとしましょう。 5年後は建築指導部局かもしれません。 その場合、建築主事資格を求められますから、1級は必須。 主事が無ければ、あまり役に立たない職員と判断され、建築指導部局では窓際族となる懸念があります。 ただし、オールマイティでなくある部署のエキスパートになれば、その方面で活躍することもできます。 (上司が離しませんので) 実際、県庁あたりでも建築系出身で営繕や住宅製作畑ばかりの職員もいます。 建築士の資格はいらないです。 必要なのは、建築士を見下すほどの経験と知識。 でも人事考課では、資格の取得は評価を上げるためにプラスになりますね。 あまり人気はありませんが、開発部局でも建築士は不要。 開発はどっちかというと文系(法学部系)が適任。 >どのような業界・業種・部門であれば活躍できるでしょうか?(研究・学問と実務の現場との乖離に悩んでいます) まだ業種自体が決まっていないようですね。 建築士が無いことで致命傷ではないので、もう1年考えたらいかがでしょうか。 (3)について 業種や会社によるので、何ともお答えできません。 もし土木方面であれば、建築士よりも技術士でしょう。 土木工作物であれば建築士の資格は関係無いですからね。 公共事業でも資格が物を言うのは技術士です。 >履修計画を考えた時点では建築(士)に魅力を感じられず、それは今でもあまり変わっていません。 大変失礼ですが、建築士を諦めたことが不安でいろいろ悩まれているようにも感じます。 本人が魅力を感じないのと、実社会での評価や可能性は別かもしれません。 受験資格があれば、大卒1年目で2級受験、3年目で1級受験ですね。 よく足の裏に付いたゴハン粒、なんて言います。 取っても食えない、って。 でも問題はクライアント含め相手の見る目なんですよ。 ライバル会社の営業と一緒に名刺を出した時、1級建築士と書かれているのといないのとでは、インパクトが違うでしょ? 素人なんてこんなもの。 だから足裏のゴハン粒。 でもゼネコンなどではこれが評価の対象になりますからね。 あまり気にしないよう。 建築士が必要の無い分野はいくらでもあります。 その気になれば、あとで業務経験から受験資格が得られますし。 先に仕事のスキルを身につけ、後から資格を狙うのも手。 実社会に出れば、本当は資格よりも本人の能力・ヤル気・気遣い・笑顔・一般常識などのほうがよっぽど大事。 資格のような枝葉のことより、今は大樹、つまり就職に成功することを考えてください。 GOOD LUCK!
お礼
とても丁寧な回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、どうにも建築士にばかり気を取られ過ぎていたようです。他にも有用な資格はあるようですし、そもそも就活すら始まっていない学生の内から、資格云々について悩むのは、あまり生産的でないことに気が付けました。 やはり大学院に進もうと思うのですが、建築ではなく、都市計画系の学生にとって、学生時代に求められること、するべきことは何かありますでしょうか?(漠然とした質問ですみません。)
- atelier21
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世の仕組みは十二分にご存知だと思います 資格の有無で出来る事出来ない事がありますよね 公的な業務に関するもの、私的な業務でも専任範囲がある 仕事は発注者(顧客であれ、上部者であれ)から流れて来ます 誰を選定するかの判断材料の一端に資格の有無が有るでしょう 資格有者は、其の分野での仕事を任せてもいいと判断される 実際、実務面でも応対の前の遣り取りで、相手を判断する材料にはなる 人間感情の動物なので、実力とは別に、見掛と同様、見える部分で判断する 勿論、資格なぞ無くても、良い仕事をしている方々も多いが
お礼
回答ありがとうございます。 今回の質問を機に、建築士以外の資格についてもいろいろ調べることとなりました。 資格はもちろんあった方が良いですが、それに囚われ過ぎないよう、いかに経験を積むかをよく考えてみようと思います。
お礼
「もっと勉強しておけばよかった。」という言葉はネットや社会人の方からもよく聞かされる言葉です。 先のことを全く考えないというのも問題ですが、今できることが何なのかを考えて行動しようと思います。 重ねて回答していただきありがとうございました!