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テナーサックス初心者の音質改善のコツは?
- テナーサックス初心者が音質改善するためのコツをまとめました。
- どのように音を出すかに意識を向け、ピッチや音色を調整しましょう。
- ロングトーンやリズム練習、タンギングの技術を上げることも大事です。
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こんにちは #2の補足です。 >やっぱりホルンの時の癖がついてるっていうのもいろいろあるんですかね…f^_^; 腹式呼吸が最初から出来ているとか口にかかった圧力に対抗できる頬の筋肉がサックには必要ないくらいに鍛え上げられているとかはあるかも(^^) でも、それは悪いことじゃないし。 ただ、サックスはホルンほど沢山の倍音を利用しないので「サックスは、むやみに口のまわりの筋肉ホルンほどは使わない(動かさない)」ですねぇ(-.-; リードの選び方ですけれど、新しいリードは短い時間の慣らし吹きをして休ませ、少しずつ振動することをリードの覚えさせてください。 新しいリードは質問者さんがホルンの初心者だった頃と同じと考えていいです。だから毎回リードを変えるごとに初心者を育てなくちゃいけないので「リードの面倒を見るのが大変だ」ってなりまする(;_^) でも唇を取り替えられないホルンと違って唇の代わりのリードは取り替えられるので普段から平衡して複数の唇…じゃなかったリードを育てておけばいいです。 時々、リードの裏側が平らかどうか確認してください。 リードは吹いて濡れるのと乾燥を繰り返すことによってゆがんできます。リードの裏側(平らなところ)がゆがんでマウスピースの平らなところ(テーブル)との間に隙間があくと極度に音質が悪くなります。 ゆがんでいたらガラス板のような平らなところで目の細かい紙やすりで(リード・リサーフェイサーとかいうアクセサリーもあります)慎重に(極々少しずつ)調整します。 リガチャーで無理矢理締め付けると幾分矯正されるけどハリソンのようなリガチャーだと金属が切れて壊れてしまうし、リードそのものの振動も殺してしまいます。 ちょうどいいリードの強さの見分け方は、リードを十分湿らせたらネックを楽器から外し、ネックのジョイント部を手でふさいで強く息を吸ってみます。するとリードがマウスピースにぴったりくっつきます。 口を離してぴったりくっついていたリードが1秒ぐらいあとで「ポン」という音で離れるぐらいが丁度いいリードが多いです。すぐ離れるリードは強いです。「ポン」音が濁るリードは音質があまりよくないです。が、そんなリードばっかりです(笑) どのリードを試してもすぐに離れてしまうときはマウスピースのテーブルがゆがんでいる(か、傷ついて凸凹している、汚れている)ダメマッピなこともあります ホルンのようななめらかな音でテナーサックスの演奏が早くできますように(-人-)
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- A88No8
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こんにちは >私はホルンからテナーサックスに移動して2ヶ月の初心者なんですが、よく先輩に「音汚い」、「タンギング重い」、「後押しヤバイよ」、「歌えてない」などと言われます。 >音量やピッチは別に大丈夫なのですが…(上)のが本当にヤバイです(泣) ホルンの経験はどのくらいの期間なのでしょう? 出せる音を増やす練習が大変だったでしょうね(^^; ホルンは16種類ぐらいの沢山の倍音をコントロールしていく柔軟なアンブッシュアが必要ですけれど、テナーサックスは基音で1オクターブ、オクターブキーを押して出す第2倍音で1オクターブ半ぐらいを操作するので教則本に載っている最低音から最高音までの音域を吹くための倍音の切替はたったの2つだけでよいのです。 だから一つの倍音(下第2間シ♭~第3間ド#で一つ、第4線レ~上第4間ファ#で一つ)内でアンブシュアはホルンの様にクルクル変えたりしません。 3年ぐらいの経験を積むとちょうどサックスの第3間のドでは、ホルンの第3線のソぐらいの吹きごたえ、上第2線のドではホルンの第3間のドぐらいの吹きごたえになる様にリードを選んだ方がいいでしょう。 今使っているリードはどうですか? >初めて使ったリードは、すごく良い音が出て良い感じだったんですが、今は何を吹いてもベーベー…?という感じです…(泣) >厚さかな?と重い三半にしてみたんですが、それでも音質は変わりませんでした。 ホルンを吹いているときに長い時間練習したときやとても高い音を吹いたとき唇はどうなりましたか? なにか大事な演奏の前の練習を長時間したときに次の日音が出なくて困ったことはありませんか? サックスのリードも同じです。リードも疲れるんですよ(^^) リードは疲れて過労死しない様に少なくとも3枚ぐらい使えるリードを確保しておいて、だめになる前に練習の合間に取り替えて使う物なんですよ。 > 後押しについては意識をすれば直るんですが、そうすると今度は棒吹きになってしまいます(泣)(私の歌い方は演歌…らしいです) 質問者さんの体は、短い経験期間では、十分な経験者の様にサックスの吹き方が身についていません。 たぶんリードが強すぎる(と思う)ので最初から必要な音量で吹ききれないのでしょう。それで、あとから倍音を変えるのが大変なホルンで作った体力にまかせて力づくで息の継ぎ足しをしてしまうのではないでしょうか? 初心者のうちは力んで息を入れたらリードがペタッとマウスピースに付いてしまうくらいのリードで、「よい音」が出るマウスピースのくわえる位置をロングトーン練習で慎重に探します(よい音が出る位置がよい辺り)。 それが身についたら少しずつリードを変えていきます(同じ箱で強めのリード、番手を変える様な大きな変え方は一般的に無謀です)(--; >タンギングも、私の場合、息が止まって聴こえると言われます。ベロが長いので出来るだけ引っ込めてやってるんですが、なんかくすぐったいです。 > 先輩には「やり方が違うんじゃない?」と言われました。 リードが強いとタンギングは難しいです。それは舌よりも先に瞬間的に力強い息を吹き込まないといけないからです。 もう一つリードが強いと大きな音を出すしやすくするためにマウスピースの深い位置をくわえる傾向があります。そうなると自然に必要以上に(つまり不自然に)ベロを引っ込めないといけなくなります。 不自然にベロを引っ込めると力が入ったままなのでベロが動きにくくなったりしますよ(^^; >音色⇨自分が綺麗だなぁと思う音をまずB♭で出し、その音でマッピを入れたり抜いたりしてピッチを合わせる。 その後の練習は(^^;? 半音ずつ上下に音を変えて綺麗だなぁって音になっているか、その音のピッチが合っているか全部の音に対して練習していますか? チューニングの音だけではだめですよ(^^; > 後押し⇨めっちゃ意識する、ロングトーン、半音階のリズムを淡々と出来るようにする。 リードの強さを適正なものに出来たとしてロングトーンや半音階、長音階、短音階、全音階、減七音程、増音程の基礎練習にクレッシェンドやデクレッシェンドを取り入れてね。 木管楽器はホルンと違い、音を出すのは簡単なので「音階練習」を中心にしないとだめよ(^^; 今月出ているバンドジャーナル二月号に「なぜ音階練習が必要か?」書かれているので読んでみてね(^^; > 棒吹き⇨最初に声にしてから吹く。 大事なことですね。 基礎としてクレッシェンドデクレッシェンドがいつでも出来る技術が大きな助けになりますよ(^^) >タンギング⇨バンドジャーナル二月号にあった、ベロつけて音出すようにして、ベロ離すと一気に音が出るからその原理使えよ~みたいなのをやってます。 舌の動きはホルンと同じように自然な動かし方で問題ありません(舌の位置は違うけどね)。 一気に音が出るかは、鳴りやすいリードにほどよい力と量の息が入っているかが問題だと思いますよ。 P.S. σ(^_^;クラとサックスは長くやってます。ホルンも半年やったことがあって、去年のお正月からCornetを始めました。やっと第2倍音、3、4、5、6、第7倍音ぐらいまで出るようになりましたぁ\(^o^)/たまにはハイBも出るよ でも第1間のファから第2間のラのなんでもない短い跳躍に失敗してしまいます_(__;_かなし~
お礼
詳しい説明、ありがとうございます!! ホルンは一年くらいやってました。やっぱり音域を広げるのは難しくて、下の下?のEから、高いDまでが限界でした…*\(^o^)/*なんでFirstの先輩まぢリスペクトしてました(笑)なるほど!リードにも強さがある事、初めて知りました! ウチの学校は全国行ったり、結構強いのでプレッシャーがのしかかっています…(泣)サックスに移動が3人なので… 後押しについては。回答者さんの言うとおりです! 最初に音が必要な分出てないですw やっぱりホルンの時の癖がついてるっていうのもいろいろあるんですかね…f^_^; バンドジャーナルも詳しくみてみます!ありがとうございました!
- seble
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2ヶ月じゃ無理でしょ。 ホルンを吹き始めて2ヶ月の時はどうでした?同じ事です。 ま、天才なら何吹いたってうまいんですけどね。普通は無理だから。 ワシなんてもう30年以上は吹いてますが、未だにろくすっぽ歌えましぇん。 最近は1年に1時間ぐらいしか練習しないからなぁ、www
お礼
ありがとうございます!良いリードを早く見つけて、毎日必死に練習して、上手くなれるように頑張ります!!そういえば私のリガチャー金属の部分切れてました*\(^o^)/*タンポも壊れてるので頑張ります…w