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録画サーバ兼ファイルサーバを構築する方法について
- 録画サーバとファイルサーバを1つのマシンで実現する方法について、初心者向けに解説します。
- 仮想マシンを利用することで、複数のサーバを1つのマシンで運用するメリットを解説します。
- CentOSで録画サーバと同じマシンでsambaを使う方法について、具体的な手順をご紹介します。
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質問者が選んだベストアンサー
分ける必然性はありませんが、管理性が高くなる場合があります。 ただ、録画に使うアダプターが正常動作することを重視すれば 仮想マシンで録画ソフトを動かすのは、リスクが高いと言えるでしょう。 うちはMythTV構成から、epgrecに切り替える際に MythTV Server機に、epgrecを突っ込むのはリスクが高いので 別途Atom330機でepgrecを動かして検証しました。 で、2年以上経ちますが、未だにそのAtom機はそのままで MythTV Server機はMythTVを止めて、ファイルサーバーとなっています。 なお、録画用ストレージも、省スペース化したあとの保存ストレージも ファイルサーバー側に置いていますが、GbEで録画トラブルはとくにありません。 再生については、うまくいかないことはあります。 また、昨年はファイルサーバーのネットワークカードが壊れて、面倒なことになりました。 そういう意味では、普通に一台のPCの中で動かすほうが簡単とも言えます。 仮想マシンを使うのは、二つのサイトのためのサーバーを、一台のPCで動かすような場合に 干渉や、アクセス上の問題を起こさないためには効果的な手段です。 また、仮想マシンで動かすことによって、サーバー機が壊れた際に 別のPCに構築した仮想マシンへと、手軽に移行できるという利点もあります。 これはアクセスが増えたHTTPサーバーを増強するような場合に、管理が簡単です。 ですが、個人が家庭で完結して運用するサーバーであれば アクセスする人数も、普通は1桁、大家族と言っても20人以上ということは普通ありません。 ですから、録画やエンコードデコードに充分な性能のPCを用意するなら サーバー管理の将来を考えて仮想PC化する必然性は、あんまりありません。 まぁ、Linux系OSだと、わりとまったく別のPCに切り替えても HDDの繋ぎ変えだけで、サーバーが動いたりするので、けっこう気軽です。 うちはMythTVを使った3年ほどの間に i815からi945を経て、その後AMDのM/Bへと HDDの繋ぎ変えでそのまま移行して動かし続けていました。 そのため、未だにファイルサーバーは32bit版のままだったりします。
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- te2kun
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>わざわざサーバの機能毎に仮想マシンを作ることにどのようなメリットが有るのでしょうか? 複数のサーバに分かれていたが、サーバの性能の向上により仮想化しても問題なくなったので、コスト削減を目的に仮想化されている場合が多かったりします。仮想化なら、ホストPCに障害が発生しても、コピペで違うサーバで動作したりしますので、サーバのダウン時間を短縮出来る可能性あり 何かあっても大きな被害は仮想PC内だけの被害ですむ場合がありますので仮想PCにしている可能性もあります >複数のサーバを仮想マシンなどを使わずに実行することはできないのでしょか? もちろん、出来る
お礼
とてもわかり易い説明ありがとうございます。 技術の進歩で複数台のマシンで動かさずにすむようになったのですね。 私も家に転がってるパソコンは1台しかないのでありがたいことです。 >もちろん、出来る つまり、そのパソコンに複数のサーバを常駐させるだけのメモリ(?)や処理をこなすだけのcpuパワー(?)など性能が十分であれば大丈夫であるということですね。 普通にウェブブラウザとワードをいっぺんに開けるのと同じ というような感覚で良いのでしょうか? >ホストPCに障害が発生しても >何かあっても大きな被害は仮想PC内だけの被害ですむ やはり、サーバをずっと起動させていれば障害が起こることもありそれに備えなければならないのですね。 気を引き締めて行きたいと思います。 サーバを建てるだけでもわからないことだらけなので、 必須でないならまずは仮想マシンなどは使わずに 欲しい機能の実現を目指そうと思います。 勉強を続けて知識を得た上で、機能向上の手段として検討します。
- ueshita123
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1つのパソコンで、録画サーバ兼ファイルサーバってのはおかしいですね。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 大変参考になりました。 これからさらにググっていく方向性も少し見えてきた気がします。 >分ける必然性はありませんが、管理性が高くなる場合があります。 >別のPCに構築した仮想マシンへと、手軽に移行できるという利点もあります。 複数のサーバを一つのOSのもとで実行すること自体は可能だが、 仮想マシンを使って個別のサーバの独立性を高めることで パッケージ等の(?)管理が楽になったり、 他のlinuxパソコンにすぐに移行できるようになる などのメリットが有るという解釈であっているでしょうか。 >ただ、録画に使うアダプターが正常動作することを重視すれば というのはusbやpciを仮想マシンから使うときにエラーなどが起きやすいということでしょうか。 無意味にリスクを犯す必要がないということですね。 私もepgrecを使う予定でしたが、最低でもepgrecなどはCentOS上で直にはしらせることにします。 >ですから、録画やエンコードデコードに充分な性能のPCを用意するならサーバー管理の将来を考えて仮想PC化する必然性は、あんまりありません。 了解いたしました。 まずは、全てをcentos上で直に実行して運用をはじめて、 もう少し知識がついた時点でおっしゃっている メリットを考えた上で再度検討することにします。 書き忘れてしまいましたが、 私が1つのマシンで実現したいと思ったのは、 常時稼働のサーバを主に電気代の観点から 複数設置したくないからでした。