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CPUの選び方と性能比較
- パソコンのCPUにはCOREi3、COREi5、COREi7、XEONなどがありますが、どれを選ぶべきか迷います。高い価格帯のCPUほど性能も高いと思われがちですが、実際は周波数やコアの数などが性能に関わっており、値段とのバランスを考える必要があります。
- CPUの動作周波数が高いほど処理能力は向上しますが、同じ周波数でもCPUの種類によって価格が異なるのはなぜでしょうか。実は、コアの数やキャッシュサイズ、ハイパースレッディング技術なども性能に影響を与える要素です。
- 動画編集などの重い作業をする場合は、性能の高いCPUが必要ですが、一番高いものを選ぶだけでは必ずしも最適とは言えません。自分の使用用途に合わせて、必要な性能と予算のバランスを考えながら選ぶことが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
昔、CPUのコア(頭脳)はあくまでも一つでした。 一つしかないコアで処理能力を上げるには動作クロックを上げるしかなく、インテルもAMDもひたすらクロック上昇を行っていました。 しかし、クロックを上げると消費電力があがり、同時にCPUの発熱も桁違いに増えます。 いくらクロックを上げようと、冷却が上手くいかなければCPUは逆に処理能力が低下します。 クロック上昇による能力向上には(当時の技術では)、無理がありました。 そこで、メーカーはクロックを上げるよりもコアを増やす事で処理能力の向上を図るようになりました。 CPUのコア(頭脳)が複数あるメリットは、複数の命令を同時処理できる事にあります。 PCというのは、常に複数のプログラムが動いています。 例えば、コア1つのCPUでウィルス対策ソフトでのウィルススキャンを走らせると、終了するまでは他の処理が極端に遅くなります。 複数のコアがあると、ウィルススキャンをしながらも、他のプログラムを不都合なく実行させる事が可能になります。 また、インテルのCPUにはハイパースレッディング(HT)という機能があります。 これは、仮にAとBというプログラムを1つのコアで走らせる際、Aの情報とBの情報を交互に処理させる事で、1コアを擬似的に2コアとして扱う機能です。 Core i3はコアが2つ。また、HTにより擬似4コアとして動作します。 Core i5はコアが4つ。i5にはHTが無いので、そのまま4コアCPUとして動作します(当然擬似4コアのi3より処理能力は高い)。 Core i7はコアが4つ。i3同様にHT対応なので、仮想8コアとして動作します。 Xeonは同時期に販売されているCore iシリーズより高い性能を与えられたワークステーション向けのCPUで、最大コアやL3キャッシュも多いのですが、その分価格も跳ね上がります。 動画編集などで使う場合、新規でPCを組むなら現行品のCore i7 4770K、予算が無ければi5 4670Kを選択しておけば、間違いは無いでしょう。
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- cobaltlight
- ベストアンサー率16% (48/294)
COREシリーズなどは、数字が大きくなるほど高性能になっていきます。 そのため周波数は同じでも、COREi7の製品などは高価に設定されています。 コアの数とは、CPUの中に複数のコアを持っているという意味です。 一つの作業を分担して処理することで高速化を実現しています。 人間の場合でも一人で仕事するよりみんなで分担したほうが早いですよね。 コアの数が多いCPUは、動画編集のような処理の重い作業をする時にその威力を発揮します。 シングルコアでは時間がかかる場合でも、COREi7ならばより高速にこなしてくれます。 それぞれ価格に違いがあるので、パソコンを使うシーンに合わせてお選びください。
- sumiusa
- ベストアンサー率5% (14/262)
エンコーダや動画編集ならCore I7を購入すればストレスフリーで作業することができます。 逆にI3,I5ではちょっとエンコードするのに時間がかかりすぎてしまいXEONはとにかく高いです 動作周波数(クロック)が高いほど一秒間に処理する能力が高くなりCorei3やCorei7ですと中に入っているコアの数が違います もちろんコアが多いほうが処理能力が早くなります。 数が多いと処理が早くなる理由はCPUのコアは一度に多数のことを処理できませんので瞬間瞬間で処理する内容を変えています そのため1秒間に処理する量(周波数)とコアが多ければ多いほど処理が早くなります
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お礼
皆様の早々の回答ありがとうございました。 ベストアンサーこの方につけさせて頂きましたが、大変感謝しております。