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地震国日本で、何故、高層ビル、高層住宅を許可?

首都直下型地震が来ると、国民の5人に1人が被災するそうです。 100年建築を目指して1979年に開業した東京新宿センタービルは老朽化し、 エレベーターに乗ると年季を実感することになります。 横浜ランドマークタワー、クイーンズスクエア等は、かつて海だった場所を 埋め立てて建設されています。 首都圏には、梯子車が届かない大規模高層マンションが目立ちます。 地震国日本で、何故、危険な高層ビル、高層住宅を許可したのでしょうか?

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  • Saturn5
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回答No.1

>地震国日本で、何故、危険な高層ビル、高層住宅を許可したのでしょうか? いままで、地震で高層ビルが倒壊した例はあるでしょうか? 燃料を満載した飛行機がつっこんで倒壊した例は見たことがありますが... 高層ビルはビル自体の揺れの周期を地盤の揺れの周期よりもかなり長く したあるので、震動エネルギーが蓄積されないのです。 ランドマークタワーではそれが難しかったので、下部が剛構造で、 上部が柔構造になっています。 ただし、倒壊はしないのですが、上層階には長周期の揺れが続きます。 窓ガラスの落下などによる近くの人の被害や、大きな震動による 家具や机の移動による被害を防ぐ必要があるでしょう。 これらにういては、まだあまり検討されていないようです。

noname#194660
質問者

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有難うございます。 東京直下型地震が来ないように祈るしかないですね。

その他の回答 (6)

noname#252929
noname#252929
回答No.7

>巨大地震が来たときに、埋め立て地のビルがどうなるかで結論が出るでしょう。 東京都庁は、元沼地で、埋め立てたところです。 スカイツリーは、川っ縁の地盤の弱いところですね。 千葉県で、液状化で問題になったのは、個人の住宅程度で、大型マンションなどは建物に被害は出ていませんでした。 この辺は、基礎構造の為です。 千葉で問題になったのは、建物ではなく、下水管が浮き上がったために、下水が使えなくて問題になったことですからね。 埋立地の工事現場などを見に行けばわかりますが、沢山の穴を掘って杭を打ち込んでいるのが分かりますよ。 高層ビルなどは、地面の液状化は、織り込み済みで、設計されています。 まあ、液状化のためと言うより、高層建造物は、風や地震で倒れますので、基礎を重く作ります。 狭い範囲で重い重量が掛かると、重さで地面が沈んでしまいます。 不同沈下などすると、傾いてしまい危険なので、岩盤まで達する基礎を打ち込んで、その基礎杭の上に建物の基礎を作るんですよ。 なので、結果的に、液状化で周りが沈んでも、建物は沈まず、浮いてるようになるんです。 これは、千葉での液状化した地域の大型マンションでも、マンションは沈まず、周りが沈んだ為に、道路より高くなってしまったということなんですよ。

noname#194660
質問者

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有難うございます。 津波はどうでしょう? 1923年(大正12年)9月1日の関東大震災の震源は小田原沖約80キロ。 鎌倉の大仏は頭から津波をかぶり、周辺家屋はほぼ全壊だったと言います。

noname#252929
noname#252929
回答No.6

風が吹くから建物を建てられないのでしょうか? 風に耐えられる建物であれば、良いわけです。 地震だって同じ。 想定される地震に耐えられる構造物で有ればいいんですよ。 そもそも、埋め立て地に建ってると書かれていますが、埋め立てた土砂などの上に、建物が建ってると思われてませんかw 埋め立て地などは、埋め立てた土砂よりもずっと深い、岩盤にまで達するところまで杭を打ち、その上に構造物を作ってます。 なので、埋め立てた土砂が液状化した所で、建物はびくともしないんですよ。 それなのに許可しない理由がありません。

noname#194660
質問者

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有難うございます。 ニュージーランド、クライストチャーチの地震で倒壊したビルは、建築ミスだったのでしょうか?地面が液状化していたという噂があります。 巨大地震が来たときに、埋め立て地のビルがどうなるかで結論が出るでしょう。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.5

許可できる要件を満たしているからです。 たとえば耐震基準、これをクリアできるだけの実験を行い、これこれの構造でこういう風に作れば倒れない、というように示して許可を取っています。 また、実際に作るときにも、受け入れしたコンクリートの強度がちゃんとあるか、ミキサー車1台ごとに確認作業がありますし、鉄骨は製造元の品質確認書がついてきます。もし、鉄骨に不備があって倒れることがあれば、鉄骨を作った会社は損害賠償で倒産するでしょう。それよりはきちんと品質を確認して、出荷するほうがいいわけです。 だから、設計時点で実験までして確認し、建築時も品質確認しながら作るので、ちゃんとしたものが出来上がるのです。 今のところ、阪神大震災でも東日本大震災でも新潟地震でも、設計の不備や品質の不備による倒壊はほとんど起きていません。阪神のときに高速道路の橋脚が倒れたのは、知見不足が大きくそのため首都高などは、それを受けてすぐに橋脚の補強工事に入ったぐらいですし、むしろ倒壊したのは10階建てまでの古い建築物のほうが多いぐらいです。 ところで、日本では何でも許可される、というわけではありません。たとえばシンガポールのホテルサンズのようなデザインは、現在の耐震技術ではほぼ100%作ることができないでしょう。 私も建築業の端くれで、ちょうどサンズの建築中に鉄骨の組みかたを見ましたが、あの建物はわざと傾きを出しているために、複雑な組み方になっています。 地震の多い日本ではあのようなデザインの建築物は作ることはできないでしょう。 また、地震だけでなく火災などへの対応も進んでいます。高層ビルならスプリンクラー設備は必須ですし、各フロアに避難用のスペースが設けられています。 つまり火災の起きている階のすぐ下の階に逃げれば、しばらくは大丈夫ということで、これらも実験して許可が出ていることになります。ただし、住人が訓練でこれらの内容を知らなければ意味がありませんから、これも年2回の消防避難訓練を行うこと、と義務つけられています。 こういうように、建築前・建築中・建築後とそれぞれのシステムがあり、有効に機能することで高層ビルでも大丈夫なようになっているのです。

noname#194660
質問者

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有難うございます。 新宿のモード学園コクーンタワーは変な形ですが、大丈夫でしょうか。

回答No.4

>地震国日本で、何故、危険な高層ビル、高層住宅を許可したのでしょうか? 日本は自由と民主主義を尊重する法治国家なので、国民がやりたいこと(=高層ビルの建設、利用)を制限するには、制限する法律を国会で決議することが必要で、国会議員が納得する立法根拠が必要な訳です。 いままで、建築業界の人間はこの「制限する根拠」をきちんと提示することができなかったわけです。 もし、このままで高層ビルや高層建築の崩壊が起きたら、原子力発電にかんする原子力村と同類の建築村があることがはっきりし、大学などで税金から給料を貰っている建築学の教授たちがなにも仕事をしてこなかったのではないかと、非難轟々になること間違えありません。

noname#194660
質問者

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有難うございます。 東京スカイツリーの展望台で地震に見舞われたら恐いでしょうね。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.3

今まで高層ビルが倒壊したのは、ブラジルと中国ぐらいのものです。 アメリカはミサイルがぶち込まれました。(飛行機という設定になっていますが) 設計がしっかりしてれば、そうそう倒壊しません。 あの姉歯マンションでさえ東日本大震災にも耐えました。 どんだけ適当でも日本の技術は凄いんです。笑

noname#194660
質問者

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有難うございます。 直下型地震震度7にも耐えれば良いのですが。

  • kabo-cha
  • ベストアンサー率43% (403/928)
回答No.2

高層ビルは一般的な短周期のガタガタという揺れよりも、ゆらーりゆらーりと揺れる長周期地震動に弱いということはご存知かと思います。 建物には固有周期というものがあり、固有周期と地震の揺れの周期が一致したときに被害が大きくなります。また大雑把に言うと、高いビルほど固有周期が長くなり、長周期地震動に弱くなります。 この長周期地震動というのは、とくに規模の大きな地震で強く発生します。 具体的には、マグニチュード(M)8以上の地震で大きくなります。あるいはM7以上の地震でもその震源近くでは大きな長周期地震動が生じます。 高層ビルの建設が具体的に計画され始めて以降ごく最近まで、具体的には1960年代~2000年頃まで、幸いにも日本では大地震があまり発生していませんでした。 1968年の十勝沖地震、1983年の日本海中部地震など、まったく無かったわけではありませんが、両地震とも大都市からは遠かったうえに、当時の貧弱な地震観測網では、顕著な長周期地震動はあまり捉えられませんでした。 なので、しばらくいわゆる長周期地震動の観測例がほとんどありませんでした。 観測例がないものに対して具体的な対策をするというのも難しいもので、当時の高度経済成長、バブル経済のもと、こういった未知のリスクへの対策は軽んじられ、どんどん高層ビルが出来ていきます。 1990年代に入って、1994年の三陸はるか沖地震、1995年の兵庫県南部地震と発生し、長周期地震動の観測例が増え始めますが、やはりまだ地震観測網は疎らで、固有周期5~6秒くらいを避ければ大丈夫とか、誤った知識がありました。(実際はどんな周期でも揺れは大きくなりえます) また兵庫県南部地震は、短周期の強震動(ガタガタという揺れ)が非常に強かったこともあって、その後しばらくはこちらばかりが注目されることにもなりました。 日本で正確に長周期地震動が把握されてきたのは、2000年の鳥取県西部地震、2003年の十勝沖地震、2004年の新潟県中越地震が発生してからです。しかしいずれも大都市圏からは遠かったので、まだ行政や建築業界は本腰を入れてこの問題に取り組むモチベーションを持てませんでした。 そして2011年の東北地方太平洋沖地震が発生して、やっと長周期地震動の怖さを我がことと認識するに至ったのです。 最近では、たとえば免震構造というのも、その種類によっては、長周期地震動にはかえって弱い場合もあることが分かってきました。 なのでごく最近出来た建物は、免震構造をあえて使わなかったり、かなり工夫した免震構造を入れることが増えてきました。 また、高層ビルを建てる前に、液状化対策、地盤改良などにもかなり本腰を入れる事例が増えているように思います。 それでも既存不適格の問題もありますし、免震構造を工夫したから完全に大丈夫かというとそうとも言えない部分もあって、この問題は結構厄介です。 質問者様の疑問はごもっともだと思います。私も高層マンションに住むつもりはありません。 なぜいまだに許可されるのか……過去に倒壊事例がないので、行政としても強く禁止するだけの説得力を持てないのでしょう。本当はそういう事例が起きてからでは遅いんですけどね。 ちなみに、最近騒がれている南海トラフ巨大地震が発生すると、最悪のケースでは、三大都市圏の高層ビルは軒並み座屈(完全に折れるか倒れる)する可能性もゼロではないと言われています。

noname#194660
質問者

お礼

有難うございます。 私は新宿センタービルのエレベーターに乗っていて老朽化の恐怖を感じ、この質問を投稿しました。 横浜ランドマークタワーは安定感がある形ですが、新宿コクーンタワーの形は疑問です。 仮に倒壊したら、周りに与える影響も大きいので最悪では。

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