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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MOSFETのボディダイオードについて)
MOSFETのボディダイオードについて
このQ&Aのポイント
- MOSFETの動作について初学者が疑問を持っています。
- ボディダイオードの有無について、異なる情報があります。
- 正しい情報を判断する方法について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、質問の添付図(なんかの教科書?)のPMOSのほうは、DとSが逆になっています(明らかな誤植です)。 なんで、 >添付画像赤く囲んである、「P型MOSFETのオフ状態では、SからDへ電流が流れない」 は、「P型MOSFETのオフ状態では、DからSへ電流が流れない」と言っているだけで、SからDへについては何もいっていません。 質問自体はどう答えるか悩むところです。 ・まず、本来、MOSFETは3端子ではなくて、4端子(ソース・ゲート・ドレイン・ボディ)の素子です。 ・4端子の素子としてMOSFETでは、ソース端子とドレイン端子は素子の構造上は完全に対称です。単に、使うときに、(PMOSであれば)高い電位がかかっているほうの端子をソース、低い電位がかかっているほうの端子をソースと呼ぶだけです。(電位のかかり方が逆になれば、名前の逆になる) なんで、「SからDへ電流が流れる」ことはありえません。(SからDへ電流を流すには、SのほうにDより高い電圧をかける必要がありますが、その場合、高い電圧をかけたほうの端子をソースと呼ぶことになるので) なんですが、ディスクリートのPMOSFETでは、通常、ボディ端子を、D/S端子のどちらか一方に接続します。なんで、その時点で、D/S端子は構造上対称ではなくなってしまって、ボディ端子を接続したほうが常にソース端子になってしまいます。 その場合、参考URLように、D→Sの向きに(ボディ端子を通じて)寄生ダイオードができます。
お礼
回答ありがとうございます。添付図に関して、誤植の指摘ありがとうございます。また、詳しい解説ありがとうございます。 ボディ端子が存在するため、P型MOSFETがオフ状態にあっても、D→Sの向きに電流が流れるという理解で進めようと思います。