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条件付き確率がよく理解できません
同じ形の赤球3個と白玉5個の入った箱Xと、同じ形の赤球2個と白玉6個が入った箱Yがある。 確率1/3で箱Xを、また確率2/3で箱Yを選択し、その箱の中から1つだけ球を取り出す試行を行った結果、その球が赤玉であった。このとき、選択した箱がXであった確率を求めよ。 例えばこの問題で考えると 箱Xを選び赤玉を取り出す確率は 1/3×3/8 = 1/8 だと思います。 しかし この問題で問われている 「赤玉を取り出したという条件のもと、箱Xを選ぶ確率」は この確率とは違う解になります。 この二つは一体なにが違うのでしょうか?
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.箱と玉の選び方で4つの場合が考えられる。 A.箱Xを選び赤玉を取り出す確率3/24=1/8 B.箱Xを選び白玉を取り出す確率5/24 C.箱Yを選び赤玉を取り出す確率4/24=1/6 D.箱Yを選び白玉を取り出す確率12/24=1/2 「箱Xを選び赤玉を取り出す確率」というのはA.のこと。だから1/8 「赤玉を取り出したという条件のもと、箱Xを選ぶ確率」というのはA+Cを全体とした時のAのこと。だから3/(3+4)=3/7
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- chie65536(@chie65535)
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因みに。 箱Yは箱Xの2倍の確率で取り出すのですから、箱Yを2つに増やして 箱Xに赤3、白5 箱Yに赤2、白6 箱Y’に赤2、白6 の3つの箱から「どの箱も同じ確率で取り出す」のと等価です。 すると「赤を取り出すのは7/24(玉の総数は24、赤いのは7つ)」で、「箱Xを選ぶ」のは「8/24(玉の総数は24、X箱には8つ入っている)=1/3」です。 結果、赤玉を取り出した時に、その箱がXであった確率は、7/72だと思います。
- chie65536(@chie65535)
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>この二つは一体なにが違うのでしょうか? 「箱Yの中の赤い玉」を考慮するか、考慮しないか、が違います。 >箱Xを選び赤玉を取り出す確率は >1/3×3/8 = 1/8 >だと思います。 これは「箱Xを選び」の時点で「箱Yが無かった事」にされちゃってます。 「箱Yが無かった事」にしないでいれば、確率が変わってくるのは当然です。
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