No.6 No.10です。
>皆様に大変色々教えて頂いた内容を理解した上での成功であれば言い難い喜びですが、拍子抜けの感じです。
おめでとうございます。これが、No.6に『確実な方法は一つだけです。MPEG Layer 3など圧縮音源が再生可能なCDプレーヤを使うことです。』と、推奨した方法です。
No.1回答者さんの最初の言葉『MP3形式対応の再生装置やPCでないとだめです。』も同じ事を言っています。
No.4のお礼で『2.CD-Rに落とした後、再生する機器はKENWOODのコンパクトハイファイコンポーネントシステムK-531でMP3に対応しています。』と述べられて、再生の条件が揃っていますので、
No.6で『音楽用でない普通のデータCD-Rに、MPEG Layer 3 のファイルをそのまま焼き付けておくだけです。』というのが、回答になります。
ただ、「音楽用CD-R」に対するadnohさんの思い込みが理解の邪魔をしていただけです。
音楽再生に使えるCD-Rは、二種類あります。生CD-Rは同じですが製作過程で互換性の無い二種類のどちらにするか選択しているのですよ。
一つは、CD-DA形式で、どのオーディオCDプレーヤでも再生可能なもの。(80分制限有り、またパソコンから開ける音楽ファイルはありません。)
二つ目は、データ形式CD-Rで、パソコンのファイルと同じ形式のもの。これは、パソコンと同じ再生手順になるので、ファイルを開くアプリケーションが必要で、MP3対応のプレーヤはアプリケーションを内蔵しているので再生可能という訳です。
(続きますがこれ以降は、参考程度に留めてください。私も霞を通して見るようで理解している訳では無いし、あまり深入りしたくもないので。)
また、こちらは、間違っても実用上構わないのですが、CD-Rに音楽用(以下「ミュージックCD-R」と称す)というのが有ります。これはパソコンにも使えますがオーディオ製品のCDレコーダー専用と考えて間違いないです。CDレコーダーとは、CDをコピーする目的のオーディオ商品と(確か著作権法で)位置づけされてます。日本特有の事情?のようです。
生のミュージックCD-Rは「音楽著作権使用に関する補償金のコードが書かれている(オーディオCDレコーダーが識別する為に必要)」のとCDと同じ等倍速が重視されているだけが、生のパソコン用CD-Rとの違いです。
ミュージックCD-Rをパソコン用に使うと、あまり高速での読み出しとか書き込みができない物が多いですが、これはもうNo.12に対するお礼で体験済みですね。
製作したCDの使用権もミュージックCD-RとデータCD-Rで、事実上差がありません。
日本の現行法上では、個人的使用であってもデータCD-Rにコピーするのは違法、ただし親告罪とされています。争われたことが無い様なので事実上同等なのです。
音楽著作権については、海外比較で高すぎるCD価格(海外ではCD価格に著作権使用補償金が含まれているのが多いようで、その場合私的利用のコピーは自由になります。しかも安い。)等、法律から改善すべき問題は多いようです。
国内有識者だけでなくアマゾンなどグローバル企業からの音楽著作権法改正の突き上げも激しいそうです。
生のミュージックCD-Rに補償金をつけても、誰の作品に使われるのか知るすべが無い→本来の利権者に届かず配分が釈然としないので、当然改善議論の対象です。
お礼
二日ほど家を空けていたので御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。大変詳しい解説に感謝しております。 お陰さまで3番から9番までの全曲を聴くことが出来ました。つい先日長年保管していたアンプとターンテーブルを泣く泣く処分致しました。レコードそのものを処分するにはもうすこし時間がかかるようです。近年の音響機器の進化には一寸ついて行けず、結果のみを楽しんで居ります。今回は大変有難う御座いました。