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超音波による温度上昇(環境温の影響)

超音波を高密度の焦点で照射した際、対象物の温度上昇は対象物のもともとの熱エネルギーの影響を受けると思いますが、単純に差し引き出来ますでしょうか? 例えば対象物が15度のとき、焦点部の温度が瞬間的に100度に上昇するエネルギーで照射した場合、対象物の温度を0度にすれば85度、30度にすれば115度と単純に考えて良いものでしょうか。 超音波のエネルギーは焦点部の分子の摩擦を起こし、熱エネルギーに変換する事は分かりますが、対象物の分子は、0度でも30度でも熱エネルギーによる分子運動は無視できるほどの差ですよね。 対象物が液体と固体ではまた違ってくると思いますが、固体では温度変化が上記のようには得られないという実験結果が得られてしまいました。 当方専門ではないため、お詳しい方いらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸です。

みんなの回答

  • foomufoomu
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回答No.1

対象物が、特定の大きさ(正確には特定の熱容量)であり、熱的に周囲から絶縁されている(たとえば、魔法瓶に入れてある)なら、加えた熱エネルギーに比例した温度だけ、元の温度から上昇します。 それ以外の条件では、そうはなりません。 机の上に無造作に置いた大きな鉄板を加熱したりすれば、温度がエネルギーに比例しないのは当然です。