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私立大学入試の一般試験とセンター方式の選択方法

私立大学で3校受験予定ですが、一般試験の合格発表の日程が重複しているため、第2第3志望の大学は、センター試験方式を考えていますが、合格定員が極端に少ないので、このような選択は、普通しないのでしょうか。それとも実際は、センター方式を受ける受験生は、滑り止めの人が多いので、合格可能性としては、それほど低くないのでしょうか。   一般的には、手続きが重複して滑り止めの大学に入学金を払っても一般試験で複数を受験する場合が多いのでしょうか。

みんなの回答

回答No.3

質問者さんのポジションがわかりませんが、「受験予定」ということですから、高校生か高校生の親御さんですね? 高校3年生ということはありませんよね?3年の12月にする質問ではありませんからね。 まず、センター利用で私立を受験するというのは、極論すれば、難関国公立及び早慶受験生が併願するための入試方式です。 たとえば、東大受験生がセンター利用する先として第一に考えるのは早慶ということになります。 ただこれは滑り止めにはなりません。たとえ東大合格者であっても早慶にセンターで受かるのは容易ではないからです。だからGMARCHもかなり受ける。 すると、旧帝クラス受験生は主にGMARCH関関同立を受けることになります。 だから千葉大、横国クラスの受験生ではGMARCHはかなり難しいことになります。 受験全体のシステムが上から順に決まっていく椅子取りゲームであることは受験方式に関わらず一緒です。 ただ、私立受験生にとってのセンター利用はそこに国公立受験生が滑り止めとして参戦してくることが問題です。結果的に難易度が上がってしまうのです。 早慶受験生であれば、一般での滑り止めとセンター利用で合格できる大学はほぼ一緒ですから、とにかくセンターで早めに滑り止めを確保しておき、少しでも精神的に楽になって本番に望むという戦略は有りでしょう。なぜなら、このクラスは一般入試問題の難易度がセンターよりはるかに上にあるので、わざわざセンター向けの勉強をしなくてもいいのと、元々早慶クラスを狙う子は他の2教科も水準以上には出来る(ただ東一工レベルには届かない)という事情があるからです。 しかしこれも2浪3浪で後がないとか、親が浪人を認めてくれないという状況でのみ考えることです。 現役で早慶志望不合格だったら、滑り止めには行かず、浪人することを選択するはずですから。 MARCHクラスの受験生もほぼ同じようなことがいえますが、早慶受験生ほど容易ではない。 日東駒専以下の私立を志望する学生にとってはセンター利用は負担増となるだけです。 一般入試のみで勝負したほうが効率的です。 入学金に関しては、やむを得ないですね。 向こうも商売ですから上手くできているのです。

回答No.2

今年の3月まで受験生だった者です。 あくまでも参考にしていただければと思います。 私は、私立大学の受験は合格発表の日程重複については考えませんでした。 私の周りにもそのような人が多かったように思います。 しかし、試験日については、日にちが極端につまりすぎないように、 勉強の内容配分を考えて、適当な大学を決めました。 受験生の学力レベル、事情についてはそれぞれ大学により異なると思います。 受験方式の決定には、予備校がだす資料が役に立つかもしれません。 インターネットでも調べられる資料があります。 そのほか、学校の先生、予備校スタッフなど受験について詳しい人に複数聞いてみることをお勧めします。

  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.1

合格発表の日が重複していることは理由になりませんが。 合格発表日=入学手続き締め切り日、であり、且つ、それぞれの手続き箇所が、地理的に離れすぎていてどうにもならないのなら話は別ですが。 通常は、郵送や振り込み等でも手続き可能なはずですが。例外があるかもしれませんので調べてください。 > それとも実際は、センター方式を受ける受験生は、滑り止めの人が多いので、 その大学のレベルにも依ります。 センターだろうが一般だろうが、受験生が集まらないような大学と、MARCH関関同立のような、難関国立大学組が滑り止めに利用するような所とで話が変わります。 誰の滑り止めなのか。 ただ一般的には、 > 合格定員が極端に少ない ために合格難易度が上がるところが多そうです。 一般入試と同レベルという保証はどこにも無いわけです。 一般入試なら滑り止めにできるレベルでも、センター入試だと実力相応になりかねない、なんて。 当然、それでも滑り止めにできるような大学は、更に1~2ランク下の大学で、そりゃ滑り止まるかもしれませんが、本命や併願の受験で失敗したときに、そんな大学に行く羽目になって良いのか、ということになります。 > 一般的には、手続きが重複して滑り止めの大学に入学金を払っても一般試験で複数を受験する場合が多いのでしょうか。 滑り止めの大学を受けても、入学金を払わずに入学資格が失効するのであれば、滑ったときに止めてくれませんから、意味が有りません。 滑り止めを受ける目的を考えてください。 どこかの合格実績を作ることではありませんし、どこかに受かったのだと自信を付けるためでもありません。 勿論、自信を付けるためだけに、あるいは試験慣れするために受けるのは構いません。 しかし、滑ったときのそれを止めるのが滑り止めですから、それでは滑り止めにはなりません。 滑るのが止まる手続きが必要です。 なお、私が文科大臣なら、この手の「入学金商法」は禁止します。 合否の結果は勿論判りませんが、受かるか落ちるかのどちらかでしか無い、ということだけは判ります。 では、それぞれの大学に、受かった場合、落ちた場合、どうしておくのが良いのか、というシミュレーションをしっかりしてから、受験校を決めて下さい。 志望校とその他との発表日が、重なっているか、志望校の方が先か、という状況は、非常に有利なのです。 志望校に受かっていれば、他にお金を払う必要が無くなり、落ちていれば他にお金を払う、というだけですので。 従って当然、下位大学の入試は比較的早い時期に行われることが多いです。 早く合格発表しないと、入学金を取りっぱぐれますので。